安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

繖山に「ドラゴンロード」!?

2015年11月03日 | まちの話題
☆11月になりました。
☆昼間は暖かいですが、朝晩の冷え込みに、そろそろ暖房の準備をはじめられたお客様からの白灯油の注文が入りはじめました。ありがたいことです

☆配達の道中、安土駅前をしました。
 駅の建て替えの準備作業が始まっていますが・・・、いよいよ、南口広場へ通じる地下通路の瓦屋根とその上の「天守タワー」の撤去作業をするための囲いがされました。

☆工事終了後は、天守タワーの撤去は仕方がないとしても、残念なことに通路上の重厚な瓦屋根も無くなり、安っぽい自転車置き場の屋根みたい?になってしまうようです。

☆話は変わりますが・・・、安土駅側から東の繖山(観音寺山)を眺めると、最近、山の様子が変わってきているのを御存じですか

☆安土文芸の郷の後方山麓部から中腹にかけて「蛇」のような、「竜」のような模様が描かれているような・・・。

☆これは、山の中腹にある寺院「桑実寺」に通じる「防災道路」の工事が始まったのですよ
☆「防災」で思い出すのは、2001(平成13)年5月19日に発生した「繖山山林火災」ですね。
☆昼間、安土城考古博物館の後方山麓から発生した「山火事」はあっという間に燃え広がり(23日まで)、当時、自警団をしていた私も夕方から夜にかけて中腹にある「桑実寺本堂」まで消防ポンプのホースを架ついて上がりました。本堂の裏の真っ暗な山林に入り消火の準備をするのですが、山の向こう側まで火が迫っているのか「変に」明るくて、焦げくさくて、怖かったなあ。
☆結局、「本堂」界隈には充分な「水源」が無くて「私」は役立たずでした。
☆ですから「防災道路」は必要ですね

☆で、話を今に戻しますが、アップした写真を見て、その道路の形に、私は繖山の「ドラゴン道路」と云わせてもらいますよ
 でわ。