群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(10-6) 宝珠尾根の紅葉

2008年10月26日 | 大山と自然

2008年10月26日

早起きして(真っ暗な朝、5時前)、香取7時00分集合のらくらく山歩会に参加しました。
(参加者32人です。)
現在、香取~大山国際スキー場間は道路拡副工事のため通行止め(10月2日~11月30日)。
あけまの森経由で、豪円山駐車場に移動しました。
豪円山駐車場で4班に分かれ、治山道路を大神山神社に向かってしばらく歩き、
そして、ユートピヤ小屋に向け登って行きます。

「元谷に向う作業道沿いの紅葉」

深いブナの森に入っていきます。
見頃は、少し先になりそうです。(1週間以内かな?)

「宝珠尾根を歩きます」

宝珠尾根の紅葉は、今がピークでしょうねぇ。。。

 「大山北壁と紅葉」

「上宝珠越えに向う登り」

ロープを伝って、急な登りを上がります。(このコース最大の難所)

ユートピヤ小屋、11時00分着。
尾根はガスと強風、体感温度低く濡れた手はガジカンで寒い寒い。
早々に腹ごしらえを終え下山します。
で、写真撮る余裕無しです。

「元谷の堰堤から豪円山を見る」

親指ピーク~野田ヶ山~大休峠~川床は取止めです。
寒気の中の登山。「備えあれば憂い無し」
これも又、楽しい経験でした。

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(10-5) 烏ヶ山の紅葉 真っ盛り

2008年10月25日 | 大山と自然

2008年10月25日


「烏ヶ山~鳥越峠に向かう縦走路」

今日の天気予報は、一日曇り。
山の天気は?です。少しの晴れ間を期待して、いつもの時間(7時前)に自宅を出発。
烏ヶ山に行って来ました。
2時間の登り、烏ヶ山の山頂で30分休憩、1時間30分で下山予定です。
短時間の登山を計画しました。


「笹ヶ平の県道沿いの紅葉」

緑、紅、黄色のコントラスが素晴らしい笹ヶ平~新小屋峠かけての紅葉を見て、(3、4日後が見頃になりそうです。)
今日は、県道45号線(倉吉関金江府線)沿いの新小屋峠から登るコースで、
烏ヶ山を目指します。

新小屋峠の狭い空地に車を止め、身支度して8時15分登山開始。
登るにつれ紅葉の色が鮮やかになってきました。


                 「鏡ヶ成の紅葉」    ←ここクリック拡大

正面の山は、擬宝珠山。
休憩村大山鏡ヶ成の全景です。
杉の緑が紅葉を引き立ててくれます。
天気が良かったら、もっと鮮やかに写ったでしょうね。


「新小屋峠方向の紅葉」

とっても、きれいです。
ピンク色で、さくらが咲いたように見えました。


「まるい出こぶが 烏ヶ山です」

烏ヶ山が見えました。もう少しです。


「烏ヶ山の東斜面の上部」

鳥谷に向かって落ち込んでいく斜面の上部です。


                    「望遠です」    ←ここクリック拡大

急斜面にへばり付く、深紅と黄色の紅葉が印象的でした。


 「東斜面の下部」

いつか、この鳥谷を散策してみようかな。?


 「烏ヶ山とバックの大山」

烏ヶ山のトップに烏のえぼし?? (大きな石が座っていました。)

烏ヶ山着、10時30分。
先着2人、後から3人、5人、まだまだ登ってきます。
静かな山登りと思っていたんですが。こんなに沢山の人が登って来るとは、おどろきです。
山の常連さんもいました。


「木谷? の紅葉」

以前から、鳥越峠に向かう縦走路を歩きたかったのです。
山の常連さんに鳥越峠に向かう縦走路の降り口を聞き、途中まで行って折り返しました。
頼りになるのは、山の常連さんですねぇ。。。

 


                     「大山キャラ木の実」    ←ここクリック拡大

甘い実です。
少し頂き、ホット一息しました。


 「山にアモイが1体」


「グローブのような岩です」

斜面に岩のモニュメントが埋め込んであるかのようです。


                    「西から見た烏ヶ山」    ←ここクリック拡大

この急な斜面を右からトラバースして、ここまで来ました。
ここで引き返します。
この後、鳥越峠の方向から縦走路して来た人と連れだって、新小屋峠まで下山しました。(下山時刻2時30分過ぎ?)
今日は、綺麗な紅葉が見え、思ってたよりも素晴らしい1日になりました。

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(10-4) 第3回山陰KAMIあかり開催

2008年10月18日 | 雑記、徒然に

2008年10月18日

ちょっとだけ倉吉 : レトロな街が灯りの街になる日
            第3回山陰KAMIあかりが開催されました。

幻想的な雰囲気を楽しもうと、暗くなった夕方6時半過ぎに行って来ました。

今年はあかり展の公募型が昨年より多く、全国より100点近くの参加があったそうです。
倉吉白壁土蔵群を流れる玉川のほとりに 「和紙のあかり」の群れです。
玉川の流れが写ってないのが心残りです。

