ナチスとユダヤ人

先日テレビで『迫害に立ち向かったユダヤ人教師』という番組をやっていました。
ドイツでナチスによるユダヤ人迫害が強まっていく中、教え子たちを守ろうと、ありとあらゆる手を尽くして行動した女性教師の話しです。

番組は生き残った教え子たちとその教師の孫へのインタビュー、そして回想シーンとで構成されていて、優れたドキュメンタリー番組だと感じました。

その中で印象的だったのは、ユダヤ人が劣った民族であると大人たちが子供たちへ教えることで、弱い者から「いじめ」という形で迫害されていくさま、ユダヤ人への迫害が強くなっていく間も、大多数を占めるドイツ人たちは無関心であったこと、何が起ころうとしているのか全く知らずに過ごしていたことです。

そしてヒトラーはメディアをコントロールし、自分の言動がどうしたら一番都合よく民衆に伝わるかを研究し、次第に大衆を自分の側に付けていく。

私は学校で習う歴史は嫌いでした。
ただ物事を暗記するだけでしたから。

でも歴史を学ぶということは、覚えることではなく、考えることなのだと今は思います。

このドキュメンタリーを作製したのは日本ではありません。
日本にはまだ、歴史を正確に見つめ反省し、愚かさを繰り返さないという決意には至っていないのだと思います。

いつかはそんな日が来るのでしょうか。
それとも、また同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

ビジターワースト１

昨日のチーム練は、チーム員合計4名と50歳手前？くらいのビジター1名。

このビジター、以前、一瞬うちのチームにいた人に雰囲気ソックリ。。。

集団走行に慣れていない人が最初チームに来ると、気合いタップリで、先頭に出るとどんどんスピードを上げる傾向があるのですが、昨日のビジターもそういうタイプで、かなりなKY。

我々のチームより若干遅いかな？程度のスピードで走っていたグループが前にいたのだけど、放っておくと抜きにかかりそうだったのでチーム員1人が抑えてセーフ。

もし抜いたら、抜く事は出来てもそのあとが続かないってことが読めない。

それでいてJCRCはCクラスとか？
Cクラスならもう少し走り方知ってるんじゃないの？と思うほどひどかったです。

これまで何人もビジターとして練習に参加した人はいますが、ダントツワースト1。

おまけに後ろに人がいるのに鼻水だかなんだか飛ばしやがって、マナーも何もあったもんじゃない。
（こっちには飛んできませんでしたけどね）
その事を言うと、にやけながら「鼻水じゃないんだけど」だと。

は？ですよ。は？

とにかく後ろに人がいる時は気を付けるよう言っておきましたが、気持ち悪過ぎ。

後で聞くところによると、不注意で落車した事があるとか、集団を壊すのに生きがいを感じてるとか言ってたらしく、正直、そういう人はうちのチームに来て欲しくないです。
ちぎり合いが好きなチームは沢山あるのだから、ぜひともそちらへどうぞ。

「一人じゃ追い込めないから誰かと走る」なんてそもそもおかしいと思うし、その時、そのメンバーでしかできない事は何かを考えて練習をすることで練習の幅が広がるわけで。

ガムシャラに走りたければ一人で走るのが一番強くなりますから巻き込まないで欲しいですね。

橋本聖子チュー事件

事の真相はわかりません。たまたまニュースがFacebookにアップされていたので知ったのですが、この件そのものよりも、そこに入っていたコメントに何とも程度の低さを感じたのでした。

「体育会系ならよくあること」

セクハラや痴漢、性的虐待などがこれまで長いこと容認？されてきた背景には、「本来あるべき姿」ではなく「良くはないけど仕方ない」というどうしようもないモラルの低さが根底にあるのだと思っています。

そして被害者が男性だとなおさら「男がそんなこと気にするな」「男らしくない」といった言葉で片付けられてしまう事も少なくないわけで。

当事者意識の欠如、想像力の欠如、批判力、判断力の欠如などなど。
こんなものが集まって今の日本を作っているわけです。

昔と比べるとマシになってはきたのかもしれません。
でも、根本的に他人に迎合して事なかれ主義で生きてるこの日本社会が変わるということは少なくとも自分が生きてる間は期待できそうにないと思っています。

過去のクレーム

以前通っていた英会話スクールで、二ヶ月の短期集中コースを取りました。
そのスクールは、レッスン予約やその日のレッスン内容がWebから確認できたり、講師の質も平均点以上が多いので再契約したのでした。

どうやら以前通っていた頃の履歴も残っているようで、チラチラと懐かしく昔のレッスン履歴を見たりしていました。

するとその中にスクールへの要望メールみたいなのがあって、クリックしてみると、以前通っていた時に送ったクレーム？苦情？メールと、それに対するスクールからの回答履歴も残っていました。

5年以上前のものでしたが、我ながら自分の言ってることはもっともだと思い、「単なるクレーマーじゃないぞ自分は」と妙に納得したのでした（笑）

英語から逃れられず

やっとこさ出張から帰ってきて、自分の英語力のなさに愕然としていたら、昨日はテレコン、2週間後には本社のトップが変わったとかで、来日。

大きい会社だと、英語が得意な人に振ったり、周りもそれほどペラペラな人は少なかったのでなんとか誤魔化せていたけれど、こういう小さな会社は各自の持ち場で各自がやらないと回らないわけで、もう観念してやるしかないなと。

マンツーマンで短期集中でやれば、2年前位には戻せそうなので、とりあえず通勤時間と週末の午後は英語に充てることにします(´・_・`)

自転車の大会直前なので、できれば10月からにしたかった。。。(*_*)