あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

議論といってもいろいろあるよ

2014-10-07 21:32:36 | その他いろいろ
そんな話を別件でしたのでここにも書いてみよう。
目的によって議論の形式が変わってくるんですという話。

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有名なものがふたつ。

【ディベート】

チーム分けして A 対 B で意見を戦わせる形式でして
(競技的にはこんなかんじ、実際には 3 案以上あっても OK)
練習でやるときは A と B の立場に最初に振り分けて (寝返り厳禁)
いかに相手の案より自分の案が優れているか主張するシステム。
審判が横で話を聞いていて説得力あると思った方の勝ち。

戯れにやるならば「実際にはどうでもいいこと」でやるとトゲが立ちません。
「ゴジラ VS ウルトラマン、勝つのはどっち?」とかそんなの。どっちだろうね。

【ブレーンストーミング】

こちらはひたすらネタを出しまくるもの。優劣不問。実現性不問。
そんなものはあとで考えるので思いつきで物を言いまくる大会です。
禁じ手はただひとつ、「ダメ出し」。おだてるのは可。
他人のネタに便乗しても構わないですよ。手段は問わないなんでも出せと。

たとえば「東京から大阪まで 1,000 円で行く方法は?」とかそんなの。
ヒッチハイクとか以外にもいろいろ出してみよう。

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なんとなく、このふたつの違い、わかります?
「ひとつの結論に絞る」か、「いろんな候補を出す」か。
いろいろ出してからよさそうなものに絞り込む、とか、順番に使うと吉。
逆に使い方を間違えると何の役にも立たなくなったりします。

話をしていた場所では「自転車なら 1,000 円で行ける?」なんて案が。
大阪に着く期限も何も切っていませんし、これも立派な案ですよ。