金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2023年 3歳クラシック展望】 牝馬はまたドゥラメンテ産駒の年? 牡馬はいかに⁉

2023-01-03 02:27:08 | 競馬

 本日は、正月の三日目。昨年同様に3歳クラシック路線を展望させて頂きます。まずは、3歳牡馬から。

 

【3歳牡馬編】

 まずは暮れのGⅠの2レースから。朝日杯組では、1着のルーラーシップ産駒ドルチェモア、2着のロードカナロア産駒ダノンタッチダウン、3着フランケル産駒レイべリング

 また、ホープフルS組では、1着のドゥラメンテ産駒ドゥラエレーデ、2着デクラレーションオブウォー産駒トップナイフ、3着ルーラーシップ産駒キングズレイン、4着ハービンジャー産駒ファントムシーフ。あとは、大外枠から引っかかって競馬にならなかった5着エピファネイア産駒ミッキーカプチーノの5頭を挙げておきます。

 あと、アイビーS勝ちのエピファネイア産駒チャンスザローゼスも加えたいと思います。

 この9頭をクラシックGⅠ候補としますが、現時点での順位をつけると、第1位には朝日杯を勝ったルーラーシップ産駒ドルチェモア。そして第2位には朝日杯2着ロードカナロア産駒ダノンタッチダウンとホープフルS3着ルーラーシップ産駒キングズレイン。それ以外は、第3位グループとして一括りにしますが、朝日杯3着のレイべリングNHKマイルCの最有力候補としたいと思います。

 また皐月賞の候補には、今のところドルチェモアがNO.1、また現時点の日本ダービーのNO.1候補としてはダノンタッチダウンとしておきます。ただ牝馬と異なり、牡馬は大混戦なので、この両レースに出ていない馬の中に『本当の主役』がいるのかもしれません。ちなみに、ディープインパクトもキングカメハメハも、この時期には重賞レースには出ていませんでしたから。

 あそうそう、そのディープインパクトのラストクロップとして牡馬2頭、2戦1勝のオープンファイアと未出走スイープアワーズの名前も挙げておきます。オープンファイア2月のきさらぎ賞に出走予定スイープアワーズはゲート試験はすでに合格し、友道調教師がジックリ成長を促しているとのこと。楽しみにしたいと思います。

 

【3歳牝馬編】

 次に3歳牝馬のクラシックGⅠ候補ですが、ここは阪神JF組を中心に、まずは圧勝した1着のドゥラメンテ産駒リバティアイランド、2着サトノダイヤモンド産駒シンリョクカ、3着ルーラーシップ産駒ドゥアイズ。それから、このレースで大外枠で力を出せなかった札幌2歳S勝ち馬の⑯ドゥラメンテ産駒ドゥーラ、⑰キタサンブラック産駒ラヴェル、⑱ロードカナロア産駒ウンブライルの3頭も加えます。

 他の路線組では、アルテミスS3着のキズナ産駒アリスヴェリテ。それから12月17日の中山芝2000m未勝利戦をハイレベルな内容で勝ったキズナ産駒グランベルナデット

 この8頭を現時点でのクラシックGⅠ候補としますが、現時点での順位をつけると、ここは圧倒的なGⅠ勝ちに敬意を表して、第1位には、ドゥラメンテ産駒リバティアイランド。これに異論がある人はいないでしょう。第2位には、アルテミスSでそのリバティアイランドを破ったキタサンブラック産ラヴェルを指名します。ラヴェルについてはマイル適性が高いので、桜花賞はこの2頭が同列候補オークスについては圧倒的にリバティアイランドが候補、としておきます。

 その他は第3位グループとして一括りに致しますが、前述のシンリョクカドゥアイズドゥーラウンブライルアリスヴェリテグランベルナゲット

 あとは、4頭しかいないディープインパクト産駒の3歳牝馬。新馬を勝ったライトクオンタム、新馬2着のメズマライジング、未出走のエレガントギフトチャンスドゥアスク。ディープインパクト産駒の牝馬は、新年明けてからの1月~3月の間に急成長するケースが多いので、このラストクロップ4頭の中からスーパー牝馬が出てくることも期待したいと思います。

 

 今年のクラシック路線、昨年同様にドゥラメンテ産駒、キタサンブラック産駒、あるいは新種牡馬の産駒が活躍するのか⁉ 第1週のシンザン記念、フェアリーSから注目して参りましょう!


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