スポーツクライミングは知ってたけど詳しくはなかった。
昨日は男子ボルダー&リードの決勝戦を見ながらお勉強。
ボルダー&リードはどちらも100点が満点で、順位は両種目の合計点で決まる。
ボルダーは高さ4.5mの壁に、4~8の手がある。
4つの色分けされたコースを各選手が最高25点を目指して登る。
選手は試合開始まで見ることができないので、選手全員で各ボルダーを30秒間下見。
競技中は他の選手のトライを見ることができない。(他の選手を参考にできないように)
1つのボルダーに挑戦できる時間は4分。
4分以内なら何度でもチャレンジできるが、落下するたびに減点される。
日本人選手は、17歳の安楽宙斗(あんらくそらと)君が決勝戦進出。(決勝戦は8人で競う)
ブルーのボルダーは5人が成功したものの、他の3色は各色成功者は1人のみ。
ちなみに、安楽君はブルーと黄色を成功させてトップで終えた。
リードは、 高さ15mの壁で、一番きつい斜度は42度。
6分間に1回のみ(落ちたら終わり)チャレンジできて、得点を競う。(ブルーの一番下が60点)
安楽君は、ボルダーは1位だったけど、リードは全体の5位で終了。
合計得点2位での銀メダル (安楽宙斗選手)
<おまけ>
スポーツクライミングにはボルダー&リード以外に、スピードがある。(東京オリンピックは3つで1つの競技だったらしい)
スピードは、二人の選手が1対1で、壁を駆け登りスピードを競う一発勝負。
まるでスパイダーマンみたい。
世界ランキング1位の選手が準決勝で負けて、3位決定戦で世界新記録を出すも銅メダルだった。
感想:オリンピックって普段見ないスポーツを見れるから面白い。
スケートボードもクライミングもフェンシングもブレーキングも。
競技も覚えるし、ルールも勉強になるしね。