整理で出てきたお宝

何でも詰め込み、保管していた収納物を整理
新聞に包まれた「大東亜戦争・海軍作戦写真記録」と、
「東京裁判を報ずる朝日グラフ」「長野県軽井沢郵便局の絵ハガキ」。
海軍の戦勝(昭和17年発行)を伝える画報ではあるが、複雑な気持ちになる。
　戦時下での教宣であり、歴史の資料と見るかどうか。
東京裁判の情報を報ずる朝日グラフ。
　あの戦争の終結を示す裁判の結果に色々な意見があるが、
　戦後70数年を数え、戦後生まれの者達も背負ざるを得ない史実を
　受け止めながらも気持ちは複雑。
　
長野県軽井沢郵便局の葉書であり、当時の電話交換の様子や、
服装、郵便局の建家の様子が見られ、歴史的な興味が湧く。
戦後生まれ(昭和21年生まれ)で、戦争を知らない世代としては、
歴史書として保存すべきか処分とするか、複雑な気持ちである。