群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(1-5) 群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その2)

2017年01月31日 | 大山と自然

平成29年1月28日    群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その2)

(その1)は大山弥山山頂までの登りで撮った写真を中心に投稿しました。
(その2)は弥山山頂周辺の写真を中心に登山者を織り交ぜて投稿します。

風の吹かない弥山山頂は穏やかです。
思い思いでお昼時、心も胃袋も満腹感で一杯になります。

三角点の斜面はノミで削ぎ落とした様な斜面が印象的です。
気分は最高、その頂点に立つ登山者は絶景を楽しんだでしょうか。

シルク色で真っ白なった剣ヶ峰と南壁、こんなに純度の高い白色の大山はなかなか拝めません。

縦走路歩く登山者、立ち止まり写真撮りでしょうか。

ピッケルをお借りしてアクセントに剣ヶ峰を撮りました。縦走路を行く登山者が映っていまいた。

登って来た9合目に目をやると、斜面の白が目の前に拡がります。
その稜線を歩く登山者が中に浮かんでいる様に映りました。

弥山山小屋での風景は様々。。。
三角点に向かう人、絶景を探して写真撮りする人、腰を落とし疲れを取る人、食事の準備する人、それぞれのくつろぎの空間です。

弥山で写真撮りも終えて、下山です。
天空は午後になっても快晴、素晴らしい日でした。

 

9合目を下山
斜面の純白も綺麗、水平線と日本海も綺麗です。

剣ヶ峰をズーム

 

元谷が眼下に見えます。
6合目附近から元谷に下山するか思案中でした。

さて、先陣切って元谷に降ります。
カンジキ無く、最初はラッセルしましたがしんどくなってシリシェード。途中からワッカンの跡があって助かりましたが
疲労感いっぱい大変な下山になってしまいました。

 

大神山神社の庇
今日の良き登山に感謝して本殿前で柏手を。。。

参道は1間巾の回廊が大山寺まで続いていました。

最近は大山寺の豪円の湯(タオル別途で380円、11月から値下げ)で疲れも洗い落として帰宅します。

 

 

 


(1-4) 群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その1)

2017年01月30日 | 大山と自然

平成29年1月28日   群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その1)

登り始めから3月のような1日で山頂は穏やか、群青色の空とシルク色の大山を満喫しました。
前日からわくわくして5時に目が覚め、前日に登山支度しておいたので5時半過ぎにはサッと家を飛び出しました。
7時を少し廻った頃に大山南光河原の駐車場に着いたのですが、積雪大で終車スペース少なくすでに満杯。。。
少し引っ返し別の場所に移動し30分ロスました。アリャー、アイゼン忘れてきた。6合目での引き返しも秘めて登りました。
6合目からの状態良く軽アイゼンで何とか山頂までたどり着くことが出来よかった。。。

4合目附近まで登って来ると、やっと太陽が東から昇ってきました。
太陽を正面にして写真を撮る時はMモードです。なかなか調整が難しい。。。四苦八苦します。

5合目近くになると木立の間から弓ヶ浜半島と美保湾が眼下に見えます。

若人も年配の人も男女問わず多くの登山者が追い越して登って行きました。
最高の登山日和を満喫したい私は時と空間を味わいながら写真を撮りながらゆったりと登ります。

6合目の雪の合間からドア見え避難小屋は出入り出来ました。

斜面のピンク色の旗竿は?

 

7合目からの吹きさらしに備えて、6合目で防寒身支度。
頂上目指して出発です。

7合目、8合目の急登
青空いっぱいで絶好の写真日和でしす。ポイントを見極めながらゆっくりゆったり登りました。

太陽も少し昇り、斜面に陽が当たります。
東方に目を移すと三鈷峰と尾根にぽつりと見えるユートピア小屋。

この斜面を登り切れば9合目、

8合目から西側を見渡すと、青空と中国山脈は延々と続いています。

群青色の空に、ひとすじの飛行機雲

陽が高くなり、別山に斜光が当たって来ました。

雪庇近くを行く9合目の登山者、安定している様ですが要注意です。

無風で心地よい9合目、雪で覆われた木道の上をしばらく歩き弥山山頂に向かいます。

振り返ると眼下に拡がる青い美保湾。天に群青色の空、中間に白い大山、そして地に拡がる青い海、
その中で雪山の登山でした。雄大で最高です。

山小屋が間近になると、白く輝く剣ヶ峰が青空に突き刺すように見えて来ます。

雪と風が創る9合目の雪景、見事のひとことです。

ゆったり登って、余裕で大山弥山山小屋に着きました。

風もなく、日射しが暖かくて心地よい山頂では登山者が思い思いに食事中。
1階の出入り口は、OKでしたが屋外より寒く冷凍庫のなかの様でした。

 

