金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【ジャパンカップ展望】 どう考えても、イクイノックスが負ける姿が浮かばない⁉

2023-11-24 01:24:39 | 競馬

 今週末は、いよいよジャパンカップであります。

 

 

 と言うよりも、最強イクイノックスと怪物リバティアイランドの決戦、という夢の舞台であります。しかし・・

 確かに、リバティアイランドは、既に歴史的な名牝レベルになっておりますし、過去の三冠牝馬と比較しても、史上最強牝馬アーモンドアイにはまだ届いていないものの、メジロラモーヌスティルインラブデアリングタクトのレベルは超えていると思われます。言ってみれば、3歳時点での評価は、あのジェンティルドンナと同レベルと言って良いでしょう。実際、あの時のジェンティルドンナは、2年連続凱旋門賞2着でかつ三冠馬の最強オルフェーヴルを破って、ジャパンカップを制しています。(ただし、現在のルールでは、走行妨害で2着降着だったと思いますが・・)

 

 しかし・・ どう考えても、先般の天皇賞秋を1分55秒2で勝ち切ったイクイノックスが負けるシーンが浮かびません。敢えてリスクを言えば、このトンデモナイ、世界レコードのあとの反動が怖いことぐらい。

 冷静に考えると、1着イクイノックス固定2着3着リバティアイランドで、3頭目の穴馬狙い、という馬券しか浮かんできませんが、3頭目の穴馬と言っても、ドウデュースダノンベルーガスターズオンアース、そしてタイトルホルダーあたりしか、入着の望みはなさそう。

 

 「史上最大の決戦」などと、主催者側が盛り上げようとするのは判りますが、馬券的には最も盛り上がらないジャパンカップになりそう。

 純粋に、レース観戦を楽しみたいと考えております。

 


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