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●〔15〕保阪正康『医学部残酷物語-もう医者にはなりたくない-』中公新書ラクレ 2001 (2006.03.05読了)
保阪正康は昭和史研究で有名ですが、医学もののノンフィクションも多く書いています。私も前に『大学医学部-命をあずかる巨大組織の内幕-』講談社文庫(1987)、『新・大学医学部-新医師の誕生と国家試験の内幕-』講談社文庫(1988)を読んだことがあります。
最近、『白い巨塔』を再読し、医学部の権力構造に興味を持ったので読みました。一言で言えば『白い巨塔』の時代から、医学部の権力構造は結局変わっていないということでしょうか。