1月の終わりとしては最高の天気たったので、たくさんの写真を撮りました。
今日は、ここで切り上げしてその後は次回とします。


(1-2) ドカ雪後の晴れ間

2017年01月26日 | 雑記、徒然に

平成27年1月25日   ドカ雪後の晴れ間にドライブ

2日続いた雪降りがやっと終わって青空が覗きました。
マダラ模様の圧雪、これまでにない凸凹の道路を通勤しました。新しくなった車が振動で壊れなしか、やきもきしながらノロノロ運転の2日間でした。
この日朝から青空が拡がって来たので、スバルフォレスターで真っ白な雪道を走って東大山を撮りに行きましたが大山は雲の中に隠れてしまいました。

雪化粧した我が家の前庭
4、5年前の大晦日に米子で立ち往生した車が多かった時以来の大雪でした。我が家はその時以上の積雪です。
鳥取県中部地震でシートかぶった屋根からの落雪注意で、屋根を見上げ雪ズリしないか確かめ玄関に入ります。

大山池附近の田園風景
シルクをかぶった様に雪がなめらかに映ります。

 

左から 矢筈ヶ山→小矢筈→甲ヶ山

この時期、地蔵峠から笹が平に向かう県道は笹が平で冬期閉鎖します。
除雪跡に沿って車を走らせます。
除雪跡は路面が平らで走りやすい、標高が高いので気温が低く雪が乾いていて滑りません。

 

フォレスターは雪道に強いと評判の車です。
雪道の下りでも走りが安定ふして、フラフラしませんでした。


(1-2) 雪少ない、大山夏山登山道を登る

2017年01月04日 | 雑記、徒然に

平成29年1月2日 正月、大山夏山登山道を登る。

昨年の正月と似た様な、雪が少ない大山です。
重たいカメラ持って登りましたが何もなしの結果でした。
この日の大山は8合目附近からガスが掛かり、ゴーゴーと音をたてて風が吹き荒れ体感温度がグッと下がり、弥山の山小屋の気温は0℃でしたが小屋を出ると極寒の世界になりました。
9合目の下山が寒いこと。

夏山登山道5合目、三鈷峰はガスの中に隠れ見えない。

下山時に大神山神社で初詣。。。今年も無事に登山が出来るようお参りしました。
除雪車が両脇に鎮座していたので、撮ることを控えました。

大山寺の脇道から。

元旦は良い天気でしたねぇ。特に昼からは。。。
登山しようか頭を過ぎりました。しかし、家族からの目線を感じで思い留まりました。


(1-1) 謹賀新年。ご無沙汰でした。昨年、撮りためた写真をまとめて投稿

2017年01月01日 | 雑記、徒然に

平成29年元旦   昨年10月からご無沙汰でした。撮りためていた写真をまとめて投稿しました。

10月は山登りを満喫出来る予定でしたが、
仕事の追加あり、その後に鳥取県中部地震で事務所も自宅も被災おまけに今年は集落の役員を仰せつかっており
自分の事は後回しでした。
そして、地震の後の被災住宅の調査、11月12月とバタバタしていました。
でも、山は気になります。

・・・・・・・・・ 平成28年10月9日   ガスに煙る剣ヶ峰 ・・・・・・・・

この日は、ガスって時折小雨が降って寒くて手袋付けました。

写真は、槍尾根目指して槍沢を登っている途中です。

剣ヶ峰のCON柱は倉吉の常連さんがしっかりと修復してくれました。意気込みに感謝です。

 