 行く人の影で、より幻想的になりました。

 こんな感じの照明が、玉川の脇に並んでいました。

左側の暗闇の中に、青白く光る玉川が少し写りました。

今年のワークショップのテーマは「ステンドグラス和紙のあかり」。
洋の空間でも楽しめる、「ステンドグラス和紙」だったようです。
考案者は、境港市で、インテリアコーディネータをしている小西裕美さん。

同時開催として
○ 胡弓のコンサート 高橋 雅人の世界
  演奏者は、現在栃木県から、全国的に活躍している胡弓のプロ 高橋雅人さんです。
  人気デュオ「ぺぺ」と同じ事務所とか。!
○ 白壁スクリーンアートの世界
  KAMIあかりの白壁土蔵を利用して、プロジェクターで映像を投射していました。

アーティストは色々おもしろい試みをするもんですねぇ。!!
楽しく素敵な、一時でしたよ。


(10-3) 私の御机三景&北条の白浜

2008年10月13日 | 大山と自然

2008年10月13日

「南大山と烏ヶ仙の全望」         ←ここクリック拡大

 三平山登山口で撮りました。
右の平らな畑の場所に、今年サントリー天然水の工場が操業しました。

「御机の棚田と大山」          ←ここクリック拡大

農道の向こうに御机の集落と、わら屋根の小屋があります。
いつか、銀色の稲穂と大山のコラボに挑戦します。

「鍵掛峠の南大山」        ←ここクリック拡大

観光バスも止まる、絶景ポイントです。
現地に行けば、圧倒的迫力で大山の壁が迫ってきます。
少し、木々に色が付いてきました。紅葉はいつ頃になるのでしょうかねぇ。

 

{{ これより、北条砂丘です。 }}

 「天神川河口」

今日も、釣りを楽しんでいる人がたくさんいました。

「黒い砂浜」            ←ここクリック拡大

油で汚れているのではありません。砂鉄が白砂の上に積もっているのです。
磁石を持っていけば、ひっつきますよ。

鳥取、島根は砂鉄の産地、たたら製鉄の盛んな地域でした。

「塩風避けの柵」

塩風避けの柵が、波にさらわれています。
海にせり出す丸太の格子が、風の谷のナウシカに出てくる溶けてゆく巨人のように思えるのですが。  こわ!!!

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(10-2) 地獄谷の奥深く

2008年10月12日 | 大山と自然

2008年10月12日

「地獄谷の奥深く 本沢でないかえ?」

昨年、時間不足で引き返した 地獄谷の奥深く、行けるところまで行って来ました。
健康の森登山口を、8時00分出発です。
連休なのに思ったより車が少なく、駐車場には3台。

 「カエデの紅葉」            ←ここクリック拡大

文殊堂からの合流点を鳥越峠方向に少し歩き、ふと目を上に向ければ、
枝の先に真っ赤になったカエデが1本。下から見上げると赤、黄、緑、そして空の青。
とっても綺麗です。

 「駒鳥小屋」

歩き始めから約2時間。9時50分です。
地獄谷の高台にある、避難小屋(駒鳥小屋)に着きました。20m下に地獄谷の清流が流れています。
山の木々は少し色づいている程度です。紅葉は間近かな。

 「地獄谷の清流」

  「清流に咲くママコノシリヌグイ」

 「滝の上部から見る槍尾根」

魚断の滝(?)を右に迂回し、斜面の藪小木をかき分けて、小枝を掴みよじ登りました。
迂回の途中、視界が開けキリン沢方向に槍ヶ峰の稜線が現れて、ほっと。!!
藪小木歩きの疲れが、少し取れました。

 「紅葉 まだです。」

やっと滝の迂回が終わり、沢に戻ります。
振り返れば、白い雲と青空。。。

 「本沢 かな?」

本沢らしき沢に入りました。
以前からチャンスがあったら、入って見ようと思っていた場所です。
チャンスがめぐって来ました。   ラッキー!!!

「沢を振り返れば」

ここまで、小さい滝を3つよじ登り、沢を登って来ました。
帰に滝を下りるのか。!と思うと不安があります。しかし、好奇心が背中を押します。


 「烏ヶ仙が見えます。」

尾根が近くに見えます。とんがりの烏ヶ仙も見えました。 沢も最上部でしょうか。

 「絶壁」

 「正面は天狗ヶ峰?」

まだまだ、急なガレの沢が続きます。
2歩前進、1歩後退、よじ登る感じのガレ沢です。

 「まだまだ続く 急なガレ沢」           ←ここクリック拡大

 「本沢最上部の 絶壁」

本沢最上の絶壁。ここで、行き止まり。
ガレ沢の登り、しんどかった。
今日の目的達成で、お腹がすきました。時計を確認、12時50分です。
下りは砂すべりで、あっと言う間でした。

