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群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(5-6) 透明な青空

2009年05月15日 | 雑記、徒然に

2009年5月15日

湿度が低く、からっとした1日でした。
透明感のある青空がやっと現れて気分もスッカとします。


「泊の風車」

グランドゴルフ発祥の地、旧泊村の丘(潮風の丘)に立つ白い風車がスッカとした青空の中でビュービュー音をたてて意気よいよく回っていました。
最近こんなに透明感のある青空は、山の尾根でしか出会わなかったんですが。。。


「潮風の丘 アプローチ道路より」

空気が澄んでいるので、太陽もギラギラまぶしいんです。


「潮風の丘 から 日本海」

断崖絶壁、荒い波。


「きらきら 輝きの日本海」

泊漁港の上から、キラキラひかる屋根瓦と日本海とを見つめて 思わず綺麗。。。


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屋根の日本瓦の輝きと、日本海の輝きのコラボてす。

ずっと前、泊漁港の屋根瓦の色がほとんど全て赤色(土色)頃に、このすぐそばを走る山陰本線の汽車から見下ろす景色は、南ヨーロッパの雰囲気がありますねぇ~と言っていた旅人がいたことを思い出します。
青い海、青い空、赤い屋根、白い壁(?)まさに南ヨーロッパではないですか。
赤瓦は石州(島根県)瓦独特の色で、鳥取、島根では良く使われていましたが、最近は黒瓦が使われいます。日本が高度成長期の頃に瓦を量産するため自動化進め色むら(焼きむら)の無い瓦に変わり、味わいが消え、赤のきつい色が目立つようになました。そして、色むらのない方が綺麗に見える黒瓦にうつって行ったのでしょう。青には、赤が合うように思うんですがねぇ。
最近は赤瓦の良さが見直され、色合いが少しずつ違う赤瓦を適当に混ぜて葺き上げた屋根(倉吉色と言うらしい)を見かけるようになりましたが。


ブロク村

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