
●〔12〕原田康夫『行け、わが思いよ、大風呂敷にのって』文藝春秋 2009(2010.01.22読了)
○内容紹介
蛇足ながら付け加えると、タイトルはヴェルディの歌劇「ナブッコ」の中の合唱「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」にちなんでいます。
○内容紹介
私はいつも「大風呂敷」を広げて、すべての夢をかなえてきた――戦後の闇市で買った2枚のレコードから、不可能を可能にしていく人生の幕が上がった。耳鼻科医、テノール歌手、そして広島大学学長となり、次々と夢をかなえ、変革を成し遂げていく男の勇気と笑いの奮闘記。まあ、大したもんですね。
著者について
1931年広島県生まれ。広島大学名誉教授、日本予防医学会理事長。
1993年、広島大学長就任。2001年、広島市病院事業管理者、病院事業局長。2008年~現在、広島市現代美術館館長。
主な受賞歴 1994年、バラニーゴールドメダル。2009年、瑞宝重光章。
蛇足ながら付け加えると、タイトルはヴェルディの歌劇「ナブッコ」の中の合唱「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」にちなんでいます。