母の容態(入院19日目)&言語聴覚士さん、そして退院へ

2024年08月29日 21時00分00秒 | 医療、病気

 今日は一日ほぼ降り続けています。

最高気温は27.5℃、最低気温は24.4℃。

湿度が高いので多少にしますが久々にほっとする気温でした。

 朝顔は西側に2輪

 

南側に3輪咲きました。

 

今日の果物

昨日買ったドンクのクリームチーストオレンジのパン

好きなので半分買って帰りました

(なるべくお米を食べるようにしています)

 

 

 今日は11時半に家を出て病院へ。

病室に入るとすでにお食事が半分終わっていてびっくりしました

昼食は12時からですが、11時半から食べさせ始められていたようで、私を待って半分残して下さっていました

  

しばらくして言語聴覚士さん(主任さんでした)、地域連携室の相談員さん、看護師さんといらして、お食事再開。

母はエプロンもして入れ歯もちゃんと入っていました。

ベッドの角度は家でも45℃ですが、病院でも45℃で、それに枕2つを首に置いておられました。

(家では1個)

写真を撮りました。

ご飯はもう食べ終わっていましたので、黒ゴマプリンを食べさせられたところ全部食べました。

その後、とろみのついたエンシュア。

母は何度か「ごちそうさん」と言っていました。

これからも言語聴覚士さんが食べさせて下さるのかと思っていましたが、患者さんがとても多いので忙しいそうで、もう朝夕ご飯も再開し、土日も看護師さんに任せていこうと思っていらっしゃると言われました。

(後から考えるとこの言語聴覚士さんの判断とお言葉で母の今後が決まった気がします。)

パーキンソン病のお薬が今までのように5回始まり(昨日より)、何よりも口から食事が出来るようになったのが一番大きな要因ではないかと思うのですが、母は顔色もよく元気になってきました。

正直、今回はもう母はダメかもしれない。。。

そう思っていました。

面会に行っても丸まってじっとしていましたし、いつ何が起こるかわからない危機感を感じてきましたが、今日は本当に元気になってきたと思いました。

写真を撮ろうとして「笑って」と言うと、昨日、一昨日はまだ笑顔とは言えませんでしたが、今日はSmile

言語聴覚士さんは又、覗くとは言われていましたが、「(退院時等)呼ばれたら来ますが基本、今日と同じやり方です」

本当にお忙しそうで、風の如く去っていかれました。

でも、お聞きしたいとお聞き出来ました。

明日、台風がどうなるかわからず、その後は土日ですので、今日はエンシュアを多めに持って行き、とろみも持って行きましたので、看護師さんが「これで、いつでもエンシュアを飲ませることが出来ます」と言われました。

お食事の直後だとおなかがいっぱいでほとんど飲めませんが、これからはいつでもOKです。

その後、母は痰が気になるようでした。

看護師さんが「取ろうか

もう痰はないとは言われましたが、食後には吸痰しているようです。

(前はもうひっきりなしだったと言われていました)

まだ居てもいいのかなと思っていたら「(吸痰しても)大丈夫ですか」と言われました。

母はこれが嫌なので、もうひとり介護士さんがいらっしゃいました。

喉と両鼻の3ヵ所。

もう本当に嫌でたまらないので手で遮ろうとしますので、とにかく母の手を握って「大丈夫だからね。もう終わるよ。おりこうさんだね~(まるで子供に言うように)」等など声掛けしながらがんばってもらいました。

痰は喉の奥にはありませんでしたが、その後、口から粘着性のものを出しました。

エンシュアを飲むと出やすいのですが、これも痰

唾液とエンシュアが絡んだものかも

看護師さんも不明のようでした。

「ありがとうございました」と看護師さん。

 

 

 その後、4時半。

地域連携室の相談員さんから電話がありました。

「9月2日(月)の2時からドクターから今度の退院に向けてのお話がありますが、来れますか

まだベッド生活ですから多少リハもあるでしょうし、すぐにすぐ退院は出来ないとは思いますが、いずれにしてもその方向です

退院後どうするかについては私があちらこちらに電話をしないといけないのかと思っていましたら、相談員さんが「どこの機関を利用するか、又、上手に移行しないといけないし、ケアマネさんも今後どうするか(変えた方がいいとちらっと言われていました)等まず私と話をしましょう」と言って下さいました。

