金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月25日~26日

2023-03-26 15:52:43 | 競馬

 土曜日は中京4R芝1400mを勝ったキタサンブラック産駒オードリーバローズ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、オードリーバローズと、内からはアドマイヤムーン産駒アイアンムーンと、外からはビーチパトロール産駒タリアとネオアリシアの4頭による戦い合いに。その中からオードリーバローズがハナ差だけ前に出て勝利。重の勝ちタイムは1分23秒9。2着にはアイアンムーン、クビ差の3着にはタリア

 中山4R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ジュンフシナ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。雨の不良馬場の勝ちタイムは1分38秒2。2着には、5番手からイスラボニータ産駒マルディラング、3馬身1/2差の3着には、3番手からドレフォン産駒ティックハート

 中京5R芝2200mを勝ったジャスタウェイ産駒サンスノーフレーク中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からイスラボニータ産駒コパノサントスが先頭に立ちますが、すぐにその外からサンスノーフレークがこれを交わして抜け出します。そのまま後続に4馬身差をつけて完勝。重の勝ちタイムは2分16秒8。2着には、中団から差してきたエピファネイア産駒アースコンチェルト、1馬身1/4差の3着にはコパノサントス

 中京6R芝1600mを勝ったイスラボニータ産駒サウンドレイラ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、サウンドレイラとハーツクライ産駒スマートヴィーヴルの2頭が競り合い、長い叩き合いに。ゴール前でサウンドレイアがハナ差だけ前に出て勝利。重の勝ちタイムは1分37秒9。2着スマートヴィーヴルからクビ差の3着には、後方から追い込んできたリオンディーズ産駒ローブドゥマリエ

 阪神6R芝1600mを勝ったキタサンブラック産駒システムリブート好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分34秒3。2着には、中団から差してきたリオンディーズ産駒ウインエーデル、1馬身差の3着には、4番手からタリスマニック産駒コモドアーズ

 

 中山5R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったディスクリートキャット産駒アンビバレント好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続に3馬身1/2差をつけて圧勝。雨の不良馬場の勝ちタイムは1分10秒9。2着には3番手からディスクリートキャット産駒スムースベルベット、4馬身差の3着には6番手からダノンバラード産駒アンタノバラード

 中山6R芝1800m(3歳1勝クラス)を勝ったスピルバーグ産駒セオ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からリアルスティール産駒レーベンスティールが迫ってきますが、最後まで抜かさず、セオがアタマ差をつけて勝利。雨の不良馬場の勝ちタイムは1分54秒6。2着レーベンスティールから7馬身差の3着には、5番手からトゥザワールド産駒ムーンスカイ

 阪神7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒タガノシャーンス4番手追走を選択。直線に入ると、逃げ粘るダイワメジャー産駒ユメハハテシナクの外からタガノシャーンスが豪快に差し切って、アタマ差の勝利。稍重の勝ちタイムは1分22秒0。2着ユメハハナヒラクからハナ差の3着には、後方から差してきたハービンジャー産駒マルクパージュ

 阪神9R芝1800m君子蘭賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったハービンジャー産駒キミノナハマリア好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るディープブリランテ産駒ランスオブサウンドを追いかけて、残り200mのところで先頭に立ち、そのまま3馬身差の完勝。良の勝ちタイムは1分47秒0。2着ランスオブサウンドからハナ差の3着には、後方から追い込んできたキズナ産駒アリスヴェリテ

 

 中山10Rダート1800m伏龍ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったロゴタイプ産駒ミトノオー好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒1と優秀。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて圧勝。ダート不良の勝ちタイムは1分51秒9。2着には、後方から差してきたダノンレジェンド産駒モックモック、2馬身1/2差の3着には、最後方から追い込んだホッコータルマエ産駒ヒーローコール、1/2馬身差の4着には、後方から差してきたアイファーソング産駒アイファーテイオー勝ったミトノオーは、ドバイ組を除けば、3歳ダート路線のトップに立ったと言って良いと思います。これから夏の3歳ダート重賞路線に向けて楽しみな存在になりました。

 

 日曜日は中京4R芝2000mを勝ったハービンジャー産駒アスクドゥポルテ最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬が伸びない中、まず3番手からビーチパトロール産駒プロミシングギャルが先頭に立ちますが、その外からアスクドゥポルテが鋭く伸びて抜け出し、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて完勝。雨の不良馬場の勝ちタイムは2分7秒8。2着には、中団から追い込んできたハービンジャー産駒ウイニングライブ、アタマ差の3着にはプロミシングギャル

 阪神5R芝2000mを勝ったハーツクライ産駒リミットバスター好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、5番手からロードカナロア産駒アドマイヤソラがリミットバスターに並びかけてきます。この2頭による激しい叩き合いが続き、ゴールまで逃げたリミットバスターが抜かせずにアタマ差をつけて勝利。雨の重馬場の勝ちタイムは2分4秒2。2着アドマイヤソラから1馬身3/4差の3着には、6番手から差してきたモーリス産駒フォレスタドーロ

 中山5R芝1800mを勝ったスクリーンヒーロー産駒コスモフリーゲン中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたリアルインパクト産駒コスモスプモーニが粘りますが、馬場の中央からコスモフリーゲンが鮮やかに抜け出して、そのまま後続に3馬身差をつけて圧勝。雨の不良馬場の勝ちタイムは1分53秒9。2着には、4番手から差してきたリオンディーズ産駒レッドバレンティア、1馬身1/4差の3着には逃げたコスモスプモーニ

 

