三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

疲れた~

2013年02月26日 21時46分39秒 | 仕事
今日も疲れました。。。

上司も100%悪いわけじゃないけど、かなり問題アリ。
その部下たちの言い分もわかるけど、かなりバイアスがかかってたりする。

いったん関係が悪化しちゃうと、修復はなかなか難しい。。。

双方の意見を聞いて、仕事が上手く運ぶように動くのは疲れる。。。

知らんフリでやり過ごせばホントはいいのかな。

最終的に職場を良くできるのは、社員の人たちだから、私は今の立場で出来ることしか出来ないから。

結局、いい職場やいい上司に出会うのなんて、砂場に落としたコメ粒を探すようなもの。

自分がそこでどう動くかが大事なのかもね。。。

そんなんでいいのかい?

2013年02月25日 19時07分00秒 | 仕事
品質保証部で作成した書類を薬事部は提出するだけの仕事があったのですが、締め切りが今日6時。

金曜日に受け取った書類は出せるレベルのものじゃない。
。。。が、担当者はお休みを取っていたのでオヤダマの意向もあり私がやるハメに。

それはいいとして、まだ足りない書類もあったので今日の午前に送ってもらい、あとは最終チェック。
オヤダマに書類を渡す。

夕方になってもチェック未完了。。。

アッサリ明日になりました。

何度も締め切り日については言っていたし、そのために私が他の担当者の仕事までやったわけで(笑)

ま、私が口出す事じゃありませんから、明日、ゆっくり体裁整えて送りますわ。

延命治療と尊厳死

2013年02月24日 14時04分57秒 | 思い
日曜日の朝に「ボクらの時代」という、色んな世界で活躍している3名のかたが雑談風に話をする番組があります。
今朝は立川談志、赤塚不二夫、団鬼六のそれぞれお三方の娘さんが対談していました。

その中で談志さんの晩年の話がでたときに娘さんが、あんな風に生きてきた人だから、寝たきりになっても延命治療なんか望まないのは分かっていたけれど、周りはそんなに簡単に割り切れるものじゃないんですよね、ということをおっしゃっていました。

そして、昨日読んだ「エンジェルフライト」の中にも似たような内容がありました。

「外国で亡くなったかたの遺族は、それがたとえ遺体であったとしても対面し、一緒に家に帰りたいと思うものだ。」

「生きている人間、まだ自分の目の前に温かく横たわっている人に対し、「胃ろう」をつけることで簡単に救える命に対し、あえて不作為を選択する理由がどうしても見つからなかった。」と。

「そこまでして生きていたくなんかない」
「みんなに迷惑をかけてまで延命処置などしてほしくない」

私もそう思っていました。
自分が動けなくなったとき、そう思う人は多いかもしれません。

でも自分の親しい人が延命治療をしなければならなくなったとき、自分はどういう決断をするんだろうと。

本人の意志を尊重して尊厳死を選ぶのか。

動けなくても、話せなくても、ただそこに居て欲しいと思い、延命治療を望むのか。

さまざまな感情を排除して考えると、本人の希望を尊重するとか、これから何年もこの状態が続くより自然に任せて亡くなることを選ぶほうがいいと思えるのかもしれません。

でもそんなに簡単に割り切れるのでしょうか・・・自分には自信がありません。

呼びかけても返事が返ってこなくても、もしかしたら聞こえてるんじゃないか?

口はきけなくても、こうやって触れていることはわかるんじゃないか?

そんなことを思ってしまいそうです。


やっぱり人間、ポックリいくのが双方にとって一番幸せなのかもしれませんね。。。



「死」を意識する出来事

2013年02月23日 17時57分10秒 | 書籍
ここ数日のあいだ、「死」と関係のあるものにいくつか遭遇しました。

木曜日、乗っていた電車が人身事故。

ホームの始まりのあたりで接触?したらしく、電車はホーム通過後に緊急停止。
後部車両がまだホームを過ぎていなかったためそこから乗客は下車しました。

しばらく再開の目途が立たないのでタクシーを待っていると、
タンカに乗せられ、全身をくるまれた人が救急車で搬送されていきました。

頭頂部だけが見えたのですが、栗毛色のサラサラした髪が風になびいていました。
命を取りとめたのかどうかまではわかりません。

そして昨日届いたメルマガの特集が、"Death and the Poetry of Life"。
年に2回発行されるOnline magazineで、Johns Hopkins Bloomberg School of Public Healthが発行しています。

医療やサイエンス関連の読み物なので、ご興味のあるかたは購読してみてはいかがでしょうか。
無料です。

そして最後は、昨日立ち寄った書店で購入した本。


『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』

羽田空港内にある小さな会社で、国内で亡くなった外国人を故国へ、そして海外で亡くなった日本人を遺族のもとへ還す仕事を請け負っているかたたちのドキュメントです。

語り口がフィクションに近いからなのか、どちらかというと感情に訴えてくる書き方のため好みは分かれると思いますが、私自身はとても心が動かされました。

腐敗が進んでいたり事故で生前の状態から程遠い状態になっているご遺体を、パスポートの写真をもとに生前のときと変わらないほどの姿にまでして遺族にお渡しする。

・・・私にはとてもできる仕事ではありません。
肉体的にも精神的にもタフさが要求されますし、それ以上に人間的な強さに裏打ちされた優しさが不可欠でしょうから・・・。

たいした偶然ではないのでしょうが、こんな風にいくつか「死」に関することが重なったので何だろうなぁと思ったんですよね。


OTC(一般用医薬品)のネット販売について思う

2013年02月20日 18時34分33秒 | 仕事
一律にネット販売は危ないとか対面販売だけは不便とか、そういう問題じゃないですよね。

そもそも「対面販売だから安全」というのはちょっと短絡的だと思いますし。

実際、薬局に行って薬剤師に医薬品のことを聞いても、本当にちゃんとわかっているの?という対応をする薬剤師も少なくないですから、対面販売においても薬剤師などの継続的な教育訓練は必要かと思います。
(逆に自分の飲んでいる薬に関してやたらに詳しい一般の人もいますしね。。。)

ただ、厚生労働省が実施した「一般用医薬品販売制度定着状況調査」(調査期間:平成23年11月~平成23年12月、平成24年12月発表)を見る限り、ネット販売にも問題が色々とありそうです。

調査によると、ネット販売を含む郵便等販売では、

「リスク分類に関する定義・解説」や「リスク分類の表示に関する解説」が(サイト上)未記載(それぞれ72.8%、65.3%)」、

「情報提供に関する定義・解説の掲載」や「医薬品健康被害救済制度に関する解説」が未記載(それぞれ60.6%、79.3%)、

購入希望者(調査員)のメールでの問い合わせに対し34.3%が「返信なし」、

返信があったもののうち、返信者が薬剤師、登録販売者であることがわかったものは13.6%、

という結果がでており、販売側の基本的な事柄についての意識の低さが表れています。

楽天の三木谷さんの「ネットは対面よりも確実に情報を提供できるツールである」という主張はもっともな部分はありますが、残念ながらツールとして良いものがイコール運用面でも良いということにはならないのではと思います。

現状では、販売する側の体制をどう整えていくのかということから始めないといけないようですね。

実際、個人輸入でしばしば健康被害が発生していますし、国内での医薬品のネット販売についてもリスクと有用性の双方から慎重に考えないといけないのだろうなと思います。