群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(06-8) キリン峠から

2008年06月28日 | 大山と自然

     2008年6月28日

 

   天気予報は 梅雨前線の北上で、 午後から雨、 日曜日も 雨。

   2、3日前から キリン峠の 様子を見ようと 考えていた。

   午後の雨を 予定に入れ、 今日の 山行きで 決定。

 

   7時30分 登山開始。

   木谷の駐車場 → 鳥越峠 → キリン尾根 → 槍が峰 → 槍尾根 → 剣が峰 → 槍尾根 →

   三の沢 → 駐車場 を行く。

 

 

 

 「ダイセンクワガタ」

 

   今日の 尾根沿いは、ダイセンクワガと ダイセンオダマキで いっぱいでした。

   ダイセンオダマキを こんなに 多く見かけたのは 初めてです。

 

   ダイセンクワガの 咲く時期 6月終わりだったけ。?  

   イワカガミよりも 咲くのが早かったように 思っていた。!!!

 

 

 「キリン峠のギボウシ」

 

   キリン峠は ギボウシと クガイソウで 覆われた斜面です。

 

   キリン峠は 南斜面、 クガイソウは、 振り子沢より 早く咲きます。

   今 小さな花芽が 付いたところです。 

   斜面いっぱいの クガイソウの花 もう しばらくかかりそう。 

 

 

 「槍尾根」

 

   ガスが切れる時を 待って 槍ヶ峰を撮りました。

   雲がながれ あっと言う間 一瞬でした。

   風のある日は、苦労します。 じ~っと待つ 忍耐も 必要かも。

 

 

 「槍ヶ峰付近のダイセンクワガタ」

 

    尾根沿いには、 ダイセンクワガタが 岩肌にへばりついて 沢山 咲いていました。

 

 

 

 

 

 「槍尾根と烏ヶ仙」

 

   槍尾根の向こうに 烏ヶ仙が現れて。

 

 

   剣ヶ峰に着いた頃から 雨がポツポツ。。。  早々に退散します。

   で、 写真 ありません。

 

 

  

 

 「三の沢 いつもの風景」

 

   今日は、半分 ガスの中です。  雨も ざぁ~ざぁ~ と降ってきました。。。

 

 

 

 

「でも、 三の沢で 尾根バックに ダイセンクワカダを 1枚」

 

 

 

 

 

   大山からの帰りに 下蒜山登山口に咲く ハンカイソウを 撮ってみました。

   昨年、この時期に 咲いていましたから、

   今年も そろそろだろうと 思っていました。

 

 

 

「ハンカイソウ」

 

   咲き始めです。  こらから 次々に 咲くでしょう。

   花一つは オタカラコウの花に そっくりですが、

   花が開けば、 オタカラコウより けっこう 大きな花です。

 

 

 

 

「ハンカイソウ」

 

   2時半 下山です。

   下山途中から 雨に降られましたが、まずまずの 山行きでした。 


十二単

2008年06月25日 | 雑記、徒然に

トキソウのブログ書きながら 日本古来の色を見ている時 思い出したことがあります。

 

 「源氏物語千年紀に合わせ、京都市左京区の下鴨神社が十二単(ひとえ)を新調し、27日、報道関係者に公開した。色鮮やかな衣を重ねる平安時代の女房装束がよみがえった。

 国宝「源氏物語絵巻」復元模写(名古屋市の徳川美術館蔵)に描かれた女房の衣裳の色、模様が再現された。最初に着る黄色い単、モミジが緑から黄、赤色へと色づくさまを表現した紅葉襲(がさね)の五(いつ)ツ衣(ぎぬ)、唐草模様の赤い表着(うわぎ)、白い唐衣(からぎぬ)、青い波模様の裳(も)、はかまの計10点がつくらた。

正絹で全体の重さは約15キロ。下京区の法衣・装束専門店が3カ月かけて制作した。約300万円。 」            ・・・・京都新聞 5月27日・・・・

 

その ニュースを見たんです。

 

ニュースの中の女性は、笑顔で立っていましたが、なんと その重さ15kgだそうで、

当時、この着物を1日着ていたと 思うと 笑顔が・・・・・

 

 

その話を娘にしたら

 

なんと 室町の頃、普通は すわって歩いてた(ひざ歩き)と言うのです。

もちろん 家の中での話でしょうが。

思わず、ひざ歩きしている姿を 想像してしまいました。

 