 阪神6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったカレンブラックヒル産駒タカネノハナコサン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、2番手からアジアエクスプレス産駒ドンアミティエが迫ってきますが、これに1馬身1/2差をつけて快勝。ダート不良の勝ちタイムは1分10秒3。2着ドンアミティエから4馬身差の3着には、4番手からスズカコーズウェイ産駒スズカコース

 中山6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒ビルカール中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、3コーナー過ぎから先頭に立ったヴァンセンヌ産駒エリスグリがそのまま粘り込みを図りますが、馬場の中央からビルカールが並びかけて、激しい競り合いになります。ゴール前でビルカールがアタマ差だけ前に出て勝利。ダート不良の勝ちタイムは1分11秒9。2着エリスグリから3/4馬身差の3着には、後方から追い込んできたイントゥミスチーフ産駒メタマックス

 中山9R芝2000mミモザ賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒アグラシアド後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るマインドユアビスケッツ産駒ツインクルトーズを見ながら、外からアグラシアド、真ん中からダイワメジャー産駒イージーオンミーの2頭が襲い掛かります。1番外のアグラシアドがゴール前でクビ差だけ前に出て勝利。雨の不良馬場の勝ちタイムは2分6秒9。2着にはイージーオンミー、クビ差の3着には、逃げ粘ったツインクルトーズ

 中京9R芝2200m大寒桜賞(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒ヨリマル4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、ヨリマルが馬場の中央から先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けずに1馬身1/4差で快勝。小雨の不良馬場の勝ちタイムは2分21秒1。2着には、5番手から差してきたリアルスティール産駒シルバーティムール、1馬身1/4差の3着には、後方から差してきたドゥラメンテ産駒アイザックバローズ

 


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【競馬】 高松宮記念(GⅠ)とマーチS(GⅢ) 狂った桜が咲くのは三月 メイケイエール‼

2023-03-26 06:44:36 | 競馬

 昨夜のドバイワールドカップデーの振り返りは、また別機会に致します。それにしても、イクイノックスもウシュバテソーロも強かった! このまま、全てのカテゴリーで日本馬が世界制覇を成し遂げることを期待いたします‼

 

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 さぁ国内GⅠにも目を向けましょう。

 伝統のスプリントGⅠ高松宮記念です。何が勝ってもおかしくないGⅠレースですが、ここはミッキーアイル産駒の5歳牝馬⑤メイケイエールを本命に指名いたします。

 昨年の高松宮記念も本命に指名、池添謙一騎手は上手く宥めながら進みましたが5着に。秋のスプリンターズSも本命に指名、ここでも、まさかの14着と惨敗敗因は前走での圧勝劇で、本番前に「爆発力」を失っていたこと。三度目の正直、陣営はリスクを承知で、本番直行方式を選択いたしました。

 池添謙一騎手が、一週前調教に乗った時のコメントが「ヤッパリ難しい馬」の一言。やや不安が募りますが、ここは井上陽水の名曲『桜三月散歩道』にあるように、「狂った桜が咲くのは三月・・」ですから、この馬の狂気に賭けてみたいと思います。

 対抗には、キズナ産駒の5歳牡馬ダディーズビビッド。ご存知、左回りの専門家の短距離馬。その左回り専門の④ダディーズビビッドが、前走の右回りの阪急杯でアグリの2着に入りました。何かが覚醒した可能性があります。実は昨年のナランフレグが全く同じパターンでした。

 馬券は、まず本命⑤メイケイエールから対抗④ダディーズビビッドへの馬単・馬連・ワイドを1点ずつ ⑤⇒④ それから、本命⑤メイケイエール頭固定で対抗④ダディーズビビッド2着3着付の三連単全頭流し32点 ⑤⇒④⇔全頭

 

以下は、井上陽水『桜三月散歩道』の替え歌で、

メイケイエールと池添謙一騎手に捧げる歌

 

【桜三月GⅠ散歩道】

 ねえ君 二人でどこへ 行こうと勝手なんだが

 折り合いのつく位置で 溜めたいと思っていたのさ

 脚を溜めれば 突き抜ける

 脚を溜めれば 突き抜ける

 今は君だけ みつめて走ろう

 だって 君が狂い始めるのは

 だって 狂った君が咲くのは三月

 

 ねえ君 二人でどこへ 行こうと勝手なんだが

 我慢できる位置で 溜めたいと思っているのさ

 離して逃げれば 先がない

 離して逃げれば 先がない

 今は君だけ 追いかけて風になろう

 だって 君が狂い始めるのは

 だって 狂った君が散るのは三月

 

 

 さて続きは、中山のマーチS。ダートの一線級が殆どドバイへ遠征してしまいましたので、第二グループのチャンピオン決定戦の様相。

 狙いたいのは、キズナ産駒の4歳牡馬⑦ハピ。ディープインパクト系のダート馬は、GⅠを争うような活躍馬がまだ少ないのですが、実は、キズナ産駒ミッキーアイル産駒サトノアラジン産駒の牡馬はダート実績が悪くありません。いずれ、この中からダートのチャンピオンホースが出てくる気がしますが、この⑦ハピが現時点の第1候補

 相手は、実績重視でマジェスティックウォリアー産駒の6歳牡馬サンライズホープミッキーアイル産駒ウィリアムバローズエスポワールシチー産駒ロードヴァレンチマクフィ産駒ヴァルツァーシャルキズナ産駒ホウオウルパンの5頭。

 馬券は、本命⑦ハピ頭固定の三連単20点 ⑦⇒⑯⑧③⑩⑨

 


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