記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「赤い砂」

2021-02-04 08:58:00 | book

ABちゃんとはお互いに買った本を知らせ合ってる。

重ならないように....なんだけど、時々忘れて二人とも買ってしまうことがある。

この本もそうした1冊。(うっかりはABちゃん)

「赤い砂」⇒(井岡瞬作)

主人公は警視庁戸山署刑事・永瀬遼。

 

3年前、男性が電車に飛び込んで自殺した。

その2週間後に、鑑識係が同僚の拳銃を奪って同僚を撃った後に自分にも発砲。

おなじ2週間後に、飛び込み自殺の時の運転手も自殺。

拳銃を奪われた警察官も病院で飛び降り自殺。

工藤は同僚であり親友でもある鑑識係の行動に疑問を持つ。

自殺はなぜ連鎖するのか? 工藤は真実に辿り着けるのか? 

 

「赤い砂(Arena Rubra)」とは棄権ウイルス。

 

警察小説。

 

 

感想:まさに現在の新型コロナ禍を思わせる本だった。

   でも、書いたのが2003年っていうからビックリ。

   感染の仕方や症状は違うけど、自覚なく2週間後に発症するのはコロナと似てる。

   ウイルスやワクチンの勉強にもなったわ。

   一気読み。

 


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2 コメント

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Aちゃん (オ サム)
2021-02-04 09:30:21
さすがに読書量が増えるな。
俺も、毎週1冊のペース。
間違いなく、コロナが収まるには、2年は最低限かかりそうだ・・・世界を見ておかないと、島国日本は、またしても井の中の蛙になるぜ!
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オ サムさん (Aちゃん)
2021-02-05 08:08:39
予定のない日はTV&読書しか楽しみがない。
面白い本だと読書も楽しいけど、つまんない本だと睡眠薬に早変わり。
そんな時は最悪。
コロナ禍を嘆くしかないわ。
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