桃鉄は続くよどこまでも

桃太郎電鉄という、割と有名なボードゲーム系のゲームソフト。
ボードゲームなので、年末年始の大騒ぎのお供にと、
今くらいの時期に新作が出ることが多いようですね。

そんな桃太郎電鉄も初代発売から 20 年以上経過したそうです。
作数表記が「16」とかに増えてわけが分からなくなってしまったとかで、
ついに作数表記から年号表記に変更になりました。
すなわち、この冬の新作は「桃太郎電鉄 2010」。
作数表記…というかもはやバージョン番号…での管理が破綻するって、
どれだけ弾数出してるんだよという気もちょっとします。

20 年前の初代の桃太郎電鉄を遊んでいたあたぴぃ的には、
まさかここまで新作が出続けるなんて夢にも思ってませんでした。
というのも、「桃太郎電鉄」というこのタイトル自体が、
「桃太郎伝説」という RPG のパロディであって一発ネタだとばかり。
両方とも、さくまあきら氏の作品なので別にいいんですが、
その後の流れとして「伝説」より「電鉄」の方が続くとは思わなかった。

初代では目的地は争奪戦でもなく (プレイヤーごとに決まっていた)、
目的地を通り過ぎて泣くこともなく (ピッタリでなくても入れた)、
場をパニックに陥れる貧乏神とかなにそれという平和なゲームでした。
それはさすがにゲーム性が低すぎない？という話になって、
貧乏神ルールとか青マス赤マスとか増えていったみたいなんですが。

まあそんな桃太郎電鉄。久しぶりに遊んでみようかと思ってます。
意外と奥が深いんですよという話をしだすと長いので、機会があれば。