師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

死と再生

2008年12月27日 | 天意の実践

私  「師匠が潔斎している間に、世間では、もう年の瀬ですよ。」

師匠「まだ、なにも準備していないだ、歳神さまをお迎えするのに。」

私 「新しい歳神さまをお迎えする準備ですか。」

師匠「神社では、煤払いの神事をおこなって、祓い清める。

   家の大掃除も、同じ意味合いだよね。

   門松や注連縄は、ある種目印なわけで、

        新しい歳神さま、どうぞこちらへ、(我が家へようこそ)

       ってことだしさ。

   ホツマによると、魂は、この世界とサゴクシロと呼ばれる世界を

   行き来していると、考えられている。このあたりは世間でいわれ

   ているスピリチュアル系の考え方と同じなのだけれど、実は、

   古くから日本の教えにあったんだ。

   神々もまた、再生する。一年がたって、また、新しい歳神さまを

   お迎えするわけなんだな。

   さださんのハッピーバースデーって、歌にあるように、

   『昨日までのきみは死にました おめでとう おめでとう

   明日からのきみのほうが 僕は好きです おめでとう』

   って、わたしたちもまた、再生している。

   誕生を境に、そして、歳変わりを境にわたしたちもまた、

   再生する。」

私  「で、これから忙しくなるわけですね。」

師匠「うわあ~ん。」

コメント
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