マリオットアソシア・ホテルのつるし雛
《 期間 》2月1日(水)~3月3日(土)
初節句を迎える女の子の健やかな成長を願う「雛(ひな)のつるし飾り」が、JR名古屋駅の上にある名古屋マリオットアソシアホテル15階ロビーで、ひな壇とともに展示されている。
つるし飾りは江戸時代後期から伝わる風習。ひもにくくりつけられているのは、愛知県大治町文化協会「雅の会」メンバーの主婦ら約45人が、古くなった着物の生地で作った縁起物の動物など計106点。
住 所:〒450-6002 愛知県名古屋市中村区 名駅一丁目1番4号
マリオットアソシア・ホテルのホームページです。
http://www.associa.com/nma/
・さげもんは、福岡県柳川市に伝わる風習。吊るし飾りのひとつ。女児の生まれた家庭では、その一生の幸せを願い雛壇は父方の実家から、さげもんは母方の親戚、母、祖母が用意する。これに類する風習として静岡県東伊豆町の「雛のつるし飾り」、山形県酒田市の「傘福」(笠福)がある人生50年と言われた時代に女性は一歩引いて49年と配慮した意味を含ませ、さらに中央に特大柳川まり2連を加え計51個とする事により、人生50年よりも長生きできるように願をかける。これを初節句の際、雛壇の横に左右対で飾る。
・雛のつるし飾りは、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習、吊るし飾りのこと。長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。過去においては庶民の雛壇代りでもあった。正式には約40cmの竹輪に赤白の布を巻きつけ、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個をつるす。全高は150cm程伊豆稲取では、もともとはツルシと呼ばれ特に名称はなかった。つるし飾りは、子供が成長し7歳、成人、嫁入りといった節目を迎えると、新年のどんど焼きに焚きあげてしまうため、古いものはあまり残っていない。
現代では、桃(長寿)、猿っ子(魔除け)、三角(薬袋香袋)を基本として50種の細工がある。これらを5列の赤糸に各11個の細工をつるし計55個にそろえ、これを対で製作することにより110の細工がつるされたものが基本型とされる。 一般に直径30cmのさげわに170cmの長さで吊るされ、飾りの数は3、5、7、9などの奇数で組み上げられる。この理由は、前述した様に縁起物であるため、割り切れる数字(偶数)を避けてのことである。
・傘福は酒田湊が隆盛を極めた時代、酒田の山王祭の時には、商売繁盛を願う豪華な「傘福」が町中を練り歩いていました。現在でも庶民が切なる願いを意匠にした細工物を作り、傘につるして観音堂に奉納する風習が残っており、往時の繁栄がしのばれます。
・飾りの意味は:蝉:土の中に何年もいて、辛抱の象徴、元気な産声 ・鼠:子沢山 ・蝶:蛹から蝶へ。きれいに着飾らせて嫁に出したい親心 ・兎:おとなしく、でも雪山を元気に遊びまわる ・猿:子どもを大事にする。元気に遊びまわる ・鳩(カナリヤ:幸せと平和のシンボル(美しい歌声) ・ひよこ:かわいらしさ、あどけなさ ・鶏:朝、早起きで、つがいで仲良く卵を温め育てる ・鶴(亀):長生き ・唐辛子:小さくても、ぴりっとしている ・梅(花):寒さに耐えて、春にさきがけて咲く ・桜:みんなを楽しませる ・桃(実):完成 ・みかん:城内の宮川家のみかん ・桔梗:ものしずかで、上品な花 ・おくるみ人形:生まれたばかりで、かわいい赤ちゃん ・這い人形:生まれて、はいはいするようになった親の喜び ・袖振り人形:「はえば立つ。立てば歩け」の親心 ・三番叟:祝いの席の舞 ・おかめ:女は愛嬌美人になりますように ・瓢箪:無病息災 ・宝袋:心の豊かさ ・蛤:二夫にまみえず ・金魚 ゆるやかに泳いで、人の目を楽しませる。 ・海老年老いて、腰が曲がってもなお元気。
ランの館の雛祭り
《 期間 》2月23日(木)~3月6日(火)
住 所:〒460-0011 名古屋市中区大須四丁目4番1号
ランの館のホームページです。
http://www.rannoyakata.net/
・大名家のお雛様・・・徳川美術館「尾張徳川家の雛まつり展」で公開されている尾張家14代藩主夫人・矩姫のお内裏様とお雛様(レプリカ)を展示します。
・ランのお雛様・・・和紙の着物にランの花のお顔の清楚なお雛様。ランの館オリジナルのお雛様です。
・福よせ雛・・・「飲んで踊ってお花見だ。」お澄まし顔のお雛様たちが雛壇を抜け出し、ひと足早いお花見会に興じています。ランの柄の姫着物もお楽しみください。
・その他・・・お雛さまたちの周りは、香りのよいデンドロビウム・スペシオキンギアナム約100鉢に囲まれた華やかな演出となっています。
「福よせ雛」:女の子が生まれると末永い幸せを願って贈られる「ひな人形」。祖父母や両親が選んでくれたおひな様も最近の住宅事情によりだんだん飾る回数も少なくなってきました。特に七段飾りのような大型のひな人形は敬遠されているようです。勿論置く場所の問題だけではなく、おひな様を出したりしまったりが結構大変なのです。核家族化でママの手だけではおひな様の手入れが出来なくなってきたのも現実です。捨てるに捨てられず、最近流行しているのが人形供養に持って行って処分してもらう方法です。でも法要が終われば産業廃棄物として焼却処分となる運命なのです。まだまだ立派に飾ることが出来るおひな様にもう一度働いてもらい活躍する場を作ろうと【おひな様復活プロジェクトチーム】が発足しました。 日本で初めておひな様達にそれぞれの日常生活を再現してもらい、たくさんの人々に見てもらうため、名古屋各地の公共施設や商業施設にとどまらず、郡上市の協力を得て八幡町の町おこしとして展示することとなり、そしてまた皆さんにお会いできる嬉しさにおひな様達が幸せをもたらしてくれることを願って『福よせ雛』と名づけられました。
《 東山タワー 》
〒464-0803 名古屋市千種区田代町字瓶杁1-8 TEL(052)781-5586
東山タワーのホームページです。
http://www.higashiyamaskytower.jp/
名古屋市内でお雛様を見せているのはマリオット・アソシアホテルのつるし雛とランの館のランのお雛様でランの館と東山タワーとボート池では福よせ雛の展示がありましたが、あまり見るところはないですね、徳川園でもやっていますが有料で撮影禁止で何ともならないですね。瀬戸や足助などは大々的に町を挙げてやっていますが、名古屋でも大須観音や文化の道などでやってくれるといいのですが儲からないことはやらないですね。
《 5F 》
《 ボート池 》
《 期間 》2月1日(水)~3月3日(土)
初節句を迎える女の子の健やかな成長を願う「雛(ひな)のつるし飾り」が、JR名古屋駅の上にある名古屋マリオットアソシアホテル15階ロビーで、ひな壇とともに展示されている。
つるし飾りは江戸時代後期から伝わる風習。ひもにくくりつけられているのは、愛知県大治町文化協会「雅の会」メンバーの主婦ら約45人が、古くなった着物の生地で作った縁起物の動物など計106点。
住 所:〒450-6002 愛知県名古屋市中村区 名駅一丁目1番4号
マリオットアソシア・ホテルのホームページです。
http://www.associa.com/nma/
・さげもんは、福岡県柳川市に伝わる風習。吊るし飾りのひとつ。女児の生まれた家庭では、その一生の幸せを願い雛壇は父方の実家から、さげもんは母方の親戚、母、祖母が用意する。これに類する風習として静岡県東伊豆町の「雛のつるし飾り」、山形県酒田市の「傘福」(笠福)がある人生50年と言われた時代に女性は一歩引いて49年と配慮した意味を含ませ、さらに中央に特大柳川まり2連を加え計51個とする事により、人生50年よりも長生きできるように願をかける。これを初節句の際、雛壇の横に左右対で飾る。
・雛のつるし飾りは、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習、吊るし飾りのこと。長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。過去においては庶民の雛壇代りでもあった。正式には約40cmの竹輪に赤白の布を巻きつけ、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個をつるす。全高は150cm程伊豆稲取では、もともとはツルシと呼ばれ特に名称はなかった。つるし飾りは、子供が成長し7歳、成人、嫁入りといった節目を迎えると、新年のどんど焼きに焚きあげてしまうため、古いものはあまり残っていない。
現代では、桃(長寿)、猿っ子(魔除け)、三角(薬袋香袋)を基本として50種の細工がある。これらを5列の赤糸に各11個の細工をつるし計55個にそろえ、これを対で製作することにより110の細工がつるされたものが基本型とされる。 一般に直径30cmのさげわに170cmの長さで吊るされ、飾りの数は3、5、7、9などの奇数で組み上げられる。この理由は、前述した様に縁起物であるため、割り切れる数字(偶数)を避けてのことである。
・傘福は酒田湊が隆盛を極めた時代、酒田の山王祭の時には、商売繁盛を願う豪華な「傘福」が町中を練り歩いていました。現在でも庶民が切なる願いを意匠にした細工物を作り、傘につるして観音堂に奉納する風習が残っており、往時の繁栄がしのばれます。
・飾りの意味は:蝉:土の中に何年もいて、辛抱の象徴、元気な産声 ・鼠:子沢山 ・蝶:蛹から蝶へ。きれいに着飾らせて嫁に出したい親心 ・兎:おとなしく、でも雪山を元気に遊びまわる ・猿:子どもを大事にする。元気に遊びまわる ・鳩(カナリヤ:幸せと平和のシンボル(美しい歌声) ・ひよこ:かわいらしさ、あどけなさ ・鶏:朝、早起きで、つがいで仲良く卵を温め育てる ・鶴(亀):長生き ・唐辛子:小さくても、ぴりっとしている ・梅(花):寒さに耐えて、春にさきがけて咲く ・桜:みんなを楽しませる ・桃(実):完成 ・みかん:城内の宮川家のみかん ・桔梗:ものしずかで、上品な花 ・おくるみ人形:生まれたばかりで、かわいい赤ちゃん ・這い人形:生まれて、はいはいするようになった親の喜び ・袖振り人形:「はえば立つ。立てば歩け」の親心 ・三番叟:祝いの席の舞 ・おかめ:女は愛嬌美人になりますように ・瓢箪:無病息災 ・宝袋:心の豊かさ ・蛤:二夫にまみえず ・金魚 ゆるやかに泳いで、人の目を楽しませる。 ・海老年老いて、腰が曲がってもなお元気。
ランの館の雛祭り
《 期間 》2月23日(木)~3月6日(火)
住 所:〒460-0011 名古屋市中区大須四丁目4番1号
ランの館のホームページです。
http://www.rannoyakata.net/
・大名家のお雛様・・・徳川美術館「尾張徳川家の雛まつり展」で公開されている尾張家14代藩主夫人・矩姫のお内裏様とお雛様(レプリカ)を展示します。
・ランのお雛様・・・和紙の着物にランの花のお顔の清楚なお雛様。ランの館オリジナルのお雛様です。
・福よせ雛・・・「飲んで踊ってお花見だ。」お澄まし顔のお雛様たちが雛壇を抜け出し、ひと足早いお花見会に興じています。ランの柄の姫着物もお楽しみください。
・その他・・・お雛さまたちの周りは、香りのよいデンドロビウム・スペシオキンギアナム約100鉢に囲まれた華やかな演出となっています。
「福よせ雛」:女の子が生まれると末永い幸せを願って贈られる「ひな人形」。祖父母や両親が選んでくれたおひな様も最近の住宅事情によりだんだん飾る回数も少なくなってきました。特に七段飾りのような大型のひな人形は敬遠されているようです。勿論置く場所の問題だけではなく、おひな様を出したりしまったりが結構大変なのです。核家族化でママの手だけではおひな様の手入れが出来なくなってきたのも現実です。捨てるに捨てられず、最近流行しているのが人形供養に持って行って処分してもらう方法です。でも法要が終われば産業廃棄物として焼却処分となる運命なのです。まだまだ立派に飾ることが出来るおひな様にもう一度働いてもらい活躍する場を作ろうと【おひな様復活プロジェクトチーム】が発足しました。 日本で初めておひな様達にそれぞれの日常生活を再現してもらい、たくさんの人々に見てもらうため、名古屋各地の公共施設や商業施設にとどまらず、郡上市の協力を得て八幡町の町おこしとして展示することとなり、そしてまた皆さんにお会いできる嬉しさにおひな様達が幸せをもたらしてくれることを願って『福よせ雛』と名づけられました。
《 東山タワー 》
〒464-0803 名古屋市千種区田代町字瓶杁1-8 TEL(052)781-5586
東山タワーのホームページです。
http://www.higashiyamaskytower.jp/
名古屋市内でお雛様を見せているのはマリオット・アソシアホテルのつるし雛とランの館のランのお雛様でランの館と東山タワーとボート池では福よせ雛の展示がありましたが、あまり見るところはないですね、徳川園でもやっていますが有料で撮影禁止で何ともならないですね。瀬戸や足助などは大々的に町を挙げてやっていますが、名古屋でも大須観音や文化の道などでやってくれるといいのですが儲からないことはやらないですね。
《 5F 》
《 ボート池 》