金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 6月18日~19日

2022-06-19 16:22:45 | 競馬

 土曜日は東京1R芝1400mを勝ったデクラレーションオブウォー産駒ロードディフィート好スタートから2番手追走へ。直線に入ると逃げ粘るハービンジャー産駒オースピスをゴール前でキッチリ交わして、1馬身1/4差で勝利。勝ちタイムは1分22秒9。2着はオースピス、3着は4番手から差してきたワールドエース産駒ノーブルラン。1~3着は前走とほぼ同じ結果とパフォーマンスでした。

 

 函館5R芝1200m新馬 牝馬限定を勝ったリアルインパクト産駒ゴキゲンサン3番手追走から、直線では早め先頭に立ちます。5番手から追い込んできたキタサンブラック産駒ブルジュドバイの追撃をクビ差抑えて勝利。勝ちタイムは1分10秒3。2着はブルジュドバイ、3着は6番手から差してきたダノンバラード産駒コスモレンブランサ

 

 阪神5R芝1600m新馬を勝ったハービンジャー産駒ファントムシーフ好スタートから3番手追走へ。前半3ハロンのタイムが37秒4の超スロー。直線では前々に居た馬同士の瞬発力勝負へ2番手にいたハーツクライ産駒ピヌスアモリスとファントムシーフが併せ馬のような叩き合い勝負となり、33秒9の瞬発力を見せたファントムシーフが1馬身1/4差で勝利。勝ちタイムは1分36秒82着はピヌスアモリス、3着は4番手から粘り切ったリアルスティール産駒ガルヴァナス

 勝ったファントムシーフと2着ピヌスアモリスは次走も楽しみですが、前半から速い流れになった時に、どこまで力を出せるのかは要チェックです。

 

 東京5R芝1400m新馬を勝ったロードカナロア産駒ウンブライル好スタートから2番手追走へ。前半3ハロンが36秒1のスローで、ラスト600mからロングスパートをかけます。直線に入ると早めに先頭に立って、そのまま後続を突き放して3馬身1/2差で圧勝。勝ちタイムも1分22秒1と優秀。2着は3番手から粘り切ったエイシンフラッシュ産駒タイセイサンダー、3着は8番手から差してきたダノンバラード産駒ピンクジン

 勝ったウンブライルはロードカナロア産駒らしく卓越したスピードを持っており、マイルまではスピードで押し切ることができると思います。夏から秋にかけてのマイル重賞での活躍が楽しみであります。

 

 函館6Rダート1000m新馬を勝ったヴィットリオドーロ産駒オマツリオトコ4番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前から大外を回して、直線では先頭に取り付きます。そのまま馬場の外を豪快に差し切って5馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分0秒3。2着は逃げ粘ったヤマカツエース産駒リンデザ、3着は3番手で粘ったマインドユアビスケッツ産駒ダンツターセル

 

 日曜日は函館5R芝1200m新馬を勝ったダイワメジャー産駒スプレモフレイバー好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線でもスピードを加速して、後続を2馬身差つけて完勝。時計は1分9秒92着は3番手から粘ったカレンブラックヒル産駒ミスヨコハマ、3着は最後方から追い込んできたマクフィ産駒サンライズフォルス

 

 阪神5Rダート1200m新馬を勝ったシルバーステート産駒ナイトキャッスル好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るニューアプローチ産駒ウェイオブサクセスをゴール前100mで捉まえて、1馬身3/4差をつけて完勝。勝ちタイムは1分13秒9。2着はウェイオブサクセス、3着は最後方から追い込んできたヘニーヒューズ産駒エクロジャイト

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったルーラーシップ産駒マイネルケレリウス中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、馬群を捌きながら、馬場の外側のコースを選択。4番手から先に抜け出していたキンシャサノキセキ産駒トクシーカイザーを追いかけて、ゴール直線で捉えてアタマ差で勝利。勝ちタイムは1分36秒1。2着はトクシ―カイザー、3着は3番手から粘り切ったダノンバラード産駒グラニット

 素質馬が揃ったと評判の新馬戦でしたが、上位人気馬は馬券に絡めませんでした。敢えて見所があったのは、4着のサクソンウォリアー産駒スカイラーくらい。スカイラーは、スタートで遅れて前半で脚を使っていたので、あれがなければ勝負になっていたと思います。

 

 東京6Rダート1400m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒モルチャン中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、離し逃げで粘ろうとするベストウォーリア産駒サノノウォーリアを追いかけて、モルチャンとアメリカンファラオ産駒アドバンスファラオが併せ馬状態で叩き合いに。ゴール前100mのところで逃げるサノノウォーリアを捉まえて、モルチャンが抜け出したところがゴール。勝ちタイムは1分25秒9。2着はアドバンスファラオ、3着にサノノウォーリア


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【競馬】 ユニコーンステークス(GⅢ)とマーメイドステークス(GⅢ)!

2022-06-19 07:18:58 | 競馬

 まずは府中のユニコーンSJRAの3歳ダートチャンピオン決定戦であります。本来ならば、これはGⅠ格付にすべきレース。過去の勝利馬もGⅠ級ですし、今年の出走馬も十分にGⅠに相応しい。ここにいないのは、ケンタッキーダービーに出走したクラウンプライドくらい。

 繰り返し申し上げていますが、JRAの2歳・3歳ダート路線は、3歳春にGⅠレースを施行する前提のレース体系を創り直すべきであります。

 さて、本命には、ヒアシンスSを快勝したディスクリートキャット産駒③コンバスチョンを指名します。大敗したUAEダービーも、好位置から押し切ろうとした堂々としたレースぶりでした。対抗1番手には、ダート1400m路線を連勝中のラニ産駒リメイクを推します。

 その他には、アロゲート産駒ジュタロウマクフィ産駒ヴァルツァーシャルヘニーヒューズ産駒セキフウモーリス産駒ハセドンカーリン産駒ビヨンドザファザーエスポワールシチー産駒ペイシャエスフォートラーンド産駒ロードジャスティスリオンディーズ産駒インダストリアの8頭。

 馬券は、本命③コンバスチョン頭固定で対抗⑦リメイク2着3着付の三連単16点 ③⇒⑦⇔⑥⑪②①⑭⑤⑧⑩ と、③コンバスチョンと⑦リメイクからの三連複8点 ③⑦⇒⑥⑪②①⑭⑤⑧⑩

 

 次は阪神のマーメイドS牝馬の芝2000mのハンデ戦です。毎年、何が勝ってもビックリしないレースです。2勝クラスも舐めてはいけませんし、ベテランの実績馬も切ると酷い目にあったりします。

 本命には、ドリームジャーニー産駒①スルーセブンシーズを指名相手1番手ディープインパクト産駒ソフトフルート

 その他は、⑩アイコンテーラー⑦ウインマイティー⑥ヴェルトハイム⑪クラヴェル⑤トウシンモンブラン⑮ホウオウエミーズ⑫マリアエレーナ⑭ラヴユーライヴ⑨ルビーカサブランカ

 馬券は、①スルーセブンシーズと③ソフトフルートからの三連複9点 ①③⇒⑩⑦⑥⑪⑤⑮⑫⑭⑨


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