中山1Rダート1200mを勝ったアポロケンタッキー産駒スピードパンサー。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒5。2着には、3番手からキンシャサノキセキ産駒ケイティキセキ、クビ差の3着には、2番手からマインドユアビスケッツ産駒マサノヒーロー。
阪神2R芝1200mを勝ったイスラボニータ産駒イリスアスール。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードを緩まず、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒9。2着には2番手からデクラレーションオブウォー産駒カワカミガンビエ、1馬身差の3着に3番手からリオンディーズ産駒ステイチューンド。
阪神3R芝1800mを勝ったジャスタウェイ産駒ジンセイ。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、馬場の中央から早め先頭に立ちます。後続を突き放して、そのまま2馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着には、3番手から差してきたゴールドシップ産駒ウインデイジー、1/2馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたモーリス産駒ログラール。
中山3R芝1600mを勝ったエイシンフラッシュ産駒ゴヴェルナーレリコ。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、逃げたアドマイヤムーン産駒ソルレースが後続を突き放して押し切りを図ります。これを外からゴヴェルナーレリコが追いかけて、ソルレースをゴール手前で交わして1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分35秒6。2着ソルレースからクビ差の3着には、中団から差してきたドレフォン産駒ロンフォン。
中山4R芝1800mを勝ったキズナ産駒カイトグート。好スタートから2番手追走へ。直線入ると早め先頭に立って、後続を突き放します。後方からディーマジェスティ産駒ディマイザキッドが猛然と迫りますが、これをクビ差に凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分50秒1。2着ディマイザキッドから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたブリックスアンドモルタル産駒ラスカンブレス。
阪神5R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒ベラジオボンド。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げるシルバーステート産駒ソルトクィーン、ハーツクライ産駒エイボルヴィング、ベラジオボンドの3頭による競り合いになります。1番外にいたベラジオボンドが抜け出して突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分47秒5。2着にはエイボルヴィング、1馬身差の3着には逃げたソルトクィーン。
中山5R芝2000m新馬を勝ったリアルスティール産駒ニュージーズ。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の内側を突いて、逃げるブラックサンライズを交わして先頭に立ちます。後続をみるみる突き放して、そのまま5馬身差の圧勝。良の勝ちタイムは2分2秒6。2着には、3番手からミッキーロケット産駒ダノンホイットニー、クビ差の3着には、2番手からサトノダイヤモンド産駒ユキワリザクラ。勝ったニュージーズは、オークス・秋華賞を勝ったミッキークイーンの半弟。大物感溢れており次戦も注目。
阪神6Rダート1800m(2歳1勝クラス)を勝ったニューイヤーズデイ産駒バロンドール。後方7番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬の脚が上がる中で、馬場の中央からバロンドールが抜け出します。このまま後続に1馬身3/4差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2着には、最後方待機から直線だけで追い込んできたキズナ産駒モンブランミノル、1馬身1/2差の3着も、同じく後方から追い込んできたカリフォルニアクローム産駒ハリウッドパーク。
勝ったバロンドールは、同世代ダート路線のトップ争いに名乗りを上げました。デビュー戦は全日本2歳優駿を勝ったフォーエバーヤングの3着、2戦目の未勝利を6馬身差で圧勝。ここも完勝ですから、次走も大変楽しみになりました。
【追】新年からは「3歳戦回顧」となります。レースレベルが低い場合は省略いたします。