子供と写真と音楽と。
AGP管理人が、一日一笑を目指して日記を書きます。コメント大歓迎です!
つれづれなるままに…
ブルータス
おまえもか!
というようなことが、馬君に起きたらしい。
馬君は「ユダだ…。」なんて言ったけど、私は真っ先に「ブルータス、おまえもか」が思い浮かんだ。
馬君と私は同じ会社内で働いている。
その仕事の内容は私も少しかかわったのだが、やはり悔しいだろう。
心から同情する。
裏切った相手は、協力会社さん(ここでは仮にA社とする)。
我が社が、まとめ(SI)の責任を持って設計を請け負ったプロジェクト。
本プロジェクトは、馬君の部署の案件ではなかったが、馬君の部署の技術が必要ということで彼はヘルプのプロジェクトリーダであった。
馬君の部署では、A社には日ごろからお世話になっていてこれまでも様々な案件を発注していた。
そして、今回のプロジェクトもA社の力が必要だということで、馬君からも強力にA社の人間をプロジェクト要員にするようプロジェクトマネージャにプッシュしていた。
A社の人材は、プロジェクト要員からもお客様からも信頼を得ていた。
馬君も信頼していた。
設計をお客様から請け負った場合、大抵は開発も請け負うのだが。
今回もそのつもりでいた。
お客様も最初はそのつもりだったはずだ。
先月あたりから、お客様の様子が少し変わった感じがあったらしい。
そして、我が社に開発を発注しないかも…ということが今月頭にささやかれ始めた。
ついに、今回の開発案件は我が社に発注しないで、お客様ご自身で開発するということが決定した。
A社の人に対して、馬君は絶大な信頼をおいていた。
今回開発がなくなったことに対しても、
馬「せっかくここまでがんばったのに、開発できないのはショックですよ…。」
などと、愚痴っぽいことまで話していたらしい。
それをそのとき、A社の人間はどう思って聞いていたのだろう。
昨日なぞが解けたらしい。
なんとお客様は我が社ではなく、A社に直接開発の発注をしたとのことだ。
我が社には秘密で、お客様はA社に見積依頼をしていた。
この話、馬君は別件でA社の人間と話しているときに突き止めたとか。。。
信頼していたはずのA社の彼は、
「我々にも生活があるんですよ。」
サラリと言い放ったとか。
これまで随分、馬君がA社の尻拭いをしたこともあったとか。
それから、A社の仕事そのものは、他プロジェクトも含め我が社からの発注案件が1/3を占めているとか。
我が社もなめられたものだ…。
さて、馬君がこのことを上司に報告することによって、この先、A社、お客様とはどんな関係になっていくのだろう。
このプロジェクト、相当難しいことが予想されている。
多分A社にとっても赤字案件となるのでは?
どうなるんだろう。
我が社はこれまで、このお客様の様々な案件を担当してきたが、今後はいい関係にはなれないだろう。
きっと誰も幸せになれない結果になるのではないか。
赤を被らなかった我が社だけは、救われた結果になると思って喜んだほうがいいのか。
ビジネスだからよくある話かもしれないけど。
しかし、ビジネスでも最後は人の心でしょ。
長期的な目で見たとき、これが最善だったの? A社さん、お客さん!
いずれにせよ、がんばったことが報われない、いやぁ~な結果だけが残っている。
そして、馬君は今また火の噴いたプロジェクトに投入され、休む間もなく働き続けるのだ。
私はブログで吐くことくらいしかできないねぇ。
このやりきれない気持ち。。。
というようなことが、馬君に起きたらしい。
馬君は「ユダだ…。」なんて言ったけど、私は真っ先に「ブルータス、おまえもか」が思い浮かんだ。
馬君と私は同じ会社内で働いている。
その仕事の内容は私も少しかかわったのだが、やはり悔しいだろう。
心から同情する。
裏切った相手は、協力会社さん(ここでは仮にA社とする)。
我が社が、まとめ(SI)の責任を持って設計を請け負ったプロジェクト。
本プロジェクトは、馬君の部署の案件ではなかったが、馬君の部署の技術が必要ということで彼はヘルプのプロジェクトリーダであった。
馬君の部署では、A社には日ごろからお世話になっていてこれまでも様々な案件を発注していた。
そして、今回のプロジェクトもA社の力が必要だということで、馬君からも強力にA社の人間をプロジェクト要員にするようプロジェクトマネージャにプッシュしていた。
A社の人材は、プロジェクト要員からもお客様からも信頼を得ていた。
馬君も信頼していた。
設計をお客様から請け負った場合、大抵は開発も請け負うのだが。
今回もそのつもりでいた。
お客様も最初はそのつもりだったはずだ。
先月あたりから、お客様の様子が少し変わった感じがあったらしい。
そして、我が社に開発を発注しないかも…ということが今月頭にささやかれ始めた。
ついに、今回の開発案件は我が社に発注しないで、お客様ご自身で開発するということが決定した。
A社の人に対して、馬君は絶大な信頼をおいていた。
今回開発がなくなったことに対しても、
馬「せっかくここまでがんばったのに、開発できないのはショックですよ…。」
などと、愚痴っぽいことまで話していたらしい。
それをそのとき、A社の人間はどう思って聞いていたのだろう。
昨日なぞが解けたらしい。
なんとお客様は我が社ではなく、A社に直接開発の発注をしたとのことだ。
我が社には秘密で、お客様はA社に見積依頼をしていた。
この話、馬君は別件でA社の人間と話しているときに突き止めたとか。。。
信頼していたはずのA社の彼は、
「我々にも生活があるんですよ。」
サラリと言い放ったとか。
これまで随分、馬君がA社の尻拭いをしたこともあったとか。
それから、A社の仕事そのものは、他プロジェクトも含め我が社からの発注案件が1/3を占めているとか。
我が社もなめられたものだ…。
さて、馬君がこのことを上司に報告することによって、この先、A社、お客様とはどんな関係になっていくのだろう。
このプロジェクト、相当難しいことが予想されている。
多分A社にとっても赤字案件となるのでは?
どうなるんだろう。
我が社はこれまで、このお客様の様々な案件を担当してきたが、今後はいい関係にはなれないだろう。
きっと誰も幸せになれない結果になるのではないか。
赤を被らなかった我が社だけは、救われた結果になると思って喜んだほうがいいのか。
ビジネスだからよくある話かもしれないけど。
しかし、ビジネスでも最後は人の心でしょ。
長期的な目で見たとき、これが最善だったの? A社さん、お客さん!
いずれにせよ、がんばったことが報われない、いやぁ~な結果だけが残っている。
そして、馬君は今また火の噴いたプロジェクトに投入され、休む間もなく働き続けるのだ。
私はブログで吐くことくらいしかできないねぇ。
このやりきれない気持ち。。。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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思うけど。
みんなにしこりののこる事件ですね。
今までの信頼関係は何だったんだろうって。
目先の事だけじゃなくて、後々を考えたら、ねぇ。
夫は、昨日会社の営業さん(立場は上の方)からも同情されたとのことなので、少しは救われたかなぁと思います。
この先どうなるのか見守っていきます。
(事実はどうであれ。お客様の持っている印象としては、『いらない』って評価なのよ。)
ちゃんと『ソリューション』を売っていれば、ソフト屋に負けたりしないはず。
ま、いろいろあるよ。
そりゃあ、まあ、
これからじわじわと、いじめ抜くのさ、ふふふ。
で、赤字になれと呪っておいて、
「ああ、お宅も大変でしたねえ」とじっと見つめてあげればよいのでは。
ああ意地が悪いなあ私。ふふふふふふ。
>お客様にも、A社にも御社の存在意義を示せていないってことでしょうね。
それが悔しいじゃありませんか!
お姉さまにはきっとよくわかると思うのですが。
しかしね、以前グループ会社にもそんな話がお客様に持ちかけられたことがあったみたいなんだけど、そのグループ会社さんはちゃんと我が社に相談してくれたって。
連結とそうでないのとの違いなのかなぁ。
しんれん、、、
>赤字になれと呪っておいて、
「ああ、お宅も大変でしたねえ」とじっと見つめてあげればよいのでは。
今はそうするしかないですねぇ。。。
何もできないし何もいえないのでね。
結果を見守りましょう。
それで顧客の満足できるものを提供できるのなら、我が社は必要なかったということなんでね。