すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

育児という、新しい世界へ

2010-03-21 00:00:00 | 育児・母稼業
1年半ぶりに、このブログに日記を投稿している。

いろいろ忙しくしていて、ブログどころではなくなって、だったら、閉鎖してもいいのに、また戻ってきてしまった。

とほほ、である。
書きたいことが、出来てしまったからだろう。

この冬に息子が生まれた。
結婚して2年目に授かった子だ。

いわゆる、育児日記が書きたいわけではない。息子について書きたいというより、息子によって変化していく自分を残していきたい。

それにしても、育児とは、こういうものだったのだと実感する日々。これほどまでに、自分が主体となって、あくせくしたのはいつ以来だろう。いや、かつてないかもしれない。

死に物狂いで働いた時代はあったけれど、私がいなくても物事が進むことを後から思い知らされた。

でも、育児は違ったりする。
私がいないと、物事は進まない。

この両手の力を緩めれば彼は死ぬことだってあるし、おっぱいを与えなければ、彼は簡単に飢えたりもする。

息子の存在は、少なくとも乳児期の今は、私で成り立っている。そんな怖い世界が、育児。

息子の誕生によって、私の世界観は変えられてしまうだろうと覚悟していたけれど、その通りだった。

でも、育児バンザイ、親バカバンザイなのである。



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