今朝は素晴らしい快晴。北アルプスのパノラマが眼前に広がる様を久しぶりに堪能しました。
天気予報では、これから春も半ばの陽気になるのではないかという。例年、春の訪れは早まっているとはいえ、ちょっと極端です。温かいのはありがたいけれど、気候変動の影響だとすれば嬉しがっているだけでは済みません。
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昨日は、町の財政問題での第一日目の説明会が開かれました。今日の市民タイムスによれば、住民約50名が参加とありましたから、私の予想を超えた規模でした。それだけ、関心が高いということでしょう。
町長からは、理事者の任期中の歳費削減について、町長30％、副町長20％、教育長13％としたと語り、そのうえで、経常経費削減などの対策に取り組む方針が示されました。
歳費削減は、前日の議会でもすんなりとそのように示されたわけではなく、議会からの強い申し入れがあって、ある意味「追い込まれた」側面が強い。それでも、これだけの覚悟を示した点は評価できます。
ただ、問題はこれからの財政再建の方向。細々した事業の削減案を示し、将来見通しとなる財政シミュレーションを示してはいても、私たちが指摘した経常経費削減の実効性は十分には担保されず、それらが来年度設置の「行革委員会」での議論に持ち越されるわけで、大きな問題点はほとんど持ち越された格好です。
議会と町民の側からの具体的な資料と事実をもとにした働きかけ、運動がいっそう重要になります。
