アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 -クラシックな名作とともに 東京から秋田へ!

2023-06-09 11:39:38 | リサ・ラーソン

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 -クラシックな名作とともに
東京から秋田へ!

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 銀座会場ポスター画像

 

みなさまこんにちは
関東も梅雨入りし、ジメジメとした日々が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか

東京の松屋銀座で開催していた「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」が
6月5日に閉幕いたしました。

短い開催期間の中、大勢のお客様にリサ・ラーソンの作品をご覧いただけましたこと、
スタッフ一同大変嬉しく思っております

ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございます

次の巡回先は秋田県
秋田駅からほど近い秋田アトリオンで、7月8日(土)から8月27日(日)まで開催します。

本展覧会は、可愛らしい動物や人物をモチーフにしたおなじみの作品から…

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 松屋銀座 会場写真(撮影:弊社スタッフ)

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 松屋銀座 会場写真(撮影:弊社スタッフ)

 

これまで日本では紹介されてこなかった珍しい一点ものの作品(ユニークピース)まで、約250点の作品をご紹介します。

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 松屋銀座 会場写真(撮影:弊社スタッフ)

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 松屋銀座 会場写真(撮影:弊社スタッフ)


また最終章では、リサ・ラーソンの夫でモダニズムの画家・版画家であるグンナル・ラーソンの作品も同時展示しており、
そこでは二人のアーティストの信頼に満ちた関係性を垣間見ることができます。

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに 松屋銀座 会場写真(撮影:弊社スタッフ)


本展覧会の図録には、リサさんのインタビュー記事が掲載されており、
創造することについてリサさんは次のように述べています。

「創造すること、それは私にとってすべてです。創造することよりもっと素晴らしいことって、あるかしら。
創造している時こそ、私はとても幸せになれるの!」

楽しみながら創造したリサ・ラーソンの作品にはどこか温もりがあり、見ているこちらも幸せな気分になります

ぜひみなさまも幸せオーラをもらいに展覧会にお越しくださいませ
ご来場を心よりお待ちしております


=============================

本展覧会は今後下記に巡回予定です

北海道立帯広美術館 2023年9月9日(土)〜11月19日(日)
滋賀県立陶芸の森陶芸館 2024年3月2日(土)〜5月26日(日)
岐阜県現代陶芸美術館 2024年6月8日(土)〜8月25日(日)

=============================

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ―クラシックな名作とともに 秋田開催要項

◆ 会場

〒010-0001
秋田市中通2-3-8
アトリオン2F美術展示ホール

◆ 会期 2023年7月8日(土)〜8月27日(日)

◆ 時間 10:00〜18:00 (入場は17:30まで)

◆ 入場料 一般チケット1,200円、ペアチケット2,000円、ポーチ付きチケット(限定500枚)2,400円 ※中学生未満は無料

◆ アクセス 秋田駅西口から徒歩約5分


その他の展覧会情報につきましては、アートインプレッションHPにて随時更新しております


富山新聞創刊100年記念 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 ―瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄 富山県美術館にて開催中

2023-06-06 13:56:23 | 「前衛」写真の精神

富山新聞創刊100年記念
「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容
―瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
富山県美術館にて開催中


「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄 富山県美術館 チラシ表面

 

 

こんにちは

弊社が事務局として携わらせていただいている展覧会
「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄が
富山県美術館にて開催中です!

本展覧会では、瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄の4人の作家が織り成す交流と創作の軌跡をたどりながら、
1930年から80年代の日本昭和写真史の一部をご紹介します。

1930年代、巧みな表現が施された前衛写真が数多く発表されるなか瀧口修造(1903~79)は、
写真において想起されるシュルレアリスムを
「日常現実のふかい壁の陰に潜んでいる美を見出すこと」と捉え、
日常の写真に美しさを見出しました。

この思想に共鳴した阿部展也(1913~71)は街の風景にカメラを向けるようになりました。
彼の作品は、都会の喧騒や人々の暮らしを独自の視点で捉え、日常の風景に新たな魅力を与えています。

