三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

マイスケジュール帳の変遷

2018年09月30日 14時46分00秒 | 仕事
私は手帳は断然「紙」派です。
以前、iPhoneとPCで同期してデータで管理していた事もあったのですが、やはり長年のクセなどもあり馴染めず、また紙に戻しました。

その紙の手帳でも、システム手帳(フランクリンなんちゃらというのも使用したことはあります)から市販の年単位の手帳まで、色々さまよい続け今に至ります。

その時その時で使う手帳が変わるのは、自分の業務内容が変わったり、ポジションが変わったりすると管理する業務が自ずとそれに伴って変わるので仕方ない事だと思っています。

ここ数年ようやく自分の立ち位置もはっきりし、仕事の内容も定まってきたので今後は手帳もあまり変わることはない気がします。

私は個人的に他のかたがどんな風に手帳を使っているのかは結構興味があるので、雑誌やWebの「手帳術」とか「手帳を拝見」みたいな特集は興味深く見たりしています。

ということで今回は私の汚い手帳を一部公開したいと思います。

■yPad3(使用期間:2012年~2014年)サイズ185x240mm

職種:薬事
日付欄が空欄なので、好きな時期から使えます。
それが面倒といえば面倒ですが・・・。

横長で、2週間分の管理ができます。
左ページは横長の時間軸でスケジュール管理ができます。


右ページはプロジェクト毎に進捗管理ができるようになっています。


上の左右のページの次はフリーページ。
ミーティングで決まった重要事項、To Doなどを記載していました。

これを使わなくなった理由は、どのプロジェクトを先に申請するかなど、もっと長い期間での管理が必要になったため、2週間というのが使いにくくなったからです。

■月間+ガントチャート(使用期間:2017年~2018年)A5サイズ


こちらは、月間予定の次にガントチャートのページが交互になっているものです。
割と使いやすかったのですが、メモを書き込むスペースが少なく感じました。

■月間+ガントチャート(使用期間:2018年1月~)B5サイズ

それがコチラ。
ガントチャートの下半分はメモが書き込めるようになっています。

・・・が、B5サイズでこのレイアウトは私には使いにくかった・・・。
ということで、週間でも管理できるのを追加購入。
それに伴って、こちらは使用しなくなりました。

■月間+週間(使用期間:2018年1月~現在)B5サイズ


これが今一番使いやすいです。この9ヶ月間はこれ一冊で管理していました。
来年3月まであるのですが、継続して使用するつもりです。

ちなみに表紙と裏表紙はこんな感じです。

すごく気に入っているので、次回は中身だけ変える予定です。

■月間+ガントチャート(使用期間:2018年10月~)A5サイズ


現在の月間+週間の手帳に追加してガントチャート復活。
このところ薬事&翻訳で色んなプロジェクトが同時進行しているため、必要になってきました。
大きさはA5で余裕のあるタイプ。


表紙はこんな感じです。
色違いで他にもあります。ロゴ部分がホログラムのようになっていて綺麗です。

私の場合、1冊の手帳で全部をカバーするのは無理だということがわかりました。
この他に打ち合わせ用の大きめのノート、あとはトレーニング記録を「ほぼ日手帳」で記録しています。

■補足

MOLESKINEの星の王子さまバージョンも使っていました。
が、祝日表記が日本ではないので使いにくくて今は使用していません。

仕事の工数見積

2018年09月26日 17時55分09秒 | 仕事
有り難いことに、来月末まで仕事の予定が埋まっています。
薬事申請書の作成作業は、1件は先方からの試験レポート待ちで、それが来たら結果を埋め込んで提出するものと、もう1件は少々追記して完了。

来月いっぱいは毒性試験レポートの翻訳。
隔週でセミナーもあるので、今のうちに課題をやらないといけません。

ところで、薬事の仕事の場合、申請書作成にどのくらい時間がかかるかの工数見積を行って、先方に見積書を提出しています。


こんなエクセル表に、各工程で何時間かかるかを個々の製品で見積もって合計時間を算出しています。

写真は医療機器の後発申請の時に使用しているもので、項目は申請内容によって若干増えたり減ったりします。

最初は大口の取引先からざっくりと「この値段でどうですか?」と問い合わせがあり、ほぼ言い値でOKしていたのですが、申請の難易度に関係なく一律の金額でした。
本来なら難易度をこちらで判断した上で見積に反映するのがスジかなと思い、今後は製品概要をいただいた上で見積算出させてもらうようにしました。

面白いもので、たとえ先方の言い値とこちらの見積が同じ金額であったとしても、自分で見積を出して契約するほうが、心理的に優位な気持ちになるんですよね。

これって実はとても大事なことで、どうしても仕事を受注するほうは立場的に弱い事が多いので、対等に取引しているのだという「納得感」みたいなものはとても大事だと思いました。

