●〔106〕二上達也『棋士』晶文社 2004(2009.10.31読了)
○内容紹介
大山、升田に次ぐ、いわゆる“ナンバー2”の立場から見た将棋界という点で、面白く、興味深く読むことができました。
○内容紹介
不世出の名人木村義雄の思い出から、戦後の黄金時代をきずいた大山康晴、升田幸三との名勝負の数かず、ライバル山田道美、内藤国雄、加藤一二三との激闘、後を追ってくる中原誠、米長邦雄を迎え撃つ戦い、そして弟子の羽生善治の活躍まで。この50年の将棋界を語るに最もふさわしい著者が自らの半生と、棋士たちの勝負にかけた人間味あふれる生き方を、身近で見聞したエピソードをまじえてつづる。
大山、升田に次ぐ、いわゆる“ナンバー2”の立場から見た将棋界という点で、面白く、興味深く読むことができました。