群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(3-5) 白と青の三の沢

2009年03月21日 | 大山と自然

2009年3月21日

今朝は良く晴れ、霜が降りていました。
今年始めての、三の沢登りは楽しみです。
大山環状道路は冬季閉鎖を終え桝水まで行けます(3月19日開通)。
三の沢の道路脇に車を止め、支度をして準備体操。
9時半頃、出発です。


「青空に縦雲」

大山の南壁が前方に現れるころ、青空の中に縦雲が立ち上がりました。
大山の常連さん、ひょとして、地震の前兆か。。。


「三の沢 最上部の堰堤は間近」            ←ここクリック拡大

三の沢 最上部の堰堤の近くに来ました。雪は少なく、作業道の地肌が顔を出している所もあり、朝の寒さで雪も締まってカンジキ無しで歩きました。


「三の沢のスキーヤー」

最上部の堰堤を越えると、2人のスキーヤーが沢を何回も登ったり下りたり。
崩落した石ころがコロがる雪の沢をシュプールを描きながら滑っていきます。
私は、それを横目に足の張り具合を気にしながら、ハーハー、フーフーで尾根を目指しました。


「急勾配を槍尾根に向かって登る」

久しぶりの、急登りはしんどい。。。  


「天狗ヶ峰から剣ヶ峰に向かって縦走するパーティー」

槍尾根に着いて上を見上げれば、天狗ヶ峰から剣ヶ峰に向かって縦走するパーティーが見えました。
三の沢の堰堤から稜線を見上げた時も、何組ものパーティーが縦走していました。
良く晴れた休日は、にぎやかな大山です。
来るとき、健康の森駐車場には、登山者や山スキーヤーの車が10台近く止まっていましたねぇ。


「烏ヶ山と稜線」       ←ここクリック拡大

大山の3・4月、南壁と北壁・東壁では雪の量がずいぶん違い、日の良くあたる南壁は雪が融けて山肌がずいぶん現れていますが、北壁はまだまだ白い雪に覆われています。


「槍尾根と槍ヶ峰」

登ってきた沢は、雪が緩み壁から石ころがゴロゴロ音をたてて雪の残る沢を目がけて落ちてきます。何回も側をすり抜けて行きました。
下りは、岩壁の少ないこの沢をくだります。


「三の沢の全景」                     ←ここクリック拡大

登り1時間半、下りは靴スキーであっと言う間の30分でした。


「三の沢の堰堤群と剣ヶ峰(中央)」          ←ここクリック拡大

下山、2時でした。
最高の一日になりました。


「杏の花 ?」                      ←ここクリック拡大

帰り道、山里のだんだん畑脇でピンク色の杏の花が綺麗で。。。1枚2枚。
疲れた体を癒してくれました。

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