●〔111〕坪内祐三『一九七二-「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」-』文春文庫 2006(2009.11.24読了)
○内容紹介
厠上の書。私も朧げながら記憶がある出来事について、念入りに綴られていました。坪内祐三はロックが好きなんですね。
○内容紹介
連合赤軍があさま山荘にたてこもり、宮の森シャンツェに3本の日の丸が揚がった年は、今太閤が列島改造を叫び、ニクソンが突如北京に赴いた年でもあった。高度成長期の生真面目さとエンタテインメント志向の萌芽が交錯する奇妙な季節。3億円事件を知らない世代に熱い時代の息吹を伝える、新感覚の文化評論。
厠上の書。私も朧げながら記憶がある出来事について、念入りに綴られていました。坪内祐三はロックが好きなんですね。