・・・・・・・・・ 平成28年10月15日   青空満喫、キリン峠~剣が峰へ ・・・・・・・・

絶好の登山日和でした。
こんなに良い日は、キリン峠に登り槍尾根を縦走するのが最高です。

三ノ沢に車をデポして、何時もの様にキリンの草付きを直登しました。

先を行く登山者、軽い足取りでした。とても追いつけません。
たぶん常連さんでしょう。

このコース最大の危険箇所、踏みはずしたら谷へ滑って行きます。
細心の注意を払いこの脆い壁面をよじ登ります。
これを登り切りキリンの鉄柱に着けば、その後絶景がまっています。

群青色の青空に浮かぶ槍ヶ峰は、白い筋雲をまとってその姿が素晴らしい。。。

ユートピヤ小屋方向の眼下には、紺碧の日本海と水平線。これも雄大。。。

そして前方に何時もの目的地、剣ヶ峰の頂上

天狗ヶ峰と群青色の大空。
白い雲が青空の群青色に浮かび素晴らしいの一言。

槍沢を下山中、振り返って剣ヶ峰を見上げる。

槍沢を下山中、振り返って槍ヶ峰を見上げる。

三ノ沢から、右から左に登山した尾根を見る。
この日は一日中良い天気で、しかも空気も澄み透明感のある山風景を見ることが出来て最高の登山になりました。

 

・・・・・・・・・ 平成28年10月24日   鳥取県中部地震(10月21日)後の我が集落 ・・・・・・・・

21日は市内の量販店は閉まっていたので、蒜山まで行ってシートを算段。
翌日22日は午後雨予報。
22日は隣近所手伝って崩れた屋根の棟をシートで覆いました。瓦職人不足で我が家は現在もシートかぶっています。
これで一安心かと思えば、数時間おきにキツイ揺れが来ます。夜もらぐらドキドキ目が覚め睡眠不足でした。
こんな感じ(ナマズが地下で動く感じですか?)が1週間続きました。
その後も、時々ゆさゆさしましたが。12月に入って落ち着きましした。今でも、ぐらとするとドッキとして不安が横切ります。

 

 

・・・・・・・・・ 平成28年10月30日   笛吹山から大山南壁の紅葉 ・・・・・・・・

地震から10日たち少し落ち着いて来たので、息抜きに笛吹山から大山南壁の紅葉を写真撮りしてきました。
今年の大山の紅葉は艶やかさ少なくてもの足りません。

 

 

・・・・・・・・・ 平成28年11月5日   鳥取県中部地震の後、烏ヶ山を登る ・・・・・・・・

地震後、危険箇所があるようですが烏ヶ山に入って見ました。
登山道合流附近でキャンプ場からの登山道が崩れていましたし、浮き石、足抜け箇所がありました。
雪解け後は、さらに荒れて危険かなと感じました。

南大山大橋から烏ヶ山を望む

烏ヶ山から大山をズームして、東側から見える壁面を確認。

本沢でしょうか。。。

真っ赤なナナカマドの実、尾根スジは木の背丈が低いので近寄って見ることが出来ます。

この時期、地獄谷の紅葉は毎年素晴らしい。

 

・・・・・・・・ 平成28年12月17日   スバル フォレスターに乗り換え ・・・・・・・・

地震の前に予約したフォレスター、2ヶ月と1週間まちに待って17日納車でした。
地震で自宅も事務所も修復するお金がいるのに、車の費用も上乗せになります。
大変だぁ!さて、どうしたものか!!
15年弱乗ったCR-Vには愛着ありますが、掃除して磨いてさよならしました。
ご苦労さん、ありがとう。。。

雪道走行でSUVは譲れません。
燃費か?安全仕様か?で迷いましたが、
現在61歳、10年同じ車に乗ったとして71歳。70歳を越えれば判断力が相当落ちるでしょう。
で安全仕様優先となります。
フロントガラスの広さ前方の見やすさ抜群で運転しやすい、2カメラアイサイトで先行車自走追従走行+自動ブレーキ、車線離脱警報等々の
安全対策最高水準でスバルフォレスターにしました。

 

今年は、よい年になりますように。。。


ブロク村

にほんブログ村 地域生活ブログ 鳥取情報へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村