あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

傾向と例外

2014-10-22 22:43:10 | その他いろいろ
傾向と対策、ではなくて、「傾向どおりでない場合」への対策?みたいな話。
きっというほど簡単じゃないんだろうなぁ、とかね。

-----

一般的に「力仕事は男性のほうが適」とかそんなイメージがあるかも。
そしてたぶん傾向としても間違ってはいないんですよね。
体格差がそのまま影響する領域ゆえ、一般的には男性有利な世界。

でも一方で体力自慢の女性がいないわけでもないのですよ。
たとえば観光地でよく見る人力車。たまに女性の車夫さんがいます。
割合は少ないけれど、できる人はいる、という状況が端的に出ているかんじ。

これ、たとえば「応募は男性に限る」とすればその時点で女性は門前払い。
一方で「男女各 5 名程度」とかで採用しようとすると
男性が一瞬で埋まる一方で女性だと体力的に OK な人が少なく厳しい。
となると、実際に能力をみて OK な人がたまたまその性別だった、
…とやるのが一番合理的なんでしょうね。人力車の件はたぶんそうやった結果。

ただ、これ、できている会社がどの程度あるのかはかなり疑問。
現状だと就職活動で「下手な鉄砲も数撃つ」作戦が定番化してしまい
全員の能力を直接試す方法がなさそうな程度に応募者数がふくれあがり、
一概に会社が悪いという状況でもなくなっているようですが…。
その都度ちまちま募集する小さな会社のほうがやりやすそう。

-----

まぁこれは仕事まわりの例ですが、それに限らないのでしょう。
ありとあらゆる立場についてステレオタイプがあったりなんかして、
ステレオタイプに当てはまらない最適任者を受け入れられるか、てな話、なのかな。