シャント
2021-06-27 | 透析
昨日は、シャントを診てもらいに、遠くの病院(車で1時間くらい)に行って、当初、今回は診察だけ、と言われてたのですが、診てもらった結果、血管が細くなっているところがあって血流量も少なくなっているとのことで、急遽、シャントPTAをしてもらえることになりました。
私は透析を始めてからこれをやるのは初めてで、処置をした後は1泊する、と聞いていたのでビックリしたのですが、日帰りでできるとのことでやっていただくことに。
処置、と言いながら、手術着?に着替えさせられ、手術室に連れていかれ、結構大掛かりな感じでした。
痛いのかな~とかいろいろ考えるとドキドキするのであまり考えないようにしてたのですが、手が映ったモニターはしっかり見えるし、目を閉じてリラックスするようにしてたのですが・・・。
手術室にいるのは大体1時間くらい、実際に処置をしてるのは15分くらいですよ、と聞いていたはずが、30分経っても一向に終わる気配がなく、どうなってるんやろ~と思いながら少し退屈していたところ、サブでついている先生が、モニターを指しながら、
「血管の細いところにワイヤーが通らないんですよ。」
と説明してくれました。
え?まだ通ってもいないの?
処置の前にされた説明では、細くなっている血管のところにワイヤーが通らない場合は引き返します、その場合は新たにシャントを作ることになります、とは言われていたので、ああうまくいってないのか~と思っていたら、処置をしていた先生から、うまくいかなかったので終わります、と言われ、シャントを作り直すことを言われたのですが、いろいろやり取りをした後、何やら再び処置が始まり・・・。
見慣れてしまったモニターを見ていたら、何やら血のようなものが流れているのが見え、またまたサブの先生に、
「痛かったら言ってくださいね。」
と言われ、そのうち
「順調ですよ!」
と言われ、またまたモニターに血が流れているのが見え、痛いなあ、くらいの感じなのが数回続き、何やらよくわからないまま、うまく行きました、とのことで終了しました。
どうやら違う方向からワイヤーが入ったようでした。
ということで、シャントは作り直さなくてもOKということになりました。
あれ?という感じでしたが、OKならばそれでよし。
止血してもらって、ベッドのある部屋へ移動し、1時間くらい休憩して、再度血が止まっているかどうか確認してもらって処置終了となりました。
3か月の間にまた血管が細くなって、透析が出来なくなるようなことがあればシャントを作り直さないといけないこと。
3か月以降問題が発生した場合は再度今回の処置ができるとのことでした。
結局、16時頃病院を出て、自分で運転して帰ってきました。
腕は痛かったですが、自分で運転するのは全然問題ないくらいでした。
ただ、皮下出血が結構あって、今日になって内出血がだんだん広がってきた感じ。
見た目はちょっと怖いです。
皮下出血には慣れている(?)ので、そのうち引いていくっていうのはわかっているので平気ではあります。
ああ結構、血、出たんやな、とは思ったけど。
今回は透析を始めて以来、初の経験でしたが、いろいろおもしろかったです。
シャントも作り直さなくてよかったし。
とはいえ、透析を始めて、もう7年目になるので、そのうちシャントの作り替えもしないといけないんだろうなあとは思う。
大丈夫、大丈夫(と思いたい)とここまで来たけど、ダメになるときはちゃんとあるんだな。
そういう意味でも、シャント管理の重要性を改めて感じることができました。
さぼらずちゃんと音聞こう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます