アートインプレッション

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山口県立萩美術館・浦上記念館 フランス印象派の陶磁器展

2013-09-19 10:33:06 | 印象派の陶磁器
山口県立萩美術館・浦上記念館
フランス印象派の陶磁器1866-1886 ~ジャポニスムの成熟~
開催のお知らせ!!



バルボティーヌ《薔薇図花瓶》 ジュール・アベール 1876-1883年


3月~6月にかけて滋賀県陶芸の森で開催されていた「フランス印象派の陶磁器」展が、いよいよ10月6日より、山口県立萩美術館・浦上記念館に巡回します

萩美術館というと、東京では今年7月まで根津美術館で開催されていたやきものが好き、浮世絵も好き展が記憶に新しいことと思いますが、実業家の浦上敏朗氏が収集した浮世絵、東洋陶磁などのコレクションをもとに、地元萩焼、東洋陶磁、近現代の陶芸など1,000点以上の陶磁器の他、歌川広重、葛飾北斎、歌川国芳らの浮世絵約5,200点を有する美術館です。

本展では、このような莫大なコレクションを誇る萩美術館において、日本の美術がフランス陶磁器の歴史に与えた衝撃と発展を辿るとともに、そのような日本美術の要素を反映するために、当時のデザイナーや職人が技術的に、また視覚的にいかに試行錯誤を繰り返したかを観ることが出来ます。
皿の中心にどっしりとモチーフを配置することが通常であった当時において、動植物や人物などのモチーフが散りばめられたシリーズはまさに革命的でした。



《ルソー》シリーズ 赤魚に雀図  フェリックス・ブラックモン 1867年



会期中は関連イベントとして、11月9日11時からの「チェロ・ミニコンサート」をはじめ、11月16日14時には音楽イベント・プロデューサーの重杉彰氏による「クラシック音楽講座~フランス印象派の名曲巡り~」も開催されますので、是非お楽しみ下さい!





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印象派の風景 1850-1920

2013-09-03 10:59:10 | 風景画展
印象派の風景 1850-1920
~木を巡る物語り~
コローからマティスまで




ポール・シニャック《サントロペ、カヌピエの浜辺の松の木の傘》1897年

現在企画中の展覧会「印象派の風景画 1850-1920」展。
この展覧会はフランスのピサロ美術館長、クリストフ・デュヴィヴィエ氏の監修のもと、フランスを中心とする美術館及び個人所蔵作品から構成されます。

〈樹木〉というモチーフを通して、19世紀から20世紀に至る印象派とその前後の時代におけるフランス風景画の変遷を辿ることがテーマとなっていますが、一口に〈樹木〉と言っても、その描かれ方はまさしく十人十色。
作者や時代に合わせて留まることなく変化し続けています。



カミーユ・コロー《たわんだ木のある池》1865年頃



アンリ・マティス《オリーブの並木道》1919年


19世紀中頃から約70年の間に、画家たちは自身のアトリエから戸外へと飛び出し、樹木は「背景」から「主題」へと立場を変えました。
ヨーロッパの人々にとって身近な存在であっただけに、視線や技術の変化がいち早く表れた〈樹木〉。
本展では、コローやドービニーといったバルビゾン派から、シスレー、ピサロ、シニャック、マティス、ドニ、セリュジェなど、野獣派にいたるまで、樹木との共生を通して生み出された油彩画約90点をご紹介します。



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