確かにそういえば、絵巻物に描かれている十二単は 座った姿勢だったような。

しかも、十二単が重いので 背の高い台に腕を置き 前のめりで 座って休んだと 言うのです。

なんか 本当のような冗談ような、話ですが。

 

肘を台に置き 体重を前にかければ 腕で体重を支えることも 出来るわけです。

たぶん 楽ちんなんでしょう。

 

娘に教えてもらうとは、親の知らないところで成長してるんですかね。

 

 


(6-7) 鏡ヶ成のトキソウ

2008年06月24日 | 大山と自然

 2008年6月24日

 

   やっと 、鏡ヶ成の湿原に トキソウの花が ぽつぽつ 咲き始めました。

   去年から 撮りたいなぁ~ と思っていた 花です。

 

   背丈の低い草類は、 ローアングルで。。。

   地面は 湿原。

   ひざが つけないのです。

   今日は、思いつきで 出かけたので 準備不足です。

 

 

 

「 トキソウ 」

 

   まさしく、 鴇色の花 (薄ピンクに 紅色が 重なったような)

   と思いますが。

   撮って見ると。。。?

   べっぴさんには、 虫食いの えくぼや いかつい 虫が。。。

   う~ん。  もう一つ!

 

   日本古来の色を ネットで 調べました。

      和名 147色 (日本工業規格が「物体色の色名」と規定している慣用色名)

      の中 紅色に関係する色は これだけあると思います。

          (専門でないので?ですが。)

 

 

   詳しくは 「日本古来の色」で ネット検索してみてください。

   色見本がのってます。

鴇色(ときいろ)

躑躅色(つつじいろ)

桜色(さくらいろ)

薔薇色(ばらいろ)

韓紅(からくれない)

珊瑚色(さんごいろ)

紅梅色(こうばいいろ)

桃色(ももいろ)

紅色(べにいろ)

紅赤(べにあか)

臙脂(えんじ)

蘇芳(すおう)

茜色(あかねいろ)

赤(あか)

朱色(しゅいろ)

紅樺色(べにかばいろ)

紅緋(べにひ)

鉛丹色(えんたんいろ)

紅海老茶(べにえびちゃ)

鳶色(とびいろ)

小豆色(あずきいろ)

弁柄色(べんがらいろ)

海老茶(えびちゃ)

金赤(きんあか)

赤茶(あかちゃ)

赤錆色(あかさびいろ)

黄丹(おうに)

赤橙(あかだいだい)

 

 

 

  

 

「 トキソウ の つぼみ 」

 

   思いあまって。 つぼみを 撮ってみました。

 

 

 

 

 

「 マムシグザ 」

 

   茎部分の 模様が、マムシに 似てるので この名が 付いたそうです。

 


(6-6) 6月の空

2008年06月15日 | 雑記、徒然に

2008年6月15日(22日)

 

なぜって? 

 投稿を忘れてた。

 

 今週、忙しくしていて ブログの余裕 なっかた。

ふぅ~ん そうなんだ。 

 

今日22日の午後は、ブログ書く余裕でて

それで 投稿を忘れてたの 気付いた。

 

今日は 総事の日で

午前中 慣れない 草刈り機持って 四苦八苦。

 

総事の日は、変更できんでぇ~。 どうして?

初集会で 年間の予定が 決まってます。

変更すれば 後 大変なんで。。。

 

それで、 雨 関係なし かっぱ着て 

午前中 草刈りに 没頭したんだがぁ。

そりゃ たいへんだった。

 

 午後は 予定なしで、 今 15日のブログ 書いてるわけ。

 

そうか そうゆう事か。

 

 

 

鏡ヶ成に トキソウを・・・

まだ 咲いていません。

 

で、 たんぽぽ を

ふぁふぁ~と 今にも 飛んでいきそうで。

両手で 包んで ふぅー と

風に乗って ふぁふぁ~と 飛んで行きました。

 

 

 

 

蒜山JAガソリンスタンドの近く 国道482号線沿い

ひなげし(ポピー)の花、 

深紅のハーモニーが 目に入り

 

車を止めて パチパチ。 

 

うちの たんぼの畔に 植えたら 綺麗かなぁ~!

