なわとび集会

先ほど書いた学校公開日のなわとび集会では、ギネスブックにもその記録が載っていてテレビにもよく出演しているという鈴木勝己さんが、おもしろトークを交えながらなわとびを披露してくれた。

姉の話によると、この小学校は以前よりなわとびに力を入れているんだそう。
去年の学校公開日には、大なわとびの日本チャンピョンのチームが来たそうだ。
その人たちは、大道芸でもそのなわとびを披露しているんだとか。

で、その鈴木勝己さんの話で印象的だったのは。

戦後、何もないところから、焼け野原で焼け残った電線をなわとびにして跳んだらしい。
私の父とさほど年齢は変わらない。
それでも、いまだに記録を更新し続けている。

そして、鈴木さんが強調していたこと。

「最近の生活習慣病の原因は食生活の変化ではない。車社会になったことが一番の原因だ！」

と、言い切っていた。

車社会になって筋力が衰えたことが、生活習慣病の原因だと言う。
これには、目から鱗が落ちた気がした。

そんな鈴木さんも、昔から持病をかかえていて、ずっと薬を飲み続けているとのこと。
ある日、薬をやめたらどうなるのだろうと自分の身体で実験したんだって。
そしたら、とたんに具合が悪くなったとか。
「医者の言うことは聞くべきだ。」
とも言っていた。

おもしろいおじちゃんだ。

他にも、
「ギネスブックをこれほどまでに世界的に有名にしたのは自分だ。」
と。
自分で自分をギネスブック本部に売り込みに行き、自分でギネスブックの地位を確立していったとか！

すごいバイタリティ！

そのような人の、
「夢は絶対にあきらめてはいけない。」
という言葉は、ずっしりと胸に響いてきた。

ボコちゃんも何か感じてくれたらいいんだけど。



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↑学校も、子供の運動不足対策に様々なやり方で取り組んでいるようです。

学校公開日

もう一ヶ月以上前の話であるが、5月1日はボコちゃんの学校公開日であった。
昔は、「授業参観」と言っていたが、今は「学校公開日」というんだね。
あんまりそこまで見る親はいなかったかが、我々は会社も休みだったし、1時間目から給食まで見ていた。

先生は、担任の先生と副担任の先生で2名。
副担任がつくところが、我々の時代と違っているところ。

担任の先生は、ちょっとひ弱なイメージがあったのだが、授業のときに発する声は、なかなかよく通る大きな声だった。
ちゃんとゆっくりはっきり話しているし。
それから、やっぱり黒板に書く字がとってもきれい。
これまでも連絡帳の字がきれいだとは思っていたが、まるでお手本のような字だ。
そうでないと、1年生の担任は務まらないのかな。

授業風景も、まあ普通。
今の小学生はじっと座っていられなくて、歩き回っちゃう子がいると聞いていたが、そんなこともなく。
でも、後日聞いたところによると、やはり歩き回る子もいるらしいのだが。

で、みなよく手をあげ、活発に発表しているのがいいなぁと思った。
しかも、当たった子が発表した答えと同じ答えを用意していた当てられなかった子たちは、発表した子のあとにそろって「同じです！」と言う。

へぇ。
そんなやり方があったのね。

そうすれば、手をあげても当てられなかった子たちの気持ちも満たされるだろう。
発表した子も、それだけ同じ考えをもった子や共感していた子がたくさんいて、うれしいと思うだろう。
当たった子も、当たっていない子も、双方にメリットがある。
我々の時代にはなかった。

授業のあとは、なわとび集会と2年生による「1年生を迎える会」。
2年生には、甥っ子2号ちゃんもいる。
小学校○×クイズをやったり、親子ジャンケン大会（電車ごっこのようにつながって、勝った人を先頭に、負けた人がどんどんうしろにくっついていく）をやったり。

そして、最後は給食。

給食当番ももちろんいる。
びっくりしたのは、「いただきます」をしたあとに、盛り付けられたご飯やおかずを減らしにいくのが当然になっているところ。
もちろん、食の細いボコちゃんも、まっ先に減らしに行っていた。
あー、あれじゃぁ好き嫌いはなくならないなぁ…。
我々の頃は、何がなんでも全部食べろだったもんね。
あれはあれで、問題ありではあったが。

一抹の不安は残っているが、本人も今のところ学校に行きたくないと言ったことはないので、まあまあよしとするか。

健康を維持しながら、楽しく通学できるのが何より。
勉強は二の次。（ほんとか？！）



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↑昨日は、個人面談がありました。