あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

分からない人に分からせる必要性

2009-11-26 19:31:46 | その他いろいろ
なんか、現政権がやってる「事業仕分け」にまつわる話で
Twitter のタイムライン等が炎上してるんですよね、最近。
スーパーコンピュータ関係とか、研究者養成関係とか、
その辺りの予算が削られすぎていて大変だ、という流れで。

数学とか物理学とか化学とかさっぱり分からないという
ものすごく文系な立場で見ているあたぴぃとしては、
仕分け結果がそこまでひどいモノなのか、今一つピンときません。

予算削減という目標ありきなのに「仕分け」という看板を出すのは
それは偽装工作であって多分に問題ありだとは思うのですが、
自民党政権時代の予算配分が適切だったかどうかについては、
僕から見た限りでは、判断材料が少なすぎてさっぱり分からないという。
(過剰だった可能性だけではなく、不足だった可能性もあると思ってます)
仕分け結果を一覧してみてもまだ理解したとは言えないんですけどね(汗)。

たぶん、政権側はそれくらいの理解度で削減の方向に行っちゃった、
という話なんじゃないかなあと勝手に思っているんですが。
ただ、予算配分の裁量権は、現時点ではあの政権にあるわけで…。

霞ヶ関の文系官僚に教え込むような形でも構わないし、
世論を説得して国民経由で政権に圧力をかける形でも構わないし。
何かしら、科学技術への投資が重要な意味を持つことを強く発信する、
そういう行動が必要だったのかなあと思っています。
今から行動して「仕分け」の結果を覆せるかは未知数ですが…。