金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 12月16日~17日

2023-12-17 15:55:47 | 競馬

 土曜日は中京1Rダート1200mを勝ったワールドエース産駒ラストボーン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続を突き放して4馬身差で完勝。小雨のダート重の勝ちタイムは1分12秒3。2着には3番手からニューイヤーズデイ産駒ミッキードラマー、3馬身差の3着には2番手からシュヴァルグラン産駒ツーエムピシュー

 

 中山1Rダート1200mを勝ったスワーヴリチャード産駒チュウワキャリア好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げるコパノリッキー産駒ノブノリッキーを交わして突き放します。そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分12秒0。2着には、中団から猛然と差してきたシニスターミニスター産駒クインズポラリス、4馬身差の3着には逃げたノブノラッキー

 

 阪神3Rダート1400mを勝ったロードカナロア産駒ヴァンドーム後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からイントゥミスチーフ産駒ルディックが先頭に立って、後続を突き放します。そこに大外からヴァンドームが猛然と追い込んできて、ゴール手前で1/2馬身差交わして勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分25秒7。2着ルディックから2馬身1/2差の3着には、7番手から差してきたアメリカンファラオ産駒ガーデンカメリア

 

 中京4R芝2000mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒ソウルアンドジャズ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って後続を突き放します。そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。重の勝ちタイムは2分0秒7。2着には、中団から鋭く追い込んできたキズナ産駒メイクユーマイン、1馬身3/4差の3着には、5番手から差してきたモーリス産駒トゥルーサクセサー

 

 中山4R芝1800m牝馬限定を勝ったクレーターロンドン産駒メイショウヨゾラ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。馬場の中央からロードカナロア産駒バロネッサが猛然と追い込んできましたが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒7。2着バロネッサから1馬身1/4差の3着には、5番手から差してきたキズナ産駒エリカサファイア

 

 阪神5R芝1200m新馬を勝ったノーネイネヴァー産駒ラブコメディ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るファインニードル産駒ヘルメースを大外から交わして、そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒1。2着ヘルメースから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたドゥラメンテ産駒ルポーカドゥー

 

 中山5R芝2000m新馬を勝ったブラックタイド産駒ターコイズフリンジ6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からドゥラメンテ産駒ミッキーラッキーが先頭に立ちますが、その横からターコイズフリンジが並びかけ交わして、そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒1。2着ミッキーラッキーからクビ差の3着には、5番手から差してきたロンギングドルチェ

 

 中京6R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒バーケンティン好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分35秒8。2着には、5番手から差してきたドゥラメンテ産駒ルージュラメンテ、3/4馬身差の3着には、6番手からドレフォン産駒ラントリサント

 

 阪神7R芝2000mを勝ったドレフォン産駒ウォーターリヒト4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、横一線の競り合いが続きますが、その中からウォーターリヒトとジャスタウェイ産駒ワーキングアセットの2頭が抜け出し、ウォーターリヒトがハナ差だけ前に出てゴール。稍重の勝ちタイムは2分3秒7。2着ワーキングアセットから1馬身差の3着には、3番手からキズナ産駒ペンナヴェローチェ

 

 中山8R芝1600mを勝ったディーマジェスティ産駒ユキノロイヤル好スタートから2番手追走へ。直線に入るとまず、ノーネイネヴァー産駒アンドアイラヴハーが先頭に立ちます。これをユキノロイヤルが追いかけて並びかけ、ハナ差だけ前に出たところがゴール。良の勝ちタイムは1分34秒4。2着アンドアイラヴハーから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んだハービンジャー産駒ジャグアール

 

 中京10R芝1200m中京2歳ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったビッグアーサー産駒クリスアーサー好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るフロステッド産駒ジャスパーノワールの内側からこれを交わして先頭に立ちます。馬場の中央から4番手にいたビッグアーサー産駒ビッグドリームが迫りますが、これをクビ差に抑えて勝利。稍重の勝ちタイムは1分8秒6。2着ビッグドリームからアタマ差の3着にジャスパーノワール

 

 日曜日は中京1Rダート1800mを勝ったレイデオロ産駒パフ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して4馬身差で完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分54秒6。2着には、4番手からコパノリッキー産駒ケロシンドリームズ、1馬身1/4差の3着には3番手からトワーリングキャンティ産駒ドゥ―タップ

 

 中山1Rダート1200m牝馬限定を勝ったシニスターミニスター産駒セリエル好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前で先頭に立って、直線に入ると後続を突き放します。そのまま3馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒8。2着には、中団から追い込んできたトゥザワールド産駒サワノリッチ、クビ差の3着には4番手からシャンハイボビー産駒マリノルージュ

 

 阪神2R芝1800m牝馬限定を勝ったエピファネイア産駒ラビットアイ好スタートからマイペースに逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま5馬身差で圧勝。稍重の勝ちタイムは1分48秒1。2着には、3番手からミッキーアイル産駒ダノンアルム、1馬身差の3着には、5番手からシュヴァルグラン産駒ヒシグランディヴァ

 

 中山3Rダート1200mを勝ったキンシャサノキセキ産駒ベルウッドワン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとスピードは緩まず、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒3。2着には、3番手からシャンハイボビー産駒ライングッドマン、3馬身差の3着には、2番手からエスポワールシチー産駒ヨリナエスポワール

 

 阪神3R芝1400mを勝ったリアルスティール産駒アレンジャー7番手追走で脚を溜めます。直線に入ると脚が止まる先行勢の大外から、アレンジャーが豪快に抜け出します。そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分22秒3。2着には3番手からサトノアラジン産駒フォルテローザ、ハナ差の3着には、後方から追い込んできたドゥラメンテ産駒グローブアマランス

 

