商務省貿易政策戦略室(TPSO)によれば、中国経済の減速により、タイの観光業、タイから中国への化学品・プラスチックペレット輸出が影響を受ける見通しだ。
プンポンTPSO室長は、「中国経済については不動産バブル崩壊が大きな懸念材料で、これが新型コロナの制限措置解除に伴う経済回復を妨げている」と指摘する。
コロナ禍前の2019年には1110万人の中国人観光客がタイを訪れたが、今年上半期(1~6月)の訪タイ中国人数はわずか140万人にとどまっている。
タイは観光大国です。観光客が来なければ即大きな経済損失となり、立ち行かなくなります。
中でも中国はタイにとって一番の上得意客ですが、コロナ前の10分の1しか今年は来タイしておらず、
いかに中国の経済崩壊が深刻化をよく表しています。
中国人にとって一番の旅行先は日本ですが、その日本が福島汚染水の放出で大ヒンシュク状態となり、
日本をやめタイに行く中国人もかなりいるはずですので、タイにとって汚染水放出はむしろ歓迎すべきことなのかもしれませんが、
すでにタイ国内では日本の魚=放射能汚染しているとのイメージがすごいスピードで定着しつつあります。
スーパーでも「当店では日本の水産物は扱っていません」というプラカードがよく目につくようになりました。
日本にいるとこういう生の反応はなかなかわからないと思いますが、岸田が考えているほど甘くはありません。
うちの娘も明日友達と出かけ、日本食を食べる予定だったのですが、日本食はキャンセルしたようです。
刺身やすしでなければ、焼いたり煮たりしていれば大丈夫?と娘は質問してきましたが、放射能汚染していれば、焼いても煮ても絶対食べれない、50年以上たたないと浄化しないのが放射能という代物だと説明しました。
タイも中国に続き日本の水産物の輸入を全面禁止にする可能性もあり得ますよ。
日本の理屈がどうあれ、説明不足で海外にはうまく伝わっていません。
もし汚染が顕著になる事実でも出てくれば、日本の水産業と海外の日本食店は全滅するでしょう。
まあ、中国が必ず事実を出してくるでしょう。
汚染していないというならば、それをわかりやすく証明しなければ、どんどん悪い方向へと進んでいきます。
下手したら周辺各国より巨額の損害賠償請求をされかねませんし、日本は世界中からのけもの扱いにされかねません。
そうなると更なる増税をするのでしょうか?
岸田さん!一昨日にも書きましたが、これは待ったなしで世界に向け、福島処理水をあなたが飲む映像を報道しなければなりませんよ。
マイナや増税などどうでもいいことは後回しにして、まずはこの大きな問題を解決するのがあなたの一番重要な責務です。
あちこち海外旅行を楽しんでいる場合じゃないよ!
1か月もすれば世界中で「岸田」は「プーチン」「キム」より悪い人間扱いされているでしょう。
大谷選手もケガをし今季登板は絶望的となり、何だか日本に暗雲が立ち込めているように感じます。