●〔101〕鈴木淳史『背徳のクラシック・ガイド』新書y(洋泉社) 2009(2009.10.21読了)〈2009115〉
○内容紹介
いつもの感じで面白く読むことができました。
○内容紹介
「正統」ではなく「逸脱」を!
「背徳」こそが快楽であり、「驚異」こそが悦びである。
キワモノと呼ばれる音楽や演奏から得られる快楽には何物にも代え難い極上の味わいがある。
フルトヴェングラーの「第9」が名盤といわれるのは、その逸脱の度合いが尋常ではないからである、
というあたりまえのことをなぜ認めようとしないのか?
ありきたりの規範的価値観や名曲名盤主義では語れないいつ立ちと驚異のさまざまな形を提供し誘う、
読者垂涎の背徳と異端のガイドブック!
いつもの感じで面白く読むことができました。