斜面多いし いいかもね。

そのうち 植えたろ。


(6-4) 大山は天空の花園

2008年06月14日 | 草花とマクロ

2008年6月14日   

 

   山いっぱいに 咲く、白のツガザクラと ピンクのイワカガミ。

   そして むらさきのダイセンクワガタを イメージし、

   思いっきり写真撮りの 予定で、 今日は 7時30分過ぎに 登山開始。

   いつもの駐車場は、私が一番乗り そうか 今日は土曜日だった。

 

   今週の木曜日、空気が澄んで 倉吉から 大山の山並みが クッキリ。。。   

   会社サボって 大山登ってやろうかと 思う。

   しかし 後先考えると なぁ~。

   で、今日の日となった。

 

   なんと、車で移動中は 曇り空。    またか!!!

   三の沢に着くころには、青空が広がって   よっしゃ! よっしゃ!

   がっばて 登るでぇ~。

 

 

 

 

 

「三の沢 上部に 咲く ツガザクラ」

 

 

 

 

 「ガレの下に 残っている 雪」

 

 

 

 

「三の沢 最上部」

 

   この先は 絶壁で 行止まり。。。

 

 

 

 

 

「ツガザクラの実」

 

   やはり、先週が満開であったか。。。 

   あぁ~ ざんねん!!!

 

 

 

 

「山いっぱいに 咲く、白のツガザクラと ピンクのイワカガミ」

 

   の つもりでした。

 

 

 

 ←ここをクリック マイズルソウ

 「イワカガミとマイズルソウ」

 

 

 

 

 

「山一面のイワカガミ」

 

   イワカガミは 満開です。 山肌は ピンク・ピンク・ピンク色 です。

   すご~ぃ ・・・

 

 

 

 

「三鈷峰 と 雲海」

 

   正午ごろから 厚い雲が 湧いてきて ・・・

 

 

 

 

 「ノビネチドリ」

 

 

 

    今日は、ここまで。

   あとで、すこし 書き込みます。  

 


(6-5) 大山は天空の花園 (その2)

2008年06月14日 | 草花とマクロ

2008年6月14日

 

   山いっぱいに 咲く、白のツガザクラと ピンクのイワカガミ。 それに むらさきのダイセンクワガタを イメージして、    の続きです。     

    

   剣が峰は、 常連さんたちで にぎやかです。

   12時前後です。

   いつも ここで おにぎりにします。

 

 

←ここをクリック拡大

 「ノビネチドリ」

 

   大山でも、あまり見かける ことのない花です。

   たぶん、絶滅危惧種では。?

 

 

 

「大山の縦走路」

 

   予定通り、 右から左に 縦走して 弥山の山小屋に 着きました。

   やっぱり、 らくだの背は ズルズル・・・ で こわ~ぃ!

   恐怖との格闘です。

 

 

 

「弥山の山小屋」

 

   カメラを構えた 場所には 年輩の人、若い人、子供たち、

   たくさんの人が 達成感いっぱいの顔で くつろいでいます。  

 

 

 

 「草原」

 

   下山途中です。

   上を 見上げれば、 みどりの草原

 

 

 

「また、また イワカガミ いっぱい」

 

   濃いピンク色の イワカガミで いっぱいです。  これは ほんの一部!!!

 

   今日は、 イワカガミが 満開の日に 登ってきました。

   よかったよ~ぅ。。。

 

 

 

 

 

 

「・・・ツツジ」

 

   鏡ヶ成で つぼみの写真を撮っていた ・・・ツツジ でした。

 

 

 

「下山の中間点」

 

 

 

 尾根に雲が掛かって・・・

 

 

←ここをクリック拡大

 

「ダイセンオダマキ」

 

    登山道脇 で、 ぽつぽつ 見かけますが、 この場所は 群生してました。

 

 

←ここをクリック拡大

 

「ダイセンクワガタ」

 

   水もない 石コロばかりのガレ場に 一株、二株と はなれて咲きます。

   この環境の中、 たくましい生命力で きれいに咲きます。

   みどりの葉と 薄紫の花  コントラストが好きです。

 

 

 

 「 ・・・ 」

 

   下山 4時半でした。

   長い1日になりました。  充実感 ありです。   

  


(6-3)  家で一休み

2008年06月08日 | 草花とマクロ

2008年6月8日

 

   3日間 慣れない 大阪で、 人混み中にいて 気力を 使い果たした なぁ~。。。

 

   今朝 目覚めても ドヨ~ンした 疲れが 残っています。

 

        今日の 大山行きは 取り止めです。

 

   でも、 山の様子が 気になり、 鏡ヶ成へ 向かいました。

        曇り空から、 青空が・・・

 

   やっぱり、 早起きして 三の沢の ダイセンクワガタを 撮りに 行った方が 良かったか。

       かえって、 疲れが とれたかもね。!

