8月26日(土)夜、タイ東部チョンブリ県のパタヤビーチで、乱闘騒ぎがあり、複数のティーンエージャーが負傷し、そのうち1人が足を撃たれました。
まあこの手の銃撃戦はバンコクやその周辺でも日常茶飯事ですが、最近のパタヤは乱れすぎています。
タイ人の多くは銃を所持(高校生ぐらいならかなり所持しています)しており、威嚇のためではなく相手を撃つために使用します。
タイ人の性格は頭に血が上ると前後の見境がなくなり、感情の赴くままに行動します。
タイ人もですが、訪れる外国人も様々な違反(交通違反、不法滞在、大麻所持など)をするものが多数で、
警官もパタヤやプーケットでは他の地域よりかなり厳しく外国人取り締まりを日々実施しています。
罰金で済んだのは大昔の話、現在は罰金+イエローかレッドカードで、イエローカード2回で即海外へ追放+数年間のタイ入国禁止対象者に指定されます。
レッドカードの場合は1発退場です。
どのような場合にカードが出されるかの細かな取り決めは公表されていませんが、外国人による危険な行為というあいまいな表現で、あくまでも現場の警察官の裁量にゆだねられています。(警官の腹1つできます)
まあ、警官も新たな小遣い稼ぎの手段にしていると思いますが、他の違反と異なり、かなり重い罰則なので、はした金では警官は見逃してはくれないでしょうね。
下手すると、賄賂を出した時点で新たなカードを切られる可能性もあり得ます。
ノーヘル、無免許運転、違法な大麻吸引や所持、未成年者買春、泥酔による迷惑行為、電子タバコ所持、ビーチでの飲酒や喫煙などがカード発令の対象になっているようです。
かなり厳しいようなので、タイ長期滞在者はあまりパタヤやプーケットはいかないようにしているようです。
以前は我が家も護身用に女房名義の拳銃を車に保管していましたが、イエロー&レッドカードの制度ができたので、怖くて持ち歩かないようにしています。
旅の恥は掛け捨てなんて思われている方、掛け捨てだけでは済まないのが今のタイです。
節度ある言動をタイではしないと、即国外追放のなってしまいますよ。
そうそう、バンコクのトンローというところで、日本人女性の風俗店がオープンしたようです。
もちろん違法ですので、トンロー警察の取り締まりをどうかわしているか?
まあ無料でタイの警官たちにサービスしているのでしょう。(客よりそっちの方が多かったりして)
日本も大分落ちてきましたね。