師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

有為と無為のはざまで

2008年12月28日 | 天意の実践

もう、気づいているだろう

この世界には、

あなたにとって、有為と無為のものがあると

今のあなたが選ぶことができるものは、有為のもの

何度も無為を選んだ結果、たどりつくことができる領域

世界に、有益と無益があるように

あなたには有為と無為がある

この繰り返しの結果が、世界を創っている

あなたはもう、有為を選ぶことが自然なのだ

有為であなたを創る

有為があなたを創る

自然があなたを創る

自然の中であなたは在るのだ

       

今回の神さまのことばは、師匠が潔斎の中でおこなった、

神さまとの会話の一説です。

選択の連続の世界は、常に私たちにさまざまなものを

もたらします。

多くのものを創造した私たち。

多くのものにあふれた世界。

文明と呼び、文化と呼び、さまざまなものが重なり合い

存在しています。

けれども、一生の中で選べるものはわずかです。

自分の一生に沿って、必要なものはこの世界に存在するものの

中ではほんの少し。

そのほんの少しだけれども、きら星のように自分を輝かせるものは

自然なものばかりです。自分にとって自然なもの。

自分にとってたいせつなのもの。

有為は有意。そして、意味有る自分でいることなのです。

     

追記

お題の有為(ゆうい)は、

『いろは歌』の一節「ういのおくやまけふこえて」の「うい」

と同じ漢字を充てています。

ゐとか、宇息、あうわ神であるこの世界を創った創造神の

世界創造の最初の一息もまた、同じものです。

『神札ヒーリング』の神文字が、ひとを癒し整える力を

あたえてくれるのは、この力を写しているからなのですね。

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