 

   そう言えば、今日は、大山の 夏山開きの 日でした。

   さぞかし、夏山登山道は にぎやか だっだでしょう。

 

 

 

「 ・・・ ツツジ」

 

 

 

   自然保護地 鏡ヶ成の湿原に

 

 

「トキソウ」

 

しばらくすると(~1週間後かな?)、「トキソウ」の花が 咲きます。

 

朱鷺色の 2cm程度の 花です。

 

 

 

「 ムラサキケキゴケ 」

 

    今 、鏡ヶ成の草原は  むらさき色の ジュウタンが 敷いてあるように 見えます。

 

   リッチな 気持ちに ・・・・・ 

 

   小さな この花のが 草原を 埋め尽くして います。

 

 

 

 

・・・ ここからは、家の廻りで ・・・

 

 

 

「庭のパンジー」

 

   紫色のテスト撮り

 

   なかなか 紫の 濃い色 が出ない のです。

 

   まだ・・まだ・・、テスト・・テストの 状況です。

 

 

 

「庭に咲く ・・・・・ 」

 

 

 

「 ・・・ 家の廻りに咲く花」

 

   ダイセンクワガタが こんな感じに 撮れたら なぁ・・・


ダイキン工業研修所の完成見学 (青谷)

2008年06月03日 | 雑記、徒然に

2008年6月3日

 

ダイキン工業研修所 (ダイキンアレス青谷) 4月に完成

見学会に行きました。

 

   鳥取市青谷町の 旧国道9号線沿い 井出ヶ浜の浜辺に (池田市少年自然の家があった所) 建っています。

   研修施設と 宿泊施設を持つ 延べ床面積 16,506㎡ でかい。

   ダイキン工業と言えば、 世界トップクラスの 空調設備機器メーカーです。

   設計も施工も 有名建築を手掛ける 竹中工務店です。

 

   説明では、ダイキン工業の 新入社員は、 (池田市少年自然の家 当時 35年前から 毎年ず~と。)

   ここで 研修を受ける そうです。

   将来、ダイキン工業を担う 人材が ここから 育つことになる と。

   鳥取に 又一つ 世界に誇れるものが 出来ました。

 

   ダイキン工業が利用していない時は、鳥取県、鳥取市、鳥取大学の利用も可のようです。

   社会貢献 いいですね~。

 

 

 

「施設の名前 ダイキンアレス青谷」

 

   アレスは ラテン語で、 飛躍を 意味するそうです。

 

 

 

 「玄関部分を横から」

 

   円柱部分は 展望塔です。

 

 

 

「日本海側から 全景」

 

   1階は 砂山に 隠れています。

 

 

 

「井出ヶ浜の砂浜から 撮りました」

 

   井出ヶ浜には、 娘が 小学生のころ 夏、 良く行きました。

   遠浅の浜で 子供は 喜んでいましたね。

   今も 遠浅しょうか。?

 

 

 

 「エントランスホール」

 

   玄関を入って 右側を見れば こんな感じです。

   壁の ケイ藻土の グランディーションが とってもすばらしい~~。

 

 

 

「日本海を この手の 中に」

 

   玄関の 正面が この写真です。

   春夏秋冬 飽きない ながめに なるでしょう。。。

   こんなすばらしい 建物と 自然が、鳥取の青谷に あるのです。

   近くにいれば あたり前であっても、 そのすばらしさを 外から見れば 感じられるのでしょうか。

   鳥取には こころやすらぐ すばらしいものが、 まだまだ たくさんあるでしょう。。。

   外から 探してみませんか。

 

 

 

 「円形の研修室前のエントランス」

 

   床のタイルカーペットは 全て、 海外製とか。

   いろんな柄の カーペットが 敷いてありました。

   やはり、 ひと味 違います。

 

いゃ~ ほんとに すばらしい 施設ができたものです。

感心しました。


ブロク村

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