昨夜(6月9日)、BSで8時から「聖なる巡礼地を行く~カミーノ・デ・サンティアゴ1500km~」の第三話がありました。
3回シリーズですから、昨夜が最終回でした。
皆、多かれ少なかれ悩みや苦しみを抱えて生きています。
それぞれの答えを探して、皆、歩くんですよね。
私のお遍路さんをしている友人も「歩いていると悩みを忘れたり、どうでもよくなったりしてくる」と言っていました。
彼女は今、コロナでお遍路は一時中断ですが、これからは愛媛県を歩きます。
それにしても1500kmを1ヶ月かけてでしたか。
9世紀には最盛期だったそうで、その後はすたれていたそうですが、現在になって再び多くの人が歩くようになり、年間35万人もの人が歩くそうです。
第三話は「魂の道」
ピレネー越えの後は平坦な道なので、否応なく自分と向き合うことになるようです。
今回も何人かの人にスポットを当てていました。
この方は小さい頃から「がんばってしまう人」でした。
レオン大聖堂のステンドグラスが美しいです。
ガウディが設計した「司教館」
でも、司教館らしからぬということで使われなかったそうです。
心配でついつい荷物も多くなりがちだったと言われていましたが、多くの年老いた方々が歩いておられるのを見て変わって来られたようです。
お遍路さんの「お接待」と同じですね。
2人で一緒に歩くことにしたようです。
段々と海が近くなってきました。
巡礼が終わりに近づくに連れて、皆さん、複雑な心境になるようです。
そして、又、帰って来る人も多いようです。
その夢、まだ今からでもわからないよって返事をされていました。
何の為に歩くか
とてもいい表情
到着
ブラジルから来た父とドクターの息子
お父さんは感無量で泣かれていました。
証明書発行所
私はここで、大聖堂での御ミサの様子が映し出されると思っていました。
大きな香炉が大きく揺れるのが印象的なのをいつだったかTVで観て覚えています。
こちらもいい表情ですね。
巡礼はここで終わりではなく、まだ先がありました。
自分だけの貝を見つけるそうです。
私もいつかゆっくりとこの道を歩いてみたいです。
今生ではやはりヨーロッパ方面に御縁があるようです。
・・・でも、そうとばかりも言えないですね。
永観堂の「みかえり阿弥陀像」にはいつ見ても涙が止まりません。
こういうツアーがあるのかなって検索してみたら最後の100キロを歩くツアーがあるのですね。それでも14日くらいかかってしまう。実際には歩くのは無理だなと思いますがBSでこんな番組流してくれると嬉しいですね。
コメントをありがとうございました。
昨夜の放送も本当にとても良かったです。
最近では信仰に関係なく歩く方が多いようですね。
最後の100kmで14日間ですか。
どこから歩くのでしょうか。
私もちょっと調べてみます。
最悪、数日でもいいので歩いてみたいです。
私はBS派ですが、それでもこういう内容の番組は
とても嬉しかったです。