かけざん

いよいよ、ボコちゃんのクラスでも、かけざんの授業が始まったらしい。
いや、少し前から始まっていたらしいのを、最近、ボコちゃんと一緒に電車に乗っているときに知った。

漢字は1年生からやるけど、学校入って最初の大きな暗記って、やっぱり九九かなぁっということで。

本人、やる気満々。

でもこんなレベル。
ボコ「うち、九九わかるよ！　くくはちじゅういち！　ねっ！」

なので、私が
私「じゃあ10の段わかる？」
と聞いてみた。

私「10×1は？」

ボコ「10！」

私「10×2は？」

ちょっと考えて。
多分、10+10を頭の中で計算。←即答しろよという気持ちは抑える。

ボコ「20！」
そこで、簡単だと気付いたよう。←もっと早く気づけよという気持ちは抑える。

私「じゃ、11の段は？」

私「11×1は？」

ボコ「11！」

私「11×2は？」
しばし待つ。必死で11+11をひっさんで考えている模様…ぉぃ。←即答できんのかい！という気持ちは抑える。

ボコ「22！」

私「じゃあ、11×3は？」
さらに待つ。必死で11+22をひっさんで考えている模様…ぉぃぉぃ

ボコ「ちょっとまってね。今、頭の中でひっさんやってるから。」←気付けよぉ～という気持ちをぐっとこらえる。

ボコ「33！」　　はっ。

やっと気付いた模様。

このようにして、等差数列とはなにかを理解していく…のか？！



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↑自分で気付くことが大事なのです（笑）