その後、瀧口修造と阿部展也から影響を受けた大辻清司(1923~2001)は、
「なんでもない写真」と題されたシリーズ作品を制作します。
彼の作品は、日常の瞬間や風景を捉えながら、そこに内包された美と奥深さを感じさせます。

そして大辻清司の愛弟子であった牛腸茂雄(1946~83)も、瀧口修造の思想に共感し、彼自身の視点で
「見過ごされてしまうかもしれないぎりぎりの写真」を撮影。

彼の作品は、何気ない日常の風景にこそ美しさや意味が宿っていることを教えてくれます

 

2023年は、瀧口修造生誕120年、阿部展也生誕110年、
大辻清司生誕100年、牛腸茂雄没後40年の節目の年でもあります。
この特別な年に、彼ら4人が互いに影響を与え合いながら生み出した作品群をぜひご堪能ください

会期中は、フォトアーキビストであり九州産業大学芸術学部教授の大日方欣一氏のトークショー(7/1)もございます!!
申し込み不要で、ご参加いただけるイベントですのでぜひこちらもチェックしてみてください。
(定員80名)

イベント詳細はこちら⇩
https://tad-toyama.jp/exhibition-event/16859

「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄展は、
富山県美術館にて
7月17日(月・祝)までご覧いただけます。

富山県美術館の豊かなコレクション、美しい建築も必見です。

皆様のご来場を心よりお待ちしています!!


本展覧会は下記美術館を巡回する予定です

======================

新潟市美術館 2023 年7 月29 日(土)-9 月24 日(日)
渋谷区立松濤美術館 2023 年12 月2 日(土)-2024 年2 月4 日(日)

=====================

 

富山県美術館

〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
TEL:076-431-2711


■会期 
2023年6月3日(土)~7月17日(月・祝)
【前期】6月3日(土)~6月27日(火)
【後期】6月29日(木)~7月17日(月・祝)

■休館日
毎週水曜日

■時間
9:30 – 18:00
※入館は17:30まで

■入場料
一般:900円(700円)、大学生:450円(350円)、一般前売:700円

  • 高校生以下無料。( )内は20名以上の団体料金
  • 次の方は、企画展・コレクション展とも観覧無料
    ① 児童、生徒(小・中学生、高校生など)
    ② 学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者(観覧料免除申請書が必要です)
    ③ 各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧(付き添いは手帳をお持ちの方1人につき1名まで無料)
  • 一般前売券の販売は、4月3日(月)~6月2日(金)まで
    【前売券販売所】富山県美術館、富山県水墨美術館、アーツナビ、(e-tixは準備中です)
  • 企画展入場当日に限りコレクション展もご覧いただけます。
  • 「リピーター割」や「クマ割」を実施中です。
    【リピーター割】
    当館の企画展有料観覧券、使用済み半券3枚をお持ちいただくと、招待券1枚と引き換えいたします。
    ・特典の対象となるのは「デザインあ展」の観覧券からです。
    ・前売券、団体券、あるいは同じ企画展の半券も有効です。
    ・招待券、あるいは一般券と大学生券の組み合わせは対象となりません。
    【クマ割】
    三沢厚彦さんのクマの彫刻にちなみ、クマのグッズや、クマの絵柄の入ったものを持参、もしくは着用された方への割引です。観覧料:一般 900円→700円 大学生 450円→350円
    ※詳しくは1階総合受付でお尋ねください。
  • 美術館の駐車場数は限りがあり、土日・祝日は混雑が予想されます。
    お越しの際はなるべく公共交通機関をご利用いただくか、満車の際は恐れ入りますが周辺駐車場をご利用ください。

 

 

■アクセス

JR富山駅から

・徒歩:約15分

・バス:1番のりば「富山赤十字病院 県美術館経由」に乗車、「富山県美術館」下車すぐ

時刻や運賃など、詳細は下記「富山地方鉄道株式会社」のホームページよりご確認ください。

・タクシー:約3分

展覧会の詳細はこちらをチェック

 

 

「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容―瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄 | 富山県美術館

日本の写真史において前衛写真は、シュルレアリスムと抽象主義の影響を受けて1930年代に台頭しました。1938年には「前衛写真協会」が結成され、その中心人物の瀧口修造は、...

富山県美術館

 

 

 

 


リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 - クラシックな名作とともに 閉幕まであと3日!

2023-06-02 17:26:04 | リサ・ラーソン

 

リサ・ラーソン展
知られざる創造の世界 - クラシックな名作とともに
閉幕まであと3日!

 

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」会場写真
撮影:弊社スタッフ

 

5月17日に開幕してから、本当に多くのお客様にご来場いただいているリサ・ラーソン展。
閉幕まで、あと3日です・・・!

こちらは、銀座駅構内に掲示されているプラチナボード。
東京メトロ駅構内で見かけたことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

弊社の最寄駅でもある表参道駅の構内にも、
こちらのプラチナボードが掲示されているのですが、
最近、通りすがりの方が撮影しされているところを見かけ
とても嬉しくなりました

 

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」プラチナボード(銀座駅構内)
撮影:弊社スタッフ

 

本日も前回のブログに引き続き、リサ・ラーソン展の様子をご紹介します!
今回はユニークな作品に焦点を当てます

会場の入口には、何点か作品を展示しているのですが、
その中でもこちらの大皿は特徴的です。
花の中で顔と顔が向かい合っています

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」会場写真
撮影:弊社スタッフ

 

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」会場写真
撮影:弊社スタッフ

 

こちらは、ボートに乗る漁師。
よく見てみると、船の中に沢山の魚が描かれています!!
リサ・ラーソンの作品には、このような細かな装飾が施されており
心惹かれます

 

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」会場写真
撮影:弊社スタッフ

 

こちらは、こどもがモチーフになった作品。
それぞれ1980年代に制作された1点もの作品なのですが、
こうやって並べて展示してみると、不思議とこどもの集まりのように見えてきて、
今にも作品から話声が聞こえてきそうです

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」会場写真
撮影:弊社スタッフ

 

最後にフラミンゴ・マン!
名前もポーズもとってもユニークな作品
胴体のフラミンゴや足のお花の模様は、クロモプリントという技法を使って描かれました!

 

本日はここまで。
まだまだたくさん素敵な作品が展示されておりますので、みなさま是非会場へお越しください!

「リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに」は
松屋銀座8階イベントスクエアにて5月17日(水)〜6月5日(月)まで開催いたします!

閉幕まで残りわずかですので、お見逃しなく!!

======================
本展覧会は、今後
下記に巡回予定です

秋田アトリオン2023年 7月 8 日(土)〜8 月 27 日(日)
北海道立帯広美術館2023年9月9日(土)〜11月19日(日)
滋賀県立陶芸の森陶芸館2024年3月2日(土)〜5月26日(日)
岐阜県現代陶芸美術館 2024年6月8日(土)〜8月25日(日)

======================

 

松屋銀座

104-8130
東京都中央区銀座3-6-1
電話番号: 03-3567-1211


■会期 
5月17日(水)〜6月5日(月)

■休館日

月曜日は休館、ただし5月1日は開館。

■時間
午前10:00〜午後8:00
※5月21日(日)・28日(日)・6月4日(日)は午後7時30分閉場。
最終日は午後5時閉場。 ※入場は閉場の30分前まで。
※混雑の際は、お待ちいただく場合や整理券を配布する場合があります。
※状況により、イベント(催事)の中止や、一部内容が変更となる場合がございます。
※営業日・営業時間が変更となる場合がございます。

■入場料

一般・大学生:1,500円

高校生:700円

小学生:300円

ペアチケット:2,500円

 

■アクセス

電車:東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A12番出口直結    
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩3分    
都営地下鉄浅草線「東銀座駅」 A8番出口より徒歩3分    
JR「有楽町駅」より徒歩8分

 

展覧会の詳細はこちら

 

リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界 ークラシックな名作とともに | 松屋銀座

松屋銀座 |

 

 

その他の展覧会情報につきましては、アートインプレッションHPにて随時更新しております