 中京4R芝1400m牝馬限定を勝ったショウナンバッハ産駒ショウナンラウール8番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、脚が止まった先行馬の外からショウナンラウールと、内側からイスラボニータ産駒ジョウゲンノツキの2頭が抜け出します。ショウナンラウールがアタマ差だけ前に出たところがゴール。良の勝ちタイムは1分22秒6。2着ジョウゲンノツキからクビ差の3着には、後方から追い込んできたハービンジャー産駒オタルグリーン

 

 中京5R芝2000m新馬を勝ったリアルスティール産駒ミッドナイトホーク5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の中央からミッドナイトホークが抜け出します。大外からディーマジェスティ産駒ディマイザキッドが鋭く迫りますが、これに1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分4秒3。2着ディマイザキッドからクビ差の3着には、中団から差してきたルーラーシップ産駒ジーティーオウジャ

 

 中山5R芝1600m新馬を勝ったキズナ産駒ミラビリスマジック中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて押し切りを図るリアルスティール産駒ホークレアを追いかけて、ミラビスマジックが並びかけます。ゴール手前で交わして、そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒0。2着ホークレアからアタマ差の3着には、中団から差してきたロードカナロア産駒ミッキーキャンドル

 

 阪神5R芝1800m新馬を勝ったルーラーシップ産駒トップオブザロック5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、馬場の中央からエピファネイア産駒シルバーカレッジが先頭に立ちますが、これを追いかけて、外からトップオブザロックとルーラーシップ産駒ジャズの2頭が襲い掛かります。トップオブザロックがシルバーカレッジを交わしてクビ差出たところがゴール。稍重の勝ちタイムは1分49秒0。2着シルバーカレッジからクビ差の3着にジャズ

 

 阪神6R芝1600mを勝ったキズナ産駒シンドリームシン後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、馬場の外側からエピファネイア産駒ミッキースターダムが先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。その外からシンドリームシンが猛然と追い込んできて並びかけ、クビ差交わしたところがゴール。稍重の勝ちタイムは1分35秒4。2着ミッキースターダムから2馬身1/2差の3着には、4番手からファインニードル産駒ハーディージェン

 

 中山7R芝2000mを勝ったシルバーステート産駒アスクナイスショー好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、アスクナイスショーが早め先頭に立って後続を突き放します。そこに、大外からスワーヴリチャード産駒ベンサレムが徐々に迫ってきますが、これにクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒2。2着ベンサレムから1馬身差の3着には、2番手から粘り切ったレイデオロ産駒イモータルバード

 

 中京9Rダート1400m寒椿賞(2歳1勝クラス)を勝ったマジェスティックウォリアー産駒ラムジェット後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたカレンブラックヒル産駒サフランヒーローがスピードを加速、後続を突き放してそのまま押し切りを図ります。これを大外からラムジェットが追いかけて、猛然と追い込んでいきます。ゴール手前でサフランヒーローを交わして1馬身差で快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分26秒0。2着サフランヒーローから2馬身1/2差の3着には、3番手からニューイヤーズデイ産駒オコタンべ

 

 中山9R芝1600mひいらぎ賞(2歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒シックスペンス好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、後続を突き放します。そのまま1馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分35秒5。2着には、3番手からジャングルポケット産駒ポットテオ、1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたドレフォン産駒アトリウムチャペル

 勝ったシックスペンスはデビュー戦に続いて、好レースセンスで完勝の内容間に合っていれば、朝日杯FSに出ても面白い存在だっただけに、来年の活躍が楽しみマイルだけでなく、1800~2000mも見てみたい好素材であります。

 

 


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【競馬】 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 2歳マイルチャンピオンに輝くのは⁉

2023-12-17 01:54:51 | 競馬

 GⅠ朝日杯FSであります。

 2歳マイル王決定戦でありますが、同じコースで実施される牝馬の阪神JF(GⅠ)が、けっこう後方からの切れ味勝負になりやすいのに対して、このレースでは好位から押し切るパターンが数多く見られます。これは、阪神JFの位置づけが来春の牝馬クラシックに直結するGⅠレースであるのに対して、朝日杯FSの位置づけが、牡馬クラシックというよりも、むしろマイルGⅠ路線への登竜門であることが大きく影響しているものと考えます。

 

 狙ってみたいのは、デビューから2連勝中のブラックタイド産駒①エコロヴァルツ。過去2戦はいずれも芝1800mで、しかも好位から押し切るレース内容。けしてマイル向きというタイプではありませんが、新馬で完勝した相手ルシフェル、次走のコスモス賞で6馬身差で破った相手がコスモディナーと、どちらも牝馬クラシック路線で既に2勝の有力馬。スケールの大きさを感じます。怪我から復帰直後の武豊騎手が唯一の不安材料ですが、そこはレジェンド騎手を信じます。

 相手には、デイリー杯2歳Sを勝ったパレスマリス産駒③ジャンタルマンタル、東京スポーツ杯2歳Sを勝ったモーリス産駒⑰シュトラウス、札幌2歳Sを勝ったデクラレーションオブウォー産駒⑥セットアップ、デビューから2連勝中のロードカナロア産駒⑧ダノンマッキンリー、デビュー戦で鮮やかな切れ味を見せたキズナ産駒の牝馬⑤タガノエルピーダ

 馬券は、本命①エコロヴァルツ頭固定の三連単20点 ①⇒③⑰⑥⑧⑤コロヴァルツ1頭軸の三連複10点 ①⇒③⑰⑥⑧⑤

 

 生産界では、キタサンブラックとイクイノックスの種付料が2000万円で盛り上がっていますが、その源流は何と言ってもブラックタイド。

 ここでブラックタイド産駒エコロヴァルツがGⅠ馬として名乗りを上げますゾ!

 じっちゃんの名に懸けて‼

 

 


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