最後に描写コンクールの結果を発表します。(過去の描写コンクールはこちら➡2021、2020、2019)
描写科目も過去最高数を大幅に更新し、100点以上の作品が集まりました。
モチーフ『ポカリスエット、じゃがいも、クリアカップ、アルミホイル』
描写コンクールの審査員は京都市立芸術大学大学院生Nさん、2回生Iさん、1回生Aさん
◇1位 浪人生Mさん
大胆な構成、正確な形、レタリングの美しさ、そして非常に丁寧な描写が多くの審査員の支持を集めました。
◇2位 高校3年生Oくん
最近3科目とも急激に伸びてきているOくん。描写採点項目全てにおいて、バランス良く評価されました。
◇3位 浪人生Oくん
夏期ask京芸模試で総合1位だったOくん。当校のコンクール兼京芸模試でも総合1位という素晴らしい結果を残しました。
◇4位 浪人生Yくん
構成、形、描き込みなど上位に多少劣るものの、丁寧な作業は目を見張るものがありました。
◇5位 浪人生Kさん
形の正確さ、質感表現など上位作品よりも優れている部分が多くあるものの、描き込みの足りなさが響きこの順位に落ち着きました。
6位 高校3年生Fさん、7位 高校3年生Iさん、8位 高校2年生Mくん、9位 浪人生Kさん、10位 高校2年生Mさん
11位 高校3年生Mさん、12位 高校2年生Mさん、13位 高校2年生Tさん、14位 高校2年生Hさん、15位 高校3年生Nくん、16位 高校3年生Nさん、17位 高校2年生Sさん、18位 高校2年生Tさん、19位 高校2年生Sさん、20位 高校3年生Sくん
(壁一面に貼られた作品は迫力満点!まさに圧巻です。)
◆ 描写コンクール総評 ◆
今年度も京都市立芸術大学の実技試験内容を意識して自然物、透明なものをモチーフなどを出題しました。
評価ポイントは昨年と同様に下記7項目です。
①画面の構図、②形体の把握、③量感の把握、④空間の把握、⑤明暗の把握、⑥質感と固有色、⑦ 素材と技法の理解
上記項目を中心に採点を行い、講師同士で熟考のうえ順位が決定されました。今年は例年以上にハイレベルで素晴らしい力作が揃いました。
今年の描写コンクールの上位は浪人生が5名、高校3年生が7名、高校2年生が8名、高校1年生が0名という結果になりました。
(3科目総合の上位20位以内は浪人生15名、高校3年生22名、高校2年生21名、高校1年生2名、また内部生54名、ネット生5名、外部生1名という結果になりました。)
各科目とも上位者には豪華賞品(画材)が手渡されました。おめでとうございます。
今年のコンクールは内部生、ネット生、外部生の参加がそれぞれ過去最高を大幅に更新し、とても見応えがあるコンクールとなりました。参加頂いた皆さま本当にありがとうございました。