庭園美術館にて、エカテリーナ2世の四大ディナーセット展オープン
4/16(木)より、東京都庭園美術館で、”国立エルミタージュ美術館所蔵のエカテリーナ2世の四大ディナーセットーヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会”展がオープンしました。
展覧会では、女帝エカテリーナ2世(1729-1796)の時代に、実際に使用されたディナーセットの数々を、ヨーロッパの窯元別にご紹介しています。これらのディナーセットは、時に宮廷の晩餐会で使用され、時に外交的駆け引きの手段として、国家間の贈答品として当時、使用されたものです。これらのディナーセットはまた、貴重な小道具として、女帝エカテリーナ2世の私的な生活を優雅に彩るものでもありました。
庭園美術館の美しいアール・デコ装飾の中で、これらのディナーセットを、女帝の愛した装身具や身の周りの品々とともにご紹介する、意欲的な展示となっております。
是非足をお運びくださいませ。
なお、今展覧会の会期中に、美術工芸史家の池田まゆみ先生の講演が、Cafe茶洒Kanetanakaでございます。展覧会にまつわる様々なお話を伺うことが出来ると思います。皆様のご参加をお待ちしております。
詳しくは、庭園美術館のホームページで。
庭園美術館HP