何とも頼もしい

情報も多く持っておられますし、その中で我が家のニーズにあった機関を見つけ、これからの在宅介護を安心してスムースに行うことが出来るようにマネージメントして下さる頼りになる存在ですが、以前の入院の時にはこの地域連携室(患者サポートセンターとも言うそうです)のことをほとんど知りませんでした。

どこの病院にもあるそうです。

ケアマネさんがこことコンタクトを取っておられることは知っていましたが、私が主に母の病状についてお尋ねするのは今までは看護士さんでした。

なかなか的を得ないので(今日も高血圧のパッチを貼っていると言われましたが、別の看護師さんはそれはパーキンソンのパッチで高血圧は何もしてないと言われたり)悶々とすることが多かったのですが、ここの存在を知ってからはストレスフリーになりました。

入れ歯の前にこれをするとスムースだと言語聴覚士さんが言われていました。

帰り道のアメリカフヨウ

 

白桃ですが、やはり「清水白桃」が一番美味しい

 

 在宅介護においてこの2冊の本には一番助けられましたし、今後も助けられると思います。

「なんとめでたいご臨終」と「なんとめでたいご臨終②最期まで家で笑って生きたいあなたへ」

そして、同じように要介護5の奥様を在宅で介護していらっしゃる翔真さんのブログから知った本

「天涯の花」

剣山のキレンゲショウマの花

まだ序章を読んでいます。

田坂広志さんの2冊目の本「すべては導かれている」。

ずっと以前に買った最初の本は「死は存在しない」。

昨日、ホスピス仲間が電話してきた時「私、田坂広志さんにハマっているんよ」と言うではないですか

これもシンクロですね

 

 

 

 昨日、会った友人の旅程表。

コピーしてくれました。

9月5日から9月14日まで、ローマから主に南の海岸線の村々に行き、ナポリ、プローチダ島 へ。

これを見ながら旅した気分になります

 

 

 

 

 週末は面会出来ないので、牛窓に行きたかったのですが、台風の為に行けそうにないです。

せめて、1泊でも行けたらなぁ~

 

 

 

 

 

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと256・°*

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.8.29

 

ジャパネットの髙田明氏が語る夢を叶える法

 

本当にやる人は愚痴を言わない、
他責にしない。
その姿勢を続けていったら
必ず夢は実現する
━━━━━━━━━━━━━━
髙田明(ジャパネットたかた創業者)
○月刊『致知』2024年9月号
特集「貫くものを」より
━━━━━━━━━━━━━━

●「本当にやる人はそうじゃないですね。
愚痴を言わない、他責にしない。
その姿勢を続けていったら必ず夢は成就する。
僕はこれまで講演を頼まれると、
演題はずっと同じで、
「夢を持ち続け日々精進」にしてきました。
夢を持ち続けること。日々やり続けること。
とにかく過去や将来に囚われず、
いまを生きることに意識を集中させる。

成長こそ企業の役割だって言う人がいますけど、
それだけではダメなんです。
成長だけではどこかで必ず行き詰まります。
だから、成長プラス継続。
これは企業でも研究でも共通だと思います」


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1 コメント

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Unknown (wako)
2024-08-29 22:14:02
ピエリナさん こんばんは
お母様の回復ぶりは、もう奇跡としか言いようがありませんね。。
優秀なSTさんのおかげと、ピエリナさんの強い信念が、奇跡を呼んだのでしょう。
「なんとめでたいご臨終」は私も持っていて、こんなの理想の話と思っていたけれど、またまた小笠原先生に直接お電話したピエリナさんの必死さに胸を打たれましたよ。
きっと「理想の話」が本当になりますね。
訪問医療を変えるというのは、大変なことだけど、入院先の地域連携室の方が調整してくれるなんて。。
今の訪問Dr.は、その病院のDr.なのでしょう?そういうこともやってくれるのですね。
お母様の食欲は、大したものです。
母より食べてるかも(^^;
昔、救急外来にかかった時のDr.の言葉「ちゃんと食べないと、どんな小さな傷も治りませんよ」…を思い出しました。。
心から応援してます・°*
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