一応、作業を進めながら、見積工数の横に、かかった実時間も書いていっています。
そうすることで、どこで思ったより時間がかかったかがわりますので、その後の見積にも生かせます。

さて、セミナー課題にとりかかるとします。


作業環境:レーザプリンタ追加

2018年09月18日 14時53分09秒 | 仕事
翻訳の仕事だけならプリントアウトする枚数もそれほど多くはないのですが、薬事申請関連業務の場合は申請書作成に必要な資料も膨大、申請の際のプリントアウトもかなりな量(しかもカラーが必要)なので、これまではKinkosの印刷サービスを利用したり、ハードコピーを郵送してもらったりしていたのですが、やはり効率が悪いため、一番仕事を受注している会社のかたに相談したところ、リースでプリンタを入れてくれるという話になり、本日設置完了しました。
(↑一文が長すぎ。どっかで切ろよ!って感じ。)


現在の作業環境です。
ディスプレイは両方24インチです。

この他にサイドワゴンがもう一つあり、薬事関連のファイルが立てかけてあります。
今まで使用していたプリンタも引き続き使用するので、足元に置きました。

複合機なのでFAXも使えるのですが、それは使用せず。
カラーで両面でのコピー&スキャンが可能なので、かなり効率アップします。

3年リースで保守含み月額10,000円ちょっと。
普通のオフィスやコンビニにあるような大型機のほうが需要があるので価格は安くできるようです。
多分、これよりちょっと高いくらいでリースできるんじゃないでしょうか。

薬事申請書(正式名称:医療機器製造販売承認申請書)は、正本、副本、審査用資料、自社控えでそれぞれ100~300ページ程度あり、セクション毎に見出しを付けたりと細かい作業が必要なので、実はあまり得意な作業ではありません・・・。

なので少しでもこうして作業効率が上がると時間短縮になるのでいいですね。

さーて、頑張って仕事しよう!!
-----------------------
導入プリンタ
SHARP MX-C302W


【読了】人間の未来AIの未来

2018年09月15日 15時59分17秒 | 書籍

山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長と、羽生善治棋士の対談形式になっています。

科学と将棋の世界でのAIの位置づけや今後どのようになっていくのだろうかというお話が、それぞれの専門の立場で語られて非常に興味深かったです。

帯に書いてあるような「10年後、100年後の世界の予言」は出てこないのですが・・・。

本書の中で、「将棋で言えば、現状、AIは過去のデータを基にその場その場で一番いい手を指してくるのに対し、今日は攻めて行こうとか、持久戦でいこうといった「対局の流れ」から次の手を指すことはできない」というのが印象的でした。(もちろん今は流れを読むような研究も進められているようですが。)

そして、人間と機械(AI)の大きな違いの一つに、人間が必ずしも「最適解」を選んでいるわけではないという事も、言われてみればそうだなと思います。

「成功する確率は1%ですよ」と言われたからといって、チャレンジするのを諦めるのか?というと、そうではない場合も多いですからね。むしろ失敗から得られるものも数多くある。人間の可能性は「わざわざ最適解を求めない事」に残されているのかもしれませんね。

気軽に読める内容なので、頭を休めるのにもいい本だと思います。

『人間の未来AIの未来』講談社
山中伸弥/羽生善治

大会中止&サイクリング

2018年09月11日 15時10分55秒 | 自転車
地震のため中止になったツールド北海道。
予め送った自転車とローラーはそのまま開梱せずに返送かなと思っていましたが、割合早く平常に戻りつつあったので、日曜日の午前中、2~3時間ですが自転車に乗ってきました。

行き先は忠別湖(ダム)。母のマンションから片道約30km弱。


一直線です。


獲得票高は約400mなので、それほどの上りではありません。
行きはずっと上り基調で、信号で止まることがまずないので、ノンストップに近い。向かい風で泣きが入りました。
そのぶん、帰りはラクでしたが。


雲海のようですが、雲がダムの水面に映っているだけです。


帰り道、ずっと曇っていたのが、一瞬だけ晴れて青空が見えました。もうすっかり秋の景色です。


輪行箱はBTB(コーワ株式会社)のを使用。小さいサイズのロードレーサーならハンドル、サドルを外さずに入れられます。


このバンドが優れもので、配送時に縦にされた場合に、ディレーラーが箱に接触しないようフレームを引っ張って固定するものです。


あと、このプラスチック製の取っ手部分も便利。
これで箱の上蓋と本体をパチンと止めるので、何度も出し入れ可能。

「あ!!!入れ忘れた!!」という場合も、コレを取り外して蓋を外して入れるだけ。
ガムテープをビリビリ剥がして入れて、またガムテープで固定、という面倒な作業は不要です。

再利用も可能なのでお薦めです。