群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(2-3) のんびり、キリン峠の様子うかがい

2011年02月28日 | 大山と自然

平成23年2月26日   雪解け間近のキリン峠へ

 今日の山行きは何処にしようか。。。寝床の中で考えている内に時間が過ぎて行きます。
結局、先週弥山に登った時の思いに。

蒜山と江府町の県境(内海乢)はなだれの危険のため通行止め、
蒜山IC~江府ICに迂回して、奥大山スキー場へ。
9時50分の歩き始めになりました。


「雪に埋もれるブナ林」


「烏ヶ山方向の樹氷」

キリン峠を目指して最短距離を登るつもりなのですが。
先人のスノシュー跡があちこちに付いて。
さて、どれが最短か。?
山と尾根の姿を見比べながら進んでいきます。
尾根を進めば遠回り、谷あり山あり真っ直ぐ進めば体力消耗。。。
さて、さて、どうしたものか。。。
振り返れば、曲がりくねった我が足跡が、ごれが直登最短距離か???


「烏ヶ山と水平線」

 
「キリン峠附近の樹氷」

写真撮を終えた下山途中の松江のおじさんと話が弾みました。
今日は霧氷がとっても綺麗だったよ。
2時間早登れば良かったのに。。。
携帯を取り出して時間を確認、11時を回っていました。
最近、暖かいので、樹氷いっぱいのキリン峠を思い描いていなかったっんで。。。
あぁ~残念。 
で、この霧氷(樹氷?)を撮るのがやっとになりました。


「キリンの草付き と 槍尾根」


「キリン峠」

 先週の暖かさと雨で、雪が溶け岩肌が現れてきました。
春は確実に近づいています。
近くには雪崩の前兆、南斜面側の雪の上に亀裂が走っていました。
尾根歩きが良いかな。。。


「鳥越峠から烏ヶ山方向の尾根」


「槍尾根」

キリンの草付きには、尾根に向かって足跡が登っています。
私をキリン直登の途中で一気に追い抜いていった登山者でしょうか。
尾根は登山者の姿が一つも見えません。
健脚の人です。

13:00分 好天も 尾根は風通しが良く寒くて、防寒具を着込んで遅い食事です。
下山は16:00。
今日は快湯館で露天風呂に入り、体の疲れを癒して帰ることにしました。


(2-2) 良い天気に恵まれて、大山夏山登山道を行く

2011年02月21日 | 大山と自然

平成22年2月19日   好天の土曜日になり、今年初めての大山登頂になりました。

今日は、弥山に向かって夏山登山道を登ります。
年末に山登いて以来2ヶ月ふりです。
最近になく早寝早起きして、5:15分に起き。
7:20分 大山寺の下山駐車場に到着。
1台また1台と車が駐車場に入ってきます。
見支度をおえた頃には駐車場は満車になっていました。
下山駐車場は、想像の通り8時までに満車になるようです。


「1合目 (7:57)」

雪の重い緞帳が屋根から垂れ下がって、今にも冬の劇場が終わりを告げそうです。


「樹氷のキラメキ」       ←ここクリック拡大

体がこれまでの寒さになれいるのか、今日の寒さをあまり感じません。 
登山は5合目まで、樹氷でキラキラです。

 太陽が正面、マニアルモードで何度も試します。


「5合目の樹氷 (9:20)」      ←ここクリック拡大 

5合目近くになると樹木の間隔が広くなって、目の前の小枝が少なくなり見透しが良くなります。


 ←ここクリック拡大


「6号目までもう少し」

樹氷が見えなくなったら6合目。

6合目の避難小屋は、雪の中にスッポリ埋もれ姿がありません。
下山時に立ち寄ったおり、出入り口に向かって穴が掘られいました。 
竹竿が目印だったようです。


「6合目から7合目に向かって  (10:36)」

6合目で防寒具を着込んで、強風が吹く吹きさらしの登山道に備えました。


「8合尾根を行くパーティー」


「三峰鈷と宝珠尾根」


「8合目より 剣ヶ峰方向」

 8合目近くになると、別山が顔を出します。


「弥山方向」


「9合目から 剣ヶ峰」


「弥山山小屋」           ←ここクリック拡大

 弥山の山小屋は屋根まで雪がかぶっています。
2階の出入り口も雪の階段で降ります。
ドアも半分雪にうもれ、小屋の中に入れそうにありません。
腹こしらえは後回しになりました。


「雪の縦走路 弥山より (11:23)」         ←ここクリック拡大

雪庇が微妙。。。 


「縦走路と剣ヶ峰」

 縦走路の中間にたたずむ人います。
私も行きますよ。。。


「弥山から 雄大な大山の尾根を眺める登山者たち」

 足跡に沿って雪庇を避け、ゆっくりゆっくり行けるところまで行きました。


「槍尾根と烏ヶ山」

 


「北壁と日本海 (12:11)」

今日は良く晴れ透明感もあり、地平線がくっきり出ていました。
ここから先は足跡もなく、両脇切れ落ちて渡れそうにありません。


「弥山方向」

無理は禁物、引き返します。 


「くっきり 弓ヶ浜半島と美保湾」


「午後の大山北壁」       ←ここクリック拡大 

6合目で腹ごしらえ終え、元谷に急降下。
後続数人が滑り抜いていきました。


「大神山神社の雪ごもり (15:30)」

 無事の下山を感謝してお祈りして帰ります。
足はガクガク。。。疲れました。。。


(2-1) 2月の三ノ沢(願望寺さんから)

2011年02月17日 | 大山と自然

平成23年2月17日   願望寺さんから頂いた 2月3日の南大山の雪景色より


「鍵影峠の冬景色」

南大山の撮影ポイントで、大山の全景ですね。
桝水高原から雪積もる冬期通行止めの大山環状道路を歩いて、
1時間半~2時間かかるんでしょうか。


「一ノ沢」

朝日が雪を染めて綺麗です。

 こんな撮り方もあるんですねぇ。


「三ノ沢」

足跡一つ無い三ノ沢。シルクのベールを掛けたように。。。


「槍尾根」

雪で埋まった谷が、しっかり分かりますね。
紺碧の空と真っ白な槍尾根の南壁が印象的です。


「剣ヶ峰」

 尾根にコブのような雪庇が少し見えまが、
例年より張り出しが少ないようです。
こらから発達するのでしょうか。?


「三ノ沢 ガレ場」

雲の白い虹が槍尾根に。。。見事に捉えましたねぇ。

 この縞模様は道路の除雪で出来たのでしょうか。???
不思議、不思議。。。

 
「これが 伯耆富士の姿」

願望寺さん、すてきな写真ありがとうございました。


ブロク村

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