令和2年11月1日
[人すべて 愛するが故に 我を悩まさず 愛するが故に人を悩まさず]
『愛は光り』そのものです。『神そのもの』でもあります。
人間私たちは、愛する心と愛念をやどしています。
でも人間関係は縁しだい、好き嫌いがきわまって、敵対することがあります。
小説家は書く才能を使い、憎み咎めを作品にしています。佐藤春夫と谷崎潤一郎氏の確執は、長年にわたり手紙のやり取りでケンカしています。それは佐藤春夫が口では負けるからといっています。
こんな関係でも、やがて過去を清算して仲良くなるから、人って捨てたものではありません。しかし、その間の年月、どんな思いで日々をすごすのでしょう。
『愛念は、その日その時、今に念が集中している』から『悩みはどこか』に飛んでいます。飛んでいる顔は暗いか明るいか、輝いているか?当然、明るい笑顔です。つまり、あなたの一念は、自分自身の悩みだけでなく、あなたの顔色を伺う人もまた救われることになります。あせらず、おこらず、あきらめずから。
自らの手で光を、そしてそれが天地の道。天地の光を自らの笑顔で伝えましょう。道は開けています。やります!