アナコンダに食われかけた女性

バンコク近郊のサムットプラーカーン県プラサムットチェーディー郡で2024年9月17日夜10時頃、64歳のタイ人女性が体長4メートルのニシキヘビに襲われ、絞め殺されるところを救助されました。

報道によると、近所の人がタイ人女性の助けを求める声を聞いて危機に気づいて通報。警察とレスキュー隊が到着して救助活動を開始しました。

警察とレスキュー隊はアパートに部屋の扉を破って中に入り、ぐったりしている状態のタイ人女性を確認しました。

後にタイ人女性は警察に対し、夜8時頃に食器を洗っていたところ、突然背後から右太もも上部を噛まれ、そのままニシキヘビに首を絞められたと話しました。

彼女は助けを呼び続けましたが、近隣住民が声を聞くまでに約2時間が経過していたとのことです。ニシキヘビはアパートの裏の湿地に逃げ込み、タイ人女性は近くの病院に緊急搬送されました。

 

ニシキヘビとアナコンダ、種類は違うようですが、タイではまとめてアナコンダと呼んでいます。

こちらはアメリカで捕獲されたアナコンダで体長が5.2Mあります。

これより１M短い蛇に襲われたのです。

タイでは人が丸呑みされる事故はおほとんど起きてはいませんが、インドネシアではかなり頻繁に起きています。

東南アジアはどこでもヘビやトカゲだらけです。しかもかなり大きいのばかりです。

バンコクなら安心？

そうでもありません、バンコクでもたまにアナコンダやコブラが出現しますよ。

こちらは我が家に出没した怪獣・ドアグンドアトーン（水オオトカゲ）です。

体長はおよそ1.5Mで、鉄のような爪で壁など平気で屋根まで駆け上ります。

こちらは以前お話ししたヨルダンの古市場で魔法使いのおばあさんから購入した魔法？のランプです。

かなりの年代物らしいです。「　اخرج يا قدس المصباح　」と念じると…

女性首相の時にタイでは大洪水が起きる？

16日夜、北部パヤオ県パヤオ市の市街地で、集中豪雨で洪水が発生し、4人が負傷、住宅やパヤオ大学の寄宿舎、自動車とバイク合わせて数十台が浸水するなどの被害が出た。

17日になり、水が引いた路上には、洪水で流され別の自動車に乗り上げた自動車や大量の汚泥が残された。

 

 

 

 

台風14号の影響かチェンライに隣接するパヤオでも深刻な洪水が発生しています。

間もなく台風15号になるパユ（熱帯低気圧）は今週末に北部や東北部に上陸し、間違いなく甚大な被害をもたらします。

今のタイで洪水の危険のない地域はありません。

この時期の旅行は避けてください。

連日の大雨で夜間の気温は27度まで下がっています。

今気が付きましたが、11年前のバンコク大洪水の時、首相はインラック女史でした。

今、ベートーターン首相（女性）はインラック元首相の姪に当たります。

女性首相の時にタイでは大洪水が起きるというようなジンクスだけは作ってほしくないですね。