 「絶壁横の 草付き」

けっこう急勾配ですが、登れそうに見えます。
草付きを登り詰めた、その先はどんなんかな?
また、新たな目標が。。。

 「本沢最上部の周辺」

「駒鳥小屋付近の地獄谷より 東大山の稜線」


この時期、17時を過ぎれば暗くなます。駒鳥小屋着、15時予定で帰路は急ぎます。
14時45分、戻って来ました、駒鳥小屋の地獄谷。

沢の先方から煙が昇っています。
テントが4張り、食事の準備で忙しくしている人がいました。
地獄谷最上部の紅葉は、これからですねぇ。

予定通りの下山、16時50分でした。

「蒜山の夕焼け(内海峠方向)17時20分」

帰宅途中、太陽が沈むにつれサイドミラーの中の夕陽が、空をオレンジ色に染めていきました。
今日は、長い1日なりました。

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(10-1) 稜線で紅葉の様子

2008年10月04日 | 大山と自然

2008年10月4日

「キリン尾根の登り」

   キリン尾根に登り、地獄谷の木々が色づいて 紅葉が始っているか、様子を伺う事にした。
   色づいていたら 尾根を引き返し、鳥越峠→駒鳥小屋(地獄谷)に入ってみる。
   色づいてなかったら、そのまま 尾根を剣ヶ峰へ。
   の予定で 7時前、大山に向かった。
   蒜山は霧の中である。フォグランプを付けて しばらく車を走らせる。
   最近、秋晴れの日が 続いている。
   今日も 良い天気になりそうだ。

「奥大山から見る 伯耆大山の南壁」

   県境(内海峠)を 越えたところで、霧が消え 大山の雄大な 南壁が現れた。
   湿度が高く 水蒸気が多いようで、
   奥大山スキー場 近くに来ても、スカッとしない空気。。。

 

「健康の森 登山道 (振り返って)」

   8時00分、健康の森登山口から 入山。
   落ち葉を 踏締めての 登山道であるが、ブナの林の紅葉は、何時頃であろう。

「ヤマシャクヤクの実」

「キリン草付きを 直登」

   健康の森登山道と文殊堂の 合流点から20~30分。
   そして、キリン尾根を直登です。
   ここから右に反れ、ガレと草付きの キツイ登りを行きます。

「山ぶどう」

   口にしようかと 思ったりしましたが、
   まだ 青いところ残っていて 熟していなし、すっぱそうで 止めました。
       (蒜山の道の駅(風の家)では、山ブドウのワインを売っていますよ。
       けっこう美味しいかったですね。新酒はこれからでしょうか。?)

「正面トップ キリンの鉄柱」

   尾根まで もう少しです。
   キリン尾根の 白い鉄柱が、てっぺんにキラリ。
      (写真、山のてっぺん 少し右寄りに 白い点が見えますか。。。)

         「クサボタンの綿毛 ?」        ←ここクリック拡大

   この夏、北アルプスで見た チングルマの綿毛のように くるくる 巻いています。
   クサボタンの綿毛かな。?

「???の実」

   小さい小さい 「あめりんご」 ように ツルツルして真っ赤な 実です。
   食べたら どんなんでしょう。。。
   いつか、挑戦してみましょうかねぇ。

               「キリン尾根の登り」          ←ここクリック拡大

   ここまで、腰を降ろし 写真を撮ながら ゆっくり 登って来た。
   あまり汗をかかずに来たためか、キリンの草付きを 登り切った頃から 足が重くて。。。
   一歩一歩、踏み締めるように 登って行ます。

「コケと 新芽の紅葉かな?」

   ほっと一息、一面のコケの中に 濃い赤が ポツンと。

「槍ヶ峰」              ←ここクリック拡大

   キリンの鉄柱を過ぎ、槍尾根の縦走路に入って 雲が出て来ました。
    (拡大写真は、岐路で撮りました。)

「地獄谷方向の沢」

   気温と湿度が高いのかな。今日は、谷の緑がスッキリしません。
   地獄谷の紅葉は まだですが、草は黄色に 紅葉してましたねぇ。

「ユートピヤ小屋に向かう尾根」

   尾根の中央に、人影が見えます。

「前方 天狗ヶ峰」

        「三鈷峰とユートピヤ小屋付近の紅葉」      ←ここクリック拡大

   ユートピヤ小屋の 西斜面は、少し紅葉が 始まっているようです。
   この斜面だけです。
   何故でしょうか。?

   10月4日は、宮川大助・花子さんと一緒に 大山の自然を満喫するウォークの開催日でした。
   楽しいイベントが 盛り沢山とか。
   大山寺博労座の駐車場方向から にぎやかな音が 大山山頂までとどきます。

   2時50分 下山、4時半の 帰宅でした。
   今年の 紅葉の時期は、早いのか、遅いのか。!!!


ブロク村

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