金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 12月28日

2023-12-28 16:39:17 | 競馬

 中山1Rダート1200mを勝ったアポロケンタッキー産駒スピードパンサー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒5。2着には、3番手からキンシャサノキセキ産駒ケイティキセキ、クビ差の3着には、2番手からマインドユアビスケッツ産駒マサノヒーロー

 

 阪神2R芝1200mを勝ったイスラボニータ産駒イリスアスール好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードを緩まず、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒9。2着には2番手からデクラレーションオブウォー産駒カワカミガンビエ、1馬身差の3着に3番手からリオンディーズ産駒ステイチューンド

 

 阪神3R芝1800mを勝ったジャスタウェイ産駒ジンセイ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、馬場の中央から早め先頭に立ちます。後続を突き放して、そのまま2馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着には、3番手から差してきたゴールドシップ産駒ウインデイジー、1/2馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたモーリス産駒ログラール

 

 中山3R芝1600mを勝ったエイシンフラッシュ産駒ゴヴェルナーレリコ好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、逃げたアドマイヤムーン産駒ソルレースが後続を突き放して押し切りを図ります。これを外からゴヴェルナーレリコが追いかけて、ソルレースをゴール手前で交わして1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分35秒6。2着ソルレースからクビ差の3着には、中団から差してきたドレフォン産駒ロンフォン

 

 中山4R芝1800mを勝ったキズナ産駒カイトグート好スタートから2番手追走へ。直線入ると早め先頭に立って、後続を突き放します。後方からディーマジェスティ産駒ディマイザキッドが猛然と迫りますが、これをクビ差に凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分50秒1。2着ディマイザキッドから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたブリックスアンドモルタル産駒ラスカンブレス

 

 阪神5R芝1800m新馬を勝ったロードカナロア産駒ベラジオボンド好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げるシルバーステート産駒ソルトクィーン、ハーツクライ産駒エイボルヴィング、ベラジオボンドの3頭による競り合いになります。1番外にいたベラジオボンドが抜け出して突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分47秒5。2着にはエイボルヴィング、1馬身差の3着には逃げたソルトクィーン

 

 中山5R芝2000m新馬を勝ったリアルスティール産駒ニュージーズ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の内側を突いて、逃げるブラックサンライズを交わして先頭に立ちます。後続をみるみる突き放して、そのまま5馬身差の圧勝。良の勝ちタイムは2分2秒6。2着には、3番手からミッキーロケット産駒ダノンホイットニー、クビ差の3着には、2番手からサトノダイヤモンド産駒ユキワリザクラ勝ったニュージーズは、オークス・秋華賞を勝ったミッキークイーンの半弟大物感溢れており次戦も注目

 

 阪神6Rダート1800m(2歳1勝クラス)を勝ったニューイヤーズデイ産駒バロンドール後方7番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬の脚が上がる中で、馬場の中央からバロンドールが抜け出します。このまま後続に1馬身3/4差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒5。2着には、最後方待機から直線だけで追い込んできたキズナ産駒モンブランミノル、1馬身1/2差の3着も、同じく後方から追い込んできたカリフォルニアクローム産駒ハリウッドパーク

 勝ったバロンドールは、同世代ダート路線のトップ争いに名乗りを上げました。デビュー戦は全日本2歳優駿を勝ったフォーエバーヤングの3着、2戦目の未勝利を6馬身差で圧勝ここも完勝ですから、次走も大変楽しみになりました。

 

 

【追】新年からは「3歳戦回顧」となります。レースレベルが低い場合は省略いたします。

 


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【競馬】 ホープフルステークス(GⅠ) ラストのラスト! 終わりよければ・・

2023-12-28 02:12:31 | 競馬

 今度こそ、ラストのラスト。中山のホープフルSです。

 有馬記念の分を、ここで取り返して、さらにプラスに転じて終いましょう。

 

 2歳牡馬路線のチャンピオン候補の2頭、デイリー杯2歳Sを勝ったパレスマリス産駒ジャンタルマンタルは朝日杯FSを選択して完勝、もう1頭のサウジアラビアRCを勝ったブリックスアンドモルタル産駒ゴンバデカーブースは、暮れのホープフルSを選択しました。

 

 当然ながらここは、この①ゴンバデカーブースが主役であります。ただし、これと並ぶ主役がもう1頭いるとワタクシは考えております。

 もう1頭の主役とは、キズナ産駒の⑪ショウナンラプンタ。前走の東京スポーツ杯2歳Sでは4着でしたが、スタートで出遅れて、前残りの展開ながら、最後方から追い込んで差のない4着という惜しい内容スタート五分であれば、この馬が勝っていたと思います。また鞍上の鮫島克駿騎手は、あのジャンタルマンタルの主戦騎手ながら朝日杯FSで悔しい乗替りを余儀なくされました。あの悔しさを、もう1頭のお手馬であるショウナンラプンタで晴らしたいところ。

 この2頭を軸にして、相手には、デビューから2連勝で京都2歳Sを勝ったシユーニ産駒シンエンペラー、同じくデビューから2連勝で野路菊Sを勝ったスワーヴリチャード産駒ヴェロキラプトル、3戦2勝で黄菊賞を勝ったキズナ産駒センチュリボンド、2戦1勝でアイビーSを勝ったスワーヴリチャード産駒レガレイラ、1戦1勝ながら新馬戦の東京芝1800mを鮮やかに差し切ったサトノダイヤモンド産駒タリフラインの5頭。

 

 馬券は、主役の①ゴンバデカーブースと⑪ショウナンラプンタの2頭軸三連単20点 ①⑪⇒①⑪⇔⑥②⑯⑬⑨ で

 

 朝日杯FSのジャンタルマンタルに続く、もう1頭の牡馬クラシック路線を牽引する馬はどの馬か⁉

 また鮫島克駿騎手の初GⅠ制覇が成るか⁉

 

 


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