記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「望み」

2019-05-14 05:31:06 | book
新聞広告を見て、買いに行こうと思っていたらABちゃんが買うという。
「じゃ~読んだら貸して。」と言って待っていた本。
「望み」⇒(雫井修介作)
高校生の息子と中学生の娘の4人家族。
夏休みが終わり、9月の週末に息子が帰宅せず連絡が途絶える。
それと同時期に、近くで少年の死体が車のトランクから見つかったというニュースが流れた。
現場から逃げた少年が2人、消息を絶ってる少年が3人と聞いた夫婦は、情報を集めて息子と関係があることを知る。
父親は息子の無実を信じて被害者であることを望み、母親は加害者でもいいから生きていて欲しいと望む。
息子は加害者なのか? 被害者なのか?

ミステリー小説。


感想:夫婦のそれぞれの望みの違いが痛いほどよくわかる。
   自分だったらどっちだろう?と思いながら読んだ。
   雫井さんらしい本だったわ。
   徹夜まではしなかったけど、ほぼ一気読み。
   

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