今週末は、いよいよジャパンカップであります。
と言うよりも、最強イクイノックスと怪物リバティアイランドの決戦、という夢の舞台であります。しかし・・
確かに、リバティアイランドは、既に歴史的な名牝レベルになっておりますし、過去の三冠牝馬と比較しても、史上最強牝馬アーモンドアイにはまだ届いていないものの、メジロラモーヌ、スティルインラブ、デアリングタクトのレベルは超えていると思われます。言ってみれば、3歳時点での評価は、あのジェンティルドンナと同レベルと言って良いでしょう。実際、あの時のジェンティルドンナは、2年連続凱旋門賞2着でかつ三冠馬の最強オルフェーヴルを破って、ジャパンカップを制しています。(ただし、現在のルールでは、走行妨害で2着降着だったと思いますが・・)
しかし・・ どう考えても、先般の天皇賞秋を1分55秒2で勝ち切ったイクイノックスが負けるシーンが浮かびません。敢えてリスクを言えば、このトンデモナイ、世界レコードのあとの反動が怖いことぐらい。
冷静に考えると、1着イクイノックス固定、2着3着リバティアイランドで、3頭目の穴馬狙い、という馬券しか浮かんできませんが、3頭目の穴馬と言っても、ドウデュースやダノンベルーガ、スターズオンアース、そしてタイトルホルダーあたりしか、入着の望みはなさそう。
「史上最大の決戦」などと、主催者側が盛り上げようとするのは判りますが、馬券的には最も盛り上がらないジャパンカップになりそう。
純粋に、レース観戦を楽しみたいと考えております。