群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(4-4) 5月連休前の花庭

2016年04月25日 | 雑記、徒然に

平成28年4月24日 5月連休前の一時

5月に入ると田植え前の準備で兼業百姓が忙しくなります。
24日の午前中は、村の総事でイノシシ柵を設置しました。
我が集落はイノシシ柵の城壁で守られていますが、彼らも生きるの必死ですから時々城壁を破られ田畑を荒らされます。
総事は皆で力を合わせないと村を維持管理が出来ないので欠席すると罰金です。
たぶん、総事と言われる風習は弥生時代に村の概念が出来てからずっと続いて来たんでしょう。
午後、カメラ片手に花を探して家の周りをウロウロして撮りました。

シバザクラと黄色い花。。。みどりのかたまりが引き立て役です。

子どものころミヤコと呼んでいましたが、方言がうすれ標準語があふれるとレンゲになりました。
暖かくなる春に田圃一面に咲き、種を採って菜種油を採っていましたが、今はスーパーに安く売ってありますからそんな手間のかかる事はしません。
今年は、田圃がミヤコの花がいっぱい咲き赤紫のジュウタンになりました。

 ほとけのざ?


(4-3) 白州山と岡山県森林公園の花々

2016年04月18日 | 草花とマクロ

平成28年4月16日  初めて白州山に登る(白州山と岡山県森林公園の花々)

白州山は標高1046m、三朝町と鏡野町にまたがる県境の山です。
鏡野町赤和瀬集落行き止まりにに車止めて登山する様ですが、凸凹悪路の林道に乗り入れ登山道コース案内板の少し手前の広くなった場所で車を止め、
さてどのコースを登るか?近道かなと思い階段のあるコースを進みました。

人形トンネル近くの山桜、枝が目線にあって手持ちカメラで撮るのに丁度良い高さです。
山桜は、花と葉がいっしょに付き、葉の色も淡い赤が花に良く合います。 

 

(赤和瀬渓谷にて)

今年の春は山にタムシバの花がたくさん咲き華やかなりました。
タムシバの花は近寄るとけっこう大きい花びらです。

登山道の階段を上りそして下って行きます。おかしいなと思いつつ、イワウチワの花に意識が向いて、まあ良いか山道はアップダウンあるし。。。
途中、数人の登山者が登って来ます。白州山に登山ですかと尋ねました。山頂へ向かいます。???
山頂への分岐を見過ごし通り過ぎたようです。そういえば、登りの途中に赤いテープが枝に付いていました。
登って来た広島の男性といっしょして山頂を目指して歩き出しました。

白州山の登山目的はこの花(イワウチワ)です。
薄いピンクのイワウチワの花、陽を浴びると透明感のある色がとっても綺麗です。
寄り添いながら咲いています。

 

気温が上がり空気中の水分多いいようで透明感のない青空でしたが、ようやくスッキリしてきました。
木々も芽吹き新緑シーズンも間近です。

白州山山頂から遠くの大山もはっきり望めました。

 

下山して時間を確認、午後も山歩き出来そうなので30分程車で移動し岡山県森林公園へ
腹ごしらえして、山歩きです。山のはしごは初めての体験、下山したときは5時を過ぎていました。

タムシバの花、青空バックに白い花が綺麗に浮き出ます。

 

雪が湿原から消え真っ先に頃水芭蕉の花が咲くのですが、今年は遅くまで咲いています。
今年は、春先の花が一斉に咲いている様です。

リュウキンカの花、濃い黄色の花と葉っぱの深い緑のコントラストが春先のモノトーンの湿原に映えます。
小川の反射の点光源も綺麗に写っていました。

 

カタバミの花は白色が多く咲きますが、少しピンクかかった花です。土質によるんでしょうか。?

苔の緑が新鮮で。。。

サインシロガネソウは小さい小さい花です。アップの写真撮りには一苦労します。

ハシリドコロ
 “走(ハシリ)+野老(トコロ)”の二部構成で名付けられ、“ハシリ”は食べると、中毒の初期に幻覚が生じて走り回ることに由来し
“トコロ”は、この植物の根茎が肥大してオニドコロの根に似ていることから“トコロ”の名前を借用した。
と、ネット検索で出ました。有毒植物の類でした。

岡山県立森林公園のイワウチワ。
斜面のブナ林の周辺に群生いているので、写真撮りにはうってつけの場所です。

熊押しの滝に向かって下山途中で小川沿いにキクサキイチゲの小さな群落がありました。

色がもっと濃いいですが、思う様な色具合に撮れていません。???

熊押しの滝とサインシロガネソウ。
日陰で、シャータースピードが稼げず、ブレブレです。


(4-2) いつものコースで、いつもの様に

2016年04月11日 | 大山と自然

平成28年4月9日    いつものコースで、いつもの様に(三ノ沢から剣ヶ峰へ)

山への思いは人それぞれ
キリン峠に登り槍尾根を歩く予定でしたが、南壁の雪の少なさにポール手前の難所が難しそうなので予定変更になりました。
いつものコースをいつもの様に三ノ沢から槍沢そして剣ヶ峰へとのんびり登ることに。

三ノ沢の雪ほとんどありません。大ガレも上部に残るのみです。
フキノウの花も咲いています。季節が昨年より2週間進んでいるような感じで、新緑、山菜の時期も早くなる予感。。。がします。

ロープ架かっている大堰堤にロープは見えているのですが、堰堤の上に雪があってロープをたよりに乗り越える事が難し。
左脇の雪壁を頭キックでよじ登ることにしました。雪がゆるくてしっかり足掛かりが出来て助かりました。

谷雪で段差がなくなっている右の沢を下山しようかと思いつつ、ガレを登りましたが尾根から見る沢のとっかかりが急で恐怖感に負け、いつものコースを下山ました。
最近は年相応に足下も不安定、恐怖感も出来ました。体力と耐力不足で好奇心より安全優先で無理が出来なくなってきました。

雪解けのこの時期は、尾根が部分的に崩れ狭くなって不安定でした。
槍ヶ峰~天狗ヶ峰の鞍部幅少なく、天狗ヶ峰~剣ヶ峰の藪小木の根っこ足抜けしそうです。

山頂は風もなく穏やか暑くもなく寒くもなく心地よいので腰を降ろしてゆったりのんびりのお昼時。
と、西の弥山側からヘリがこちらに向かって来ました。
防災ヘリは、我々を確認し大山上空を一周して鳥取方向へ飛び去って行きました。登山者の確認か警告かそれとも点検散歩か。。。

タケノコ岩に人が。。。手持ちで少しぶれましたが300mmズームしてみました。
山は、いろんな所をいろんな登山者が歩きます。
思いはそれぞれです。。。

三ノ沢の大堰堤、ここにも山に思いのある登山者?がいます。
何度も何度も滑降の鍛錬。
こんなことして遊んでいますからと言うことでした。。。

 


(4-1) さくらさくら 一気に春満喫。

2016年04月03日 | 雑記、徒然に

平成28年4月2日   一気に春満喫。 倉吉市の極楽寺と打つ吹き公園のさくらさくら

 土曜日は春うらら良い天気になり、さくらも暖かさに誘われ満開なっています。
例年は、極楽寺のしだれ桜が先に咲き、打つ吹き公園そして絵下谷川のさくらと順を追って咲きますが、今年は一斉に咲きました。
どこの駐車場も満杯。

打つ吹き公園に移動してさくらさくら。。。

花より公園団子ですかねぇ。。。

 

 

倉吉市八屋 極楽寺のしだれ桜を4月1日に前撮りしました。
満開です。
雨パラパラで空はどんより、さくら花もしっとりです。

 


ブロク村

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