三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

コンタクト or スポーツグラス

2021年04月24日 14時41分45秒 | バドミントン
バドミントンの練習を始めてから、練習中はずっとコンタクト(1日使い捨て)を使用していましたが、目が乾いて時々シャトルが見えなくなることがあり、スポーツグラスを試してみることにしました。
 
試してみるといっても、別に新しく購入したのではなく、前に自転車競技で使っていたものを使っただけですが…。
 
使用しているコンタクトレンズは『シード 1day Pureうるおいプラス』。
装着感はとてもいいですし、品質不良は今のところひとつもありません。
 
右眼:-3.50、左眼:-4.00
結構左右差があります。
 
以前は社員販売でかなり安く買えたので、何も考えず『1dayア○ュビュー』を使用していましたが、品質のバラツキが大きく装着感も余り良くなかったこともあり、現在はシード。
 
スポーツグラスはOakley Flack Jacket(廃番)で、度付き調光レンズを入れています。調光レンズは夜間でも見える透過率になっています。
 
 
 

こちらは上から見た写真。
スポーツグラスはこのようにカーブがついているものがほとんどです。
 
実際に使用した感想はこんな感じです。
↓↓↓↓↓↓
 
【コンタクトレンズ】
◆長所
1. 煩わしさがない
 
◆短所
1. 眼が乾燥する
2.(既に老眼入っているので…)近くの物、特に書類が見にくい
3. 1dayだとコストがかかる
 
【スポーツグラス】
◆長所
1. 眼が乾燥するという不快感がない
2. 近くの物を見るときは外せばいい
 
◆短所
1. レンズにカーブがついているので、距離感に慣れるのに多少時間がかかる
2. マスクをすると若干曇るので煩わしい
 夏より冬が曇りやすいです。
 ダブルスの練習くらいだと曇り止めを塗れば許容範囲かと思います。
3. 動いた後、じーっと止まると流れてきた汗がたまにレンズに付着する
4. (自分のは)調光レンズは室内でも若干色がついているので、人相が…
 
最終的に何を優先させるかによると思いますが、わたしはスポーツグラスに今のところ軍配かなぁと思っています。
 
今までスポーツグラスを使用していなかった人は(近視の度にもよりますが)距離感に慣れるのが少し時間がかかるかも知れません。
 
スポーツグラスでなくても、普通のメガネにスポーツバンドを着けるとズレなくなるのでまずはそれを試してみるのも一つでしょうか。
 
 
こちらはメガネのツル先に装着して、頭の後ろのマジックテープで長さ調節するもの。わたしも以前このタイプを使用していましたが、一番使いやすかったです。
 
眼がいい人がほんと羨ましいです!

【読了】株式会社 タイムカプセル社 — 十年前からやってきた使者

2021年04月10日 16時14分46秒 | 書籍

「10年後の自分に対して手紙を書く」そのこと自体は新しい話しではないけれど、転居などでその手紙が届かない人を探しだし、わざわざ届けに行くというストーリーは今までにない気がします。

手紙を届けてもらう登場人物は皆、中学卒業の時に10年後の自分に宛てて手紙を書いた25歳。
それまでの生き方や選択してきたことに対する後悔、将来に対する不安などを抱え、行き詰まり感を抱いている人たちです。

そういった人たちが、過去の自分からもらった手紙によって新しい一歩を踏み出す力をもらったり、未来への小さい光を感じて進み始めるのですが、「未来は変えられるけど、過去は変えられない」という一般的な認識を再考させられる物語がちりばめられています。

過去の体験が自責の念をもたらし、自分の成長を阻んだり前に進む障害になったりすることは少なくないと思います。
でも、「あの体験があったから今の自分がある」と思えたとき、変えられなかったはずの(認めたくない)過去が別の意味を持ち始め、それまでの人生を含め自分自身を肯定することができるようになるのかもしれません。

(手紙を)届ける側が若干説教臭い気もしましたが、全般的に共感できる物語でした。

株式会社 タイムカプセル社 — 十年前からやってきた使者
喜多川泰 著
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン(Kindle版)
評点:★★★☆☆(3/5点)


ところで、1年近くブログの更新をしていなかったようです。
最近は短文投稿SNSで済ませていることもあり、短くまとめた文章は書けるけど、まとまった長さの文章を書くことが億劫になっているフシがあります。
これからはたまにこちらにも